ベルリオーズ(1803-1869)

人物・団体ページへ

CD

ベルリオーズ:幻想交響曲 ワレリー・ゲルギエフ

ベルリオーズ(1803-1869)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCP1078
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ベルリオーズ・イヤーのクライマックス!
ゲルギエフ&ウィーン・フィルによる表現力豊かな『幻想交響曲』
2003年5月、ムジークフェラインザールでのデジタル録音。

 曲頭、第1楽章序奏部からオーケストラの豊かな響きが実に魅力的な演奏で、美しく艶ののった高弦に、深々とした低弦のつくりあげる分厚い響きの中にあらわれる管楽器の個性的な音色が、ムジークフェライン大ホールにおけるウィーン・フィルならではの特別な音響世界を聴き手に強く印象付けます(素晴らしい録音!)。

 ゲルギエフの指揮は、スケールの大きなうねりをみせるロマン的で見事なものですが、要所では苛烈なまでのダイナミズムや、猛烈なスピード感という彼ならではの武器を用いて、作品に大きなアクセントを付与することに成功しています。
 その表現レンジの広大さ、管弦楽の響きの複雑微妙な味わいの豊かさは、この作品の数多い録音の中でも際立った存在感を示すものといえるでしょう。

 第1楽章序奏部からオーケストラの豊かな響きがすでに印象的で、どのような音型からでも濃い内実をともなった情の深いサウンドを引き出してくるあたりはさすがゲルギエフ。
 これに信じられないほどヴィヴィッドな反応をみせる名門ウィーン・フィルの凄さにも息を飲むばかりで、最初から最後まで妖しいほどの艶やかさを一瞬たりとも失いません。
 特に弱音の部分、ゲルギエフ独特の、あの火をおこすふいごのような呼吸音が、音のひとつにひとつに内在する炎を文字どおり点火させ、自在にふくらませてゆき、やがて急激にあおり立てながら爆発的なパワーへと導いてゆく有様は、まさに音楽が生まれ出ずる瞬間を目撃したかのような感銘を覚えずにはいられません。このあたりの様子は、熱心なファンの方にはヘッド・フォンでぜひご確認いただきたいところです。

 組み合わせはベルリオーズ初期の知られざる傑作『クレオパトラの死』。クレオパトラが毒蛇に自らを噛ませた後の表現力強烈な音楽が聴きものです。

■ベルリオーズ:『幻想交響曲』〜ある芸術家の生涯の寓話〜作品14a

第1楽章 夢と情熱 13:53
第2楽章 舞踏会 6:28
第3楽章 野の風景 15:01
第4楽章 断頭台への行進 4:49
第5楽章 魔女の夜宴の夢 9:22
計:49:33

■ベルリオーズ:カンタータ『クレオパトラの死』
21:46

ゲルギエフ指揮ウィーン・フィルハーモニー
オリガ・ボロディナ(Ms)

内容詳細

でたぞゲルギエフ。スクロヴァチェフスキの新録音とはどこまでも対照的にダイナミックな「幻想」は、誰もが想像するとおりで誰にも出来ない秀演。そしてどちらもスコアに忠実な演奏であるのにもかかわらずこの違い! もちろんライヴのウィーン・フィルは熱い。(田)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 幻想交響曲 作品14: : 第1楽章 : 夢、情熱 (Largo - Allegro Agitato Ed Appassionato Assai)
  • 02. 第2楽章 : 舞踏会 (Valse : Allegro Non Troppo)
  • 03. 第3楽章 : 田園の情景 (Adagio)
  • 04. 第4楽章 : 刑事への行進 (Allegretto Non Troppo)
  • 05. 第5楽章 : 魔女の祝日の夜の夢 (Larghetto - Allegro - Poco Meno Mosso)
  • 06. 叙情的情景 ≪クレオパトラの死≫: : C'en Est Donc Fait!
  • 07. Meditation : Grands Pharaons, Nobles Lagides

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
4
★
★
★
★
☆
 
4
★
★
★
☆
☆
 
2
★
★
☆
☆
☆
 
1
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
録音は良く冒頭からVPOの美音が楽しめるが...

投稿日:2017/09/25 (月)

録音は良く冒頭からVPOの美音が楽しめるが、ゲルギエフにしては表情付けもテンポの動かし方もなんとも薄味な煮え切らない演奏。弦楽のうねりも今ひとつ生気に欠け、何より木管が弱い。4楽章以降でようやくエンジンが掛かって彫りの深い彼らしい迫力ある濃密な表現になるが、そもそも曲とオケのマッチングが取れていない様に思われる。これならば、BPOとのラトルやアバドの演奏の方が主張が明確で良いと思う。

いやみなぶらいあん さん | 神奈川県 | 不明

0
★
★
★
☆
☆
「幻想」について書きます。とても丁寧な演...

投稿日:2012/01/15 (日)

「幻想」について書きます。とても丁寧な演奏です。ミンシュのような演奏はせず、激することなく、温厚で、上手くまとめたという感じ、ゲルギエフらしい演奏です。ウィーンフィルも指示通り冷静に演奏しています。もう少し艶っぽく演奏しても良いのにと思いました。数多い「幻想」の名盤があるなかで、特別お気に入りかと言われれば、そうではありません。録音も古くないのに今一かなと感じました。

TKOクラシック さん | 神奈川県 | 不明

0
★
★
★
★
★
この他にミュンシュ版を持ってますが、こち...

投稿日:2011/06/22 (水)

この他にミュンシュ版を持ってますが、こちらの方が聞きやすく、事実何度も聞いてます。個人的にゲルギエフは当たり、はずれが大きいですが、これは当たりの方でした。ゲルちゃんサンキュー。

さくさくクランキー さん | 東京都 | 不明

0

ベルリオーズ(1803-1869)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品