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Harold En Italie: T.zimmermann(Va), C.davis / Lso

Berlioz (1803-1869)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
LSO0040
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

デイヴィス3度目の『イタリアのハロルド』

昔からベルリオーズのエキスパートとして有名なコリン・デイヴィス。コンサートやレコーディングもかなりの数にのぼっており、LSOレーベルからもすでに5つのアルバムをリリースしています。
 そんなデイヴィスが、ベルリオーズ生誕200周年にあたる2003年にリリースするのが、ひそかにベルリオーズ好きの人気を集める傑作、『イタリアのハロルド』です。
 音源は2003年2月にベルリーズの生誕200周年を祝うコンサートの一環としておこなわれたもので、ガーディアン紙などでも絶賛されていたものです。
 デイヴィス自身、この作品には思い入れがあるようで、『幻想交響曲』の4度に次ぐ3度目の録音となっています(1度目はEMI、2度目はPHILIPS)。

 この作品は、英国の文豪バイロンの名を一躍有名にした19世紀初頭の人気作「チャイルド・ハロルドの遍歴」を素材に、ベルリオーズ自身が自由にアレンジしたプログラムに基づいた音楽となっており、「人生の快楽にあきた主人公(ヴィオラ独奏)が、癒されぬ心の傷を抱いて地中海諸国をさまよい、異国の風光と歴史にふれて抱く様々な思いを綴る」という体裁をとった憂愁の美にあふれるストーリー仕立てになっています。

第1楽章:山の中のハロルド、憂欝と幸福と歓喜の情景
第2楽章:夕べの祈りを歌う巡礼の行進
第3楽章:アブルッチの山人が愛人に寄せるセレナード
第4楽章:山賊の饗宴と前の情景の想い出

サー・コリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団
タベア・ツィンマーマン(ヴィオラ独奏)

プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
エンジニアー:トニー・フォークナー
2003年2月16,17日、ロンドン、バービカン・センターにおけるDSDレコーディング

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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 久々に同曲のディスクを手に入れました。...

投稿日:2009/01/30 (金)

 久々に同曲のディスクを手に入れました。デイヴィス指揮の同曲はEMI盤 PHILIPS盤共に所有しておりますが、今回のLSOレーベル盤は3つの演奏の中で一番しっくり来ました。デイヴィスの指揮がかなりのっていて、さらに音もなかなか良いと思います。  一連のデイヴィスのLSOレーベルにおけるベルリオーズ・チクルスの中ではトップクラスであると共に、同曲の代表的名盤だと思います。

マーラーとショスタコ大好き人間 さん | 東京都 | 不明

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 この演奏は、演奏者ものっており、溌剌と...

投稿日:2004/03/26 (金)

 この演奏は、演奏者ものっており、溌剌とした演奏である。イタリアの明るい歌がきれいに奏でられ、久方ぶりの快演

北の火薬庫 さん | 北海道 | 不明

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