ベルトルト・ブレヒト

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ブレヒト戯曲全集 第2巻

ベルトルト・ブレヒト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784624932725
ISBN 10 : 4624932722
フォーマット
出版社
発行年月
1998年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,370p

内容詳細

「男は男だ」以後の作品で、「三文オペラ」「マハゴニー市の興亡」などの音楽劇を中心に収録。亡命初期の作品でやはり音楽劇の「小市民七つの大罪」もここに収める。〈受賞情報〉日本翻訳文化賞(第37回)

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読書メーターレビュー

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  • ばん さん

    作成した戯曲・断片数が、シェークスピアを上回る、多作で知られるブレヒト。彼の戯曲は詩作と近く、イロニーがあり、ソングとしての簡潔さ/リフレインが特徴的。それは戯曲中でのしつこいまでの言いまわしが人格を現していることと通じるかも知れない。彼は詩において伝達し、戯曲において伝達する。それらは手段ではないが有用的で、彼の生きた時代/世界の動乱(二面的展開、闘う民衆、結託する専門としての民衆など)が現れている。『三文オペラ』では資本主義が、『男は男だ』では軍隊的性格が描かれているが、レビューとしての演劇である。

  • nightowl さん

    断ることの苦手な小市民がひょんなことから個人性を無くし兵士になり軍人として出世する「男は男だ」、悪人が輝くのは舞台だけ/外は無情の風が吹く「三文オペラ」、華やかな都市が荒廃するまで「マハゴニー市の興亡」、犯さないように必死になりながら故郷へ錦を飾る姉妹「小市民七つの大罪」を収録。KAATでは予定されているものも含め「小市民〜」以外は上演となる。世の中への皮肉が多い中「小市民〜」でホッとする。題材は良いし訳は丁寧だけど"オカチメンコ"、"大馬鹿三太郎の角刈り頭"など古びて来つつある。ブレヒトにもっと新訳を!

  • Satoshi TSUNODA さん

    マハゴニー氏の興亡

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ベルトルト・ブレヒト

1898年生まれ。ドイツの劇作家、詩人。「叙事的演劇」を提唱して、劇団「ベルリーナー・アンサンブル」を創設し、二十世紀の演劇に大きな足跡を残す。1956年心筋梗塞のためベルリンで死去

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