CD 輸入盤

管弦楽のための3つの小品、アリア『ワイン』、初期の7つの歌 アバド&ウィーン・フィル、オッター

ベルク(1885-1935)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4791514
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベルク:3つの小品、『ワイン』、初期の7つの歌
アバド&ウィーン・フィル、オッター


豊かなオッターの歌唱とアバドの彫りの深い指揮によるベルク
マーラー的な世紀末の音楽でロマン派最後の輝きをたたえた『初期の7つの歌』。そして前衛的な『ワイン』『管弦楽のための3つの小品』を収録。驚異的なレパートリーの広さを誇る魅惑のメゾ・ソプラノ、オッターが、アバド&ウィーン・フィルをバックに、艶のある歌声を披露しています。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
ベルク
1. 初期の7つの歌(1928年管弦楽伴奏版)
2. 『ワイン』(オーケストラを伴うコンサート・アリア)
3. 管弦楽のための3つの小品 Op.6

 アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 クラウディオ・アバド(指揮)

 録音時期:1993年4月(1)、10月(2)、1992年4月(3)
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 1. Nacht
  • 02. 2. Schilflied
  • 03. 3. Die Nachtigall
  • 04. 4. Traumgekro
  • 05. 5. Im Zimmer
  • 06. 6. Liebesode
  • 07. 7. Sommertage
  • 08. Der Wein
  • 09. 1. Praludium. Langsam
  • 10. 2. Reigen. Anfangs etwas zogernd Leicht beschwingt
  • 11. 3. Marsch. Miges Marschtempo

ディスク   2

  • 01. Record Label: Deutsche Grammophon
  • 02. Catalog#: 00289 4791514
  • 03. Country Of Release: NLD
  • 04. Year Of Release: 2013
  • 05. Notes: Wiener Philharmoniker/Claudio Abbado/Von Otter

総合評価

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この時代までのウィーンにはまだぎりぎりか...

投稿日:2007/06/06 (水)

この時代までのウィーンにはまだぎりぎりかろうじてベルクの吸っていた空気のなごりが残っていた(たとえ間接的な継承であっても)。とりわけ「ワイン」やアバドの得意曲であった3Stueckeの演奏にはそういう気息の濃密さが感じられる。

Lulu さん | nagoya | 不明

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ベルクはつくづく後期ロマン派とつながろと...

投稿日:2007/05/09 (水)

ベルクはつくづく後期ロマン派とつながろとしてたんだなあと、この録音を聞いてそう思った。アバドのベルク録音の最高作と思う。BPOで超絶的な人工美のカラヤンとは別の世界を狙うためだろうか、VPOの器用は良かった。オケの力量が旧録より随分と高いのが良い。少し緩やかで耽美。まさにウィーンモデルン。

湖水に映る者 さん | 池表 | 不明

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以前96年2月に発売されたもので、オッターのシリー...

投稿日:2003/07/11 (金)

以前96年2月に発売されたもので、オッターのシリーズとして再発売されたもの。かつて私が、マーラーの直系作曲家がベルクであると認識させられたレコードの1枚。必ずといっていい程、各作曲家には決定盤が存在するもので、ベルクの録音としてはこのアバド/ウィーンpoがそれに値する。ベルクの魅力がウィーンpoの音色と相まってたっぷり味わえるので、初めて聴いてみようと思っている人にも声を大にしてお勧めできる!

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人物・団体紹介

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ベルク(1885-1935)

“アルバン・マリア・ヨハネス・ベルク[1885-1935]は、新ウィーン楽派の一員として、シェーンベルク、ヴェーベルンと共に活躍したオーストリアの作曲家。師のシェーンベルクのもと、ヴェーベルンが未来を志向したと言われるのに対し、ベルクは過去と密接に繋がって、無調や十二音の作品でさえ後期ロマン派的で濃密な気配を感じさせたのがポイント。 裕福な商人の家庭に生まれたベルクは、最初、文学や演劇に関心を持っ

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