CD 輸入盤

『ルル』2幕版 L.ルートヴィヒ&ハンブルク国立フィル、ローテンベルガー、ブランケンハイム、他(1968 ステレオ)(2CD)

ベルク(1885-1935)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9999123302
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベルク:『ルル』(2幕版)
ローテンベルガー、ブランケンハイム、マイアー、ボルイ、他
ルートヴィヒ&ハンブルク国立


『ルル』初期の名盤が「エレクトローラ・コレクション」から登場。この演奏は1968年にエレクトローラによりステレオ録音されたもので、指揮はワーグナーやマーラー作品でも活躍していたレオポルト・ルートヴィヒ[1908-1979]が担当。オーケストラのハンブルク国立フィルは、ハンブルク国立歌劇場のオーケストラで、ハンブルク国立歌劇場は、ドイツ初演後間もない1957年から長期に渡って『ルル』に取り組んできた進取の精神に富むオペラハウスでもありました。
 そうした当時唯一の豊富な上演実績を背景にレコーディングされたのがこの演奏で、ルル役はアンネリーゼ・ローテンベルガー、画家役はエルヴィン・ヴォールファールト、シェーン博士役はトニ・ブランケンハイム、ゲシュヴィッツ伯爵令嬢役はケルスティン・マイアー、アルヴァ役はゲルハルト・ウンガー、猛獣使い役はベンノ・クッシェ、そしてシゴルヒ役はキム・ボルイという豪華なキャスティングも注目されるところです。
 ちなみに同じ1968年2月には、カール・ベーム[1894-1981]がベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団を指揮してリアーやフィッシャー=ディースカウらとドイツ・グラモフォンにレコーディングをおこなっていました。両者は対照的ともいえる仕上がりをみせるもので、表現主義的とも言えるリアーの歌を気迫に満ちた音楽で支えるベーム盤に対し、このルートヴィヒ盤は、最高のルルと称えられた艶麗なローテンベルガーを中心に鮮烈な演奏を展開する面白さが聴きものとなっています。
 ローテンベルガーは、若い頃には細身の軽やかな歌唱で知られ、リリック・ソプラノそのものといった感じでしたが、やがて声に重みが備わってくると、持ち前の愛らしい歌い回しを生かしながら、演技感覚の鋭さも示して、このルルのようなドラマティックな役柄もこなすようになります。

【ローテンベルガー・プロフィール】
アンネリーゼ・ローテンベルガーは、1926年6月19日、マンハイムに生まれたドイツのリリック・ソプラノ歌手。マンハイムの音楽院でエリカ・ミュラーに声楽を師事した彼女は、1943年、コブレンツ市立劇場でデビューし、歌手と俳優として契約します。
 戦後、1946年に演出家ギュンター・レンネルトによってハンブルク国立歌劇場に招かれ、1955年まで同劇場に所属、座付きアンサンブルの一員として、海外公演や放送などに活躍します。
 その間、1953年にはウィーン国立歌劇場に出演し、以後定期的に呼ばれるようになり、さらに1954年にはザルツブルク音楽祭にも招待されています。
 1956年になるとライン・ドイツ・オペラと契約しますが、2年後の1958年、ウィーン国立歌劇場と契約し、以後の華々しい活動に繋がって行きます。1960年には、ミラノ・スカラ座とメトロポリタン歌劇場の両方にデビューして成功を収め、その後各国の劇場に出演していますが、やがてオペレッタ映画やテレビでの活躍も増え、自身の番組を持って長年に渡って人気を博すなど、ドイツの国民的スターといえる存在になっていました。
 その後、1980年代に癌を発症したため、舞台やテレビから引退していますが、癌はその後快方に向かい、20年ほどは通常の生活を送ったのち、2010年5月24日、スイス、ボーデン湖そばの自宅近く、ミュンスターリンゲンの病院で亡くなっています。(HMV)

【収録情報】
・ベルク:歌劇『ルル』2幕版全曲 [126:41]

 アンネリーゼ・ローテンベルガー(ソプラノ:ルル)
 トニ・ブランケンハイム(バリトン:シェーン博士)
 ゲルハルト・ウンガー(テノール:アルヴァ)
 ケルスティン・マイアー(メゾ・ソプラノ:ゲシュヴィッツ伯爵令嬢)
 エルヴィン・ヴォールファールト(テノール:画家)
 キム・ボルイ(バス:シゴルヒ)
 ベンノ・クッシェ(バス:猛獣使い、ロドリーゴ)
 エルンスト・ヴェント(医事顧問官)
 マリア・フォン・イロスファイ(アルト:劇場の衣装係)
 ユルゲン・フェルスター(テノール:公爵)
 エリーザベト・シュタイナー(学生)
 カール・オットー(バス:劇場支配人)
 クルト・マルシュナー(バリトン:召使)
 ロルフ・マメーロ(切り裂きジャック)
 ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団
 レオポルト・ルートヴィヒ(指揮)

 録音時期:1968年2月16-19日、3月15日
 録音場所:ハンブルク国立歌劇場
 録音方式:ステレオ(アナログ)

ユーザーレビュー

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この『ルル』にはハマりました。指揮者とオ...

投稿日:2013/04/14 (日)

この『ルル』にはハマりました。指揮者とオケ、歌手たちの作品に対する共感、陶酔が、なかなか悪くない録音を通してびんびん伝わってくる。ローテンベルガーはモーツァルトなどよりこちらの方が断然いいと思いましたし、男声陣も性格描写が強烈でおしなべて高水準。まあしかし何と言っても作品がすばらしすぎますね。

Stuemper さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベルク(1885-1935)

“アルバン・マリア・ヨハネス・ベルク[1885-1935]は、新ウィーン楽派の一員として、シェーンベルク、ヴェーベルンと共に活躍したオーストリアの作曲家。師のシェーンベルクのもと、ヴェーベルンが未来を志向したと言われるのに対し、ベルクは過去と密接に繋がって、無調や十二音の作品でさえ後期ロマン派的で濃密な気配を感じさせたのがポイント。 裕福な商人の家庭に生まれたベルクは、最初、文学や演劇に関心を持っ

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