ベッリーニ(1801-1835)

ベッリーニ(1801-1835) レビュー一覧 9ページ目

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商品ユーザーレビュー

152件
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  • ネトレプコは終演後もひときわ大きな拍手喝采を浴びて...

    投稿日:2009/10/11

    ネトレプコは終演後もひときわ大きな拍手喝采を浴びていたが、今やそれだけの貫録とスター性を十分に備えたソプラノだ。カトラーもなかなかに美声だが、アルトゥーロを歌うには幾分リリカル過ぎるかも知れない。また、セキの演出は良くも悪くもメトロポリタンスタイル。すなわち、安心して見ていられる舞台なのだが、斬新さと冒険心には欠けている。サマーズとメトのオーケストラも軽快でテンポはいいのだが、もう少しドラマティックでもいいのではないか。音質、映像はともに高水準。

    烏 さん

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  • 最初についた声楽教師が下さったCDがタリアヴィーニ...

    投稿日:2009/09/27

    最初についた声楽教師が下さったCDがタリアヴィーニのイタリア歌曲集だった。パリウーギのやや古風な発声には、タリアヴィーニの普遍的ともいえる声の扱い方にミス・マッチかもしれない。’52年とは言えスタジオ録音と言うのは魅力。しかし残響の揺れは気になるところ。でも、このベッリーニの歌心溢れる美しい音楽は、それら欠点を補って余りあるものだ。値段もタダみたいなもの。

    ドン・G・イテュリ さん

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  • タイトル・ロールに扮したサザランドの愁いを含んだ写...

    投稿日:2009/09/27

    タイトル・ロールに扮したサザランドの愁いを含んだ写真の表情から、この役柄に対する思い入れの深さが偲ばれる。事実、魅力的かつ典型的な悲劇のヒロインではあるが、声楽的に言って凄い難役である事も確か。この曲をサザ皇后(グルベ女王に対して)は余裕のヨシコ状態で歌い切る。パヴァロッティの声も瑞々しくて素晴らしい。ベッリーニの音楽そのものを越える事など何人にも無理ではあるけれど、ここでのボニングの指揮ぶりは明快かつ優美。

    ドン・G・イテュリ さん

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  • 長らく我がCDライブラリー唯一の「ラ・ソナンブラ」...

    投稿日:2009/09/27

    長らく我がCDライブラリー唯一の「ラ・ソナンブラ」だったもの。何と言っても最大の魅力は、透明度の高い淡いオレンジ色を想起させるマテウッチのテノールが聴ける事!それに超高音も冴え冴えで眩暈がするほどだ。ソニア・ガナッシも良い声。惜しむらくは美しい第一幕の5重唱がカットされている事。ゆえに全曲盤がお奨めである。

    ドン・G・イテュリ さん

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  • 特に女性2人が素晴らしい。チェドリンスは集中力を感...

    投稿日:2009/08/30

    特に女性2人が素晴らしい。チェドリンスは集中力を感じさせる歌唱と演技、それにこの役にぴったりな容姿で(東京公演とは全く見違えるようにスリムになった!)現代最高のノルマではないでしょうか。常に優しさを感じさせ、歌も格調高いガナッシも最高で、この二人の対比が実に見事。唯一残念なのはスコラで、水準以上の演奏でありながら、それ以上の魅力が感じられないのはいつものとおり。このような作品では、見た目が美しく音楽の邪魔をしない演出が良いのですが、その点でもこれは納得できる上演です。今のところこの作品のDVDとしてはベストだと思います。

    Ochs さん

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  • 個人的にはグレゴリー・クンデ、ヤン・オク・シンを主...

    投稿日:2009/08/23

    個人的にはグレゴリー・クンデ、ヤン・オク・シンを主演に据えたNuova era盤が素晴らしすぎて、当盤は最近めっきり聴く機会が減った。しかし優美ではあるけれど至難なこのベッリーニのフレーズを70年代既に破綻なく歌っているテノールのサヴァスターノはたいした者。特筆したい我が林康子嬢であるが、悲しいかな超高音を持たない彼女の歌唱ははっきり言ってつまらない。フェロが何ゆえヤッチャンを起用したのか理解に苦しまないと言えば嘘になる。ただし「声」のコンディション自体は良さそうだし、公演記録としても貴重かも。

    ドン・G・イテュリ さん

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  • アジリティに少し不満はなきにしもあらずだがカップッ...

    投稿日:2009/08/16

    アジリティに少し不満はなきにしもあらずだがカップッチッリのフィリッポが何と言っても秀逸。ニコレスコの題名役に期待していたが、サザランド、アリベルティ、そしてグルベ女王等がこれでもかとだしまくる超高音の前にあってはやはり物足りない。しかしクリスタルな声質で奏でられるフィオリトゥーラは中々見事で聴き応え充分。トツィスカ、ラ・スコーラは共に精彩を欠く歌唱。

    ドン・G・イテュリ さん

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  • スコットが、年代的にそろそろ重めのレパートリーに移...

    投稿日:2009/08/16

    スコットが、年代的にそろそろ重めのレパートリーに移行しつつあった頃のベルカント物。ここではまだハイDも健在で、しかもその色彩豊かな声の魅力が十二分に味わえる。リッチャレッリも持ち役にしていたオペラだが恐らく比較にならないと思われる。他の作品で聴かれるメロディも随所に現われるがこれはこれで面白い。素晴らしく美しい「異国の女」抜粋がカップリングされている。

    ドン・G・イテュリ さん

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  • テオドッシュウの金属的な高音は好みの分かれるところ...

    投稿日:2009/08/08

    テオドッシュウの金属的な高音は好みの分かれるところですが、欲求不満になるよりずっと良い。なにより人間味溢れる歌唱が素晴らしい。バルチェッローナも女性的かつ芯の強い役作り。ただノルマとの二重唱で、主張満々のアダルジーザと脆いノルマの声が噛み合いきれないのが少し残念ですが、役作りのためなら良しとしましょう。変に気取った演奏よりずっと楽しめますし。野外上演にしては荒がほとんど無いのも注目ですね。ノルマの映像の中では高い水準だと思います。

    オペラが婚約者な男 さん |20代

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  • ベッリーニはショパン、ワーグナーに尊敬され、トスカ...

    投稿日:2009/07/12

    ベッリーニはショパン、ワーグナーに尊敬され、トスカニーニもそのメロディーを愛した、最高のメロディメーカー。その代表作を廉価で聴ける、G.クーンの意欲的なパーフォーマンスが、私にあらためてベッリーニへの関心を 呼びもどしてくれた。

    ss さん

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ありがとうございました

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