CD 輸入盤

『ノルマ』全曲 ヴァルヴィーゾ&聖チェチーリア音楽院管、スリオティス、デル・モナコ、コッソット、他(1967 ステレオ)(2CD)

ベッリーニ(1801-1835)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4807277
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Australia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベッリーニ:『ノルマ』(2CD)
スリオティス、デル・モナコ、コッソット
ヴァルヴィーゾ&聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団


カラス盤と並ぶ当作品の名盤!
1963年の自動車事故の後、奇跡的なカムバックをなしとげたデル・モナコの復帰後第2弾となった録音。強靱な声は以前にもましてよりリリックになり、その若さを取り戻したデル・モナコのポリオーネ。マリア・カラスと同じギリシャ生まれのノルマ歌いスリオティス、最高のメゾ・ソプラノと評価の高いコッソットのアダルジーザの魅力溢れる女声コンビとの共演は、まさにスリリングで、カラス盤と並ぶこの曲の決定盤とも言われています。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
● ベッリーニ:歌劇『ノルマ』全曲

 ノルマ:エレナ・スリオティス(ソプラノ)
 ポリオーネ:マリオ・デル・モナコ(テノール)
 アダルジーザ:フィオレンツァ・コッソット(メゾ・ソプラノ)
 オロヴェーゾ:カルロ・カーヴァ(バス)
 クロティルデ:ジュリアーナ・タヴォラッチーニ(ソプラノ)
 フラーヴィオ:アトス・チェザリーニ(テノール)
 ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団&合唱団
 シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ(指揮)

 録音時期:1967年8月、9月
 録音場所:ローマ、聖チェチーリア国立音楽院
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

ユーザーレビュー

総合評価

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NHKのイタリア・オペラ団でスリオティスと...

投稿日:2016/10/03 (月)

NHKのイタリア・オペラ団でスリオティスとコソットのこの曲を聞きにいったら初日の不調でスリオティスが降りてしまい、代役は比較すべくもなくてコソットばかりが目立つという始末だったのを思い出す。この盤でのスリオティスは絶好調で、力強く美しい。カラスと比べるのはギリシャ生まれの宿命とはいえ気の毒だが、ああいう表現のヒダの深さをまだ20代半ばだったスリオティスに求めるのは酷で、一幕はややモノ足らないが、二幕は充分感動的だ。コソットも最高のアダルジーザだが、それ以降の絶頂時に比べると声は柔らかく若々しい。ただそのためノルマとアダルジーザの年齢差とかがあまりくっきりしない憾みは否定出来ない。デル・モナコは負傷後の声だが、輝かしさは減じていないが、少し声が細くなっていると言うか剛直さが失われている。まぁ、若くなっているともいえなくはない。ヴァルヴィーゾはここでは可もなく不可もなしというところかなぁ。カラスを聞くなら私はステレオ盤より音は良くなくともヴォットーとのミラノ・ライブをとる(シミオナートのアダルジーザのためも大いにあるが)ので、ステレオのファースト・チョイスとしては当盤としたい。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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