プロコフィエフ(1891-1953)

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CD 輸入盤

【中古:盤質A】 プロコフィエフ:アレクサンドル・ネフスキー、ラフマニノフ:鐘 スヴェトラーノフ&フィルハーモニア管、BBC響(1988、2002)

プロコフィエフ(1891-1953)

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基本情報

ジャンル
カタログNo
ICAC5069
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
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輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

プロコフィエフ:アレクサンドル・ネフスキー、ラフマニノフ:鐘
スヴェトラーノフ&フィルハーモニア管、BBC交響楽団


スヴェトラーノフによるロシアのスペクタクル・レパートリーを2曲収録した注目のロンドン・ライヴ録音盤。

【アレクサンドル・ネフスキー】
当時の評で「今まで聞いたアレクサンドル・ネフスキーを凌駕する詳細で信憑性のある演奏であり、勝利に満ちたフィナーレ」と絶賛された名演。スヴェトラーノフはこの作品をソ連時代にも録音していますが、迫力はすごいものの音質が良くなかったので、今回のフィルハーモニア管との1988年ライヴのリリースは歓迎されるところです。
 この作品は、もともとはエイゼンシテインの映画の音楽として書かれたものですが、作曲の翌年、プロコフィエフ自身によってカンタータに編みなおされ、以後、大迫力カンタータとして人気を博しています。
 中でもクライマックスとなる「氷上の戦い」のシーンなどはオーディオ的快感も伴う音楽として名高い存在でした。
 おおまかなストーリーは以下の通りとなります。
 舞台は13世紀ロシアのノヴゴロド。1240年7月15日、ネヴァ川から上陸したスウェーデン軍を小部隊で急襲して敗走させ、勇名を轟かせたノヴゴロド公アレクサンドル・ヤロスラフスキーは当時弱冠20歳。
 その時から、彼はアレクサンドル・ネフスキー、つまり「ネヴァ川のアレクサンドル」と呼ばれることとなりますが、アレクサンドルは同地の歴代諸公と同様、ノヴゴロドの市民や貴族と対立し、やがて追放されることとなります。
 しかし、近隣のプスコフがドイツのチュートン騎士修道会の侵攻を受けて占領されると、ノヴゴロドの市民は、降伏を主張する大商人たちを斥けて再びアレクサンドル公の力を恃み、騎士団に立ち向かうことを決定。公は農民をも起ち上がらせて義勇軍を編成し、かつての戦友ブスライとオレクシチと共に戦場へと向かいます。
 アレクサンドルの軍勢は、最初、騎士団の奇襲に敗退しますが、地形を熟知したチュード湖で彼らを迎え撃つべく、形勢を立て直して騎士団を待ち受けます。
 1242年4月5日、凍結した湖上の中央突破を狙った騎士団は、ブスライの部隊を二分して突撃してきますが、左翼のオレクシチ部隊が攻撃を仕掛け、さらに右翼からはアレクサンドルの部隊が突入、そして背後からは農民部隊が騎士団を急襲するという具合に、氷上で剣と槍と楯、甲冑が火花を散らし、騎士団は氷の薄い湖面に追いこまれて吸いこまれるように湖に沈んで壊滅してしまうのです。
 アレクサンドルたちは勝利を獲得して平和が訪れる...云々。

【鐘】
スヴェトラーノフはラフマニノフを得意としており、『鐘』についてもメロディアに1979年に優れた録音を残していました。今回のBBCとの演奏はそれから23年、死の2週間前の録音ということで、巨匠の別な境地も期待できそうです。
 合唱交響曲『鐘』は、4つの楽章からなる交響曲で、それぞれの楽章は、人の一生を時期に分けて「銀の鐘」「金の鐘」「真鍮の鐘」「鉄の鐘」に象徴させています。作風はラフマニノフらしく明快で抒情的な美しさにも迫力にも長けたもので聴きごたえがあります。(HMV)

【収録情報】
・ラフマニノフ:詩曲『鐘』
 エレーナ・プロキナ(ソプラノ)
 ダニール・シトダ(テノール)
 セルゲイ・レイフェルクス(バリトン)
 BBC交響楽団&合唱団
 エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)

 録音時期:2002年4月19日
 録音場所:ロンドン、バービカン・ホール
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

・プロコフィエフ:カンタータ『アレクサンドル・ネフスキー』
 アルフレーダ・ホジソン(メゾ・ソプラノ)
 フィルハーモニア管弦楽団&合唱団
 エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)

 録音時期:1988年1月30日
 録音場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

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スヴェトラーノフのまさに白鳥の歌となった...

投稿日:2014/09/25 (木)

スヴェトラーノフのまさに白鳥の歌となった『鐘』のライブ録音。 『鐘』はこれまであまりいい曲とは思っていなかったが、この演奏を聴いてこんなに美しい曲だったのかと気付かされた。 BBC交響楽団・合唱団の澄みきった美しい響きも印象的だ。 テノールのダニール・シトダも素晴らしい。 『アレクサンドル・ネフスキイ』は期待通りの熱演。 ただフィナーレの念押しはスヴェトラーノフらしいが、やり過ぎにも感じられる。どうなんだろうか?

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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