プロコフィエフ(1891-1953)

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CD 輸入盤

『ロメオとジュリエット』組曲より ムーティ&シカゴ交響楽団(2013)

プロコフィエフ(1891-1953)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CSOR9011402
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


プロコフィエフ『ロメオとジュリエット』
リッカルド・ムーティ指揮シカゴ交響楽団


米グラミー賞を獲得した『レクィエム』、2013年作曲者生誕200周年アニヴァーサリー・イヤー最高の聴きものと絶賛された『オテロ』と、得意とするヴェルディの2作品でセンセーションを巻き起こしてきたムーティが、1年ぶりにCSO RESOUNDに帰ってきました。
 最新アルバムで取り上げたのはプロコフィエフの『ロメオとジュリエット』。2013 年10 月にシカゴ響を指揮した定期公演の模様をライヴ収録したものです。
 ヴェルディは別格として、ムーティのレパートリーには幅広いものがありますが、ロシアものではチャイコフスキー、スクリャービンとならんで、プロコフィエフは好んで取り上げてきた作曲家のひとり。
 1977 年に、首席指揮者時代のムーティがフィルハーモニア管を指揮してセッション録音した『イワン雷帝』は当時より強烈に刻み込まれているほか、1980年より音楽監督に就任したフィラデルフィア管とは、1990年に交響曲第5番、ヴォルガとドンの出会い、交響曲第1 番をセッション録音、1991年に交響曲第3番をセッション録音してもいました。
 『ロメオとジュリエット』も、ムーティは1981年にフィラデルフィア管を指揮して第1 組曲と、第2 組曲からの5曲を合わせて12曲をセッション録音していたので、シカゴ響とのアルバムは32年ぶりの再録音ということになります。
 このたびのシカゴ響新盤は、フィラデルフィア管旧盤とのトラックタイムの比較では、曲によって最大で12%、平均でも5%ほど演奏時間が拡大する傾向が認められます(下記参照)。


 ムーティの深い呼吸の音楽運びと、余裕のポテンシャルで応えるシカゴ響のあきれるばかりのうまさもあらためて印象的な『ロメオとジュリエット』。
じっさいに、音源を聞いたところ、格段にスケールとパワーがアップしており、印象の違いには数字以上のものがあります。
 『タイボルトの死』での、ずしりと迫力ある音調はやはりシカゴ響ならでは。変拍子の複雑なリズム処理もあざやかで、弦楽パートのメカニカルな運動性も驚異的。
 繊細にして、ときにむせかえるような美観に息を呑む『ロメオとジュリエット』。そして、悲痛なまでの感情の高鳴りを描き尽した『ジュリエットの墓の前のロメオ』など、全篇、色彩感は極上、表現の幅はとてつもなく、プロコフィエフの天才をみごとに解き明かすと同時に、現代オーケストラ・サウンドの極限を見る思いで、圧巻と云うほかありません。
 近年は、お気に入りのプログラムのみを取り上げて、納得のゆく出来ばえのもの以外は一切リリースを許可しないというムーティだけに、その意味でも間違いなくこれは当たりといって差し支えないでしょう。(キングインターナショナル)

【収録情報】
プロコフィエフ:バレエ『ロメオとジュリエット』組曲第1番 op.64bis、組曲第2番 op.64terより(10曲)[48:50]
● モンタギュー家とキャピュレット家
● 少女ジュリエット
● マドリガル
● メヌエット
● 仮面
● ロメオとジュリエット
● タイボルトの死
● 僧ローレンス
● 別れの前のロメオとジュリエット
● ジュリエットの墓の前のロメオ

 シカゴ交響楽団
 リッカルド・ムーティ(指揮)

 録音時期:2013年10月
 録音場所:シカゴ、オーケストラ・ホール
 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)

【CSO•RESOUNDレーベル】
1891年設立の名門シカゴ交響楽団のライヴ録音専門自主レーベル“CSO・RESOUND(シーエスオー・リザウンド)"。“シカゴ交響楽団はとどろく"という意味のレーベルの名称は、オケそのもの、つまり輝かしい音色で名高いアンサンブルのめざましくパワフルな響きを表しています。

収録曲   

  • 01. Montagues and Capulets
  • 02. Juliet the Young Girl
  • 03. Madrigal
  • 04. Minuet
  • 05. Masks
  • 06. Romeo and Juliet
  • 07. Death of Tybalt
  • 08. Friar Laurence
  • 09. Romeo and Juliet Before Parting
  • 10. Romeo at Juliet's Tomb

ユーザーレビュー

総合評価

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ネルソンス&BSOのショスタコーヴィチシ...

投稿日:2016/10/01 (土)

ネルソンス&BSOのショスタコーヴィチシリーズがきっかけで最近のショーン・マーフィーの仕事を調べていたら偶然本ディスクがマーフィー録音であることを知り早速購入した。ご存知の方も多いと思うがショーン・マ−フィーの録音の特徴は、デッカのジョン・ダンカーリー録音に代表される、シネマスコープを思わす広大なサウンドステージ、楽音とホールレゾナンスとの巧みなブレンド、さらには羽毛を拡大鏡で覗いたかのような繊細で柔らかなディテール再現に加えて、同じくデッカのケネス・ウィルキンソン録音に代表される、個々の楽器のソリッドな実在感と底無しのパワー、そしてサウンドステージの隅々までクリアに見渡せるトランスペレンシーを併せ持つもので、「現代最高の録音」とはマーフィーのために用意された言葉といえる。一方、シカゴのオーケストラホールといえば、1904年の建設当初から音響的に評判が悪いホールであり、歴史的に何度も部分改修が行われてきたが、97年10月には造り変えに近い大規模改修工事が行われ、ルーフ高さとステージの幅、奥行きが大幅に拡大された。しかしながらその結果もけっして満足できる域には達しておらず、ドライでソリッド過ぎる音響こそ多少は改善されたものの、欧米の名ホールのような豊穣なレゾナンスは得られなかった。ちなみに大規模改修工事前のホール音響の特徴は、デッカのジョン・ダーカーリーが95年に収録したショルティのバビ・ヤールに顕著に表れている。この録音もオーケストラホールのキャラクターをありのままに原寸大でリスナーの前に届けてくれる優秀録音であるが(豪エロクァンスで今でも容易にCDの入手が可能だ)、ここで聞かれるホールの残響はまるで日比谷公会堂のようにデッドで、ステージ上のオーケストラの奥行きは浅く、個々の楽器のサウンドは溶け合うことなしにダイレクトにリスナーの耳に飛び込んでくる。 さてマーフィーによる本ディスクであるが、けっして豊かでないオーケストラホールのレゾナンスは最大限取り込まれており、楽音とのバランスや溶け合いもナチュラルだ。また、大きく拡大された半円形のステージのパースペクティブ再現も申し分無く、個々の楽器は継ぎ目無く定位し、相互の位置関係も間違いようがない。実演奏のDレンジは明らかに圧縮されてはいるが、ppは痩せず、ffのパワーはいささか削がれることはなく、往年のデッカの名エンジニア達が録音中にリアルタイムで操作した卓越したフェーダーテクニックを思い起こさせる。唯一の不満は、打楽器の立ち上がりスピードや、ホルンやトロンボーンのパワー感だが、これはホールの音響特性に起因するものだと考えられる。とはいえ本ディスクが改修後のオーケストラホールで収録された全てのディスクの頂点に位置する優秀録音であることに異論を挟む人は居ないと思われる。ムーティのロミジュリにはフィラデルフィア時代のEMI録音もあるが、指揮者の円熟、オーケストラの技量、そしてマーフィー録音というスリーカードが揃ったこの新盤の魅力に魅せられない人など居るのだろうか?

meji さん | 神奈川県 | 不明

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エンジニアにショーンマーフィの名があった...

投稿日:2015/02/01 (日)

エンジニアにショーンマーフィの名があった。ジョン‐ウィリアムスとのコンビで有名なショーンだ。だから録音が超超A級だ。ライブ録音となっているが拍手など一切なし。オーディオファイルならぜひ一聴を。

ton-9 さん | 京都府 | 不明

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