プレトリウス、ミヒャエル(1571-1621)

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CD 輸入盤

テルプシコーレ舞曲集 ピケット&ニュー・ロンドン・コンソート

プレトリウス、ミヒャエル(1571-1621)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4759101
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

プレトリウス:テルプシコーレ舞曲集

17世紀の最も重要な作曲家プレトリウス。ドイツ初期バロック音楽界の最大の理論家兼作曲家であり、世界初の音楽辞典とも言われる『音楽大全』を著わしたことでも名高い人物です 。その生涯に、モテットやコラール・コンチェルト、100曲以上のプロテスタントの賛美歌など、主に教会音楽を作曲しました。と同時に器楽の発展にも寄与。この『テルプシコーレ』はそれを代表するものであり、当時流行していた各国由来の舞曲を4〜6声の器楽合奏に編曲した曲集です。出版は1612年。タイトルとなっている『テルプシコーレ』は、ギリシャ神話の9人のムーサの内、合唱と舞踊を司る者のこと。
 ピケットと彼が創立したニュー・ロンドン・コンソートのメンバーは、この録音に当たり、『音楽大全』を参照したピリオド楽器−−−リュート、テオルボ、サックバット、ショーム、クルタル、ダルシマーなど−−−を使用しています。(ユニバーサルIMS)

・プレトリウス:テルプシコーレ(1612年刊)〜舞曲集
 ニュー・ロンドン・コンソート
 フィリップ・ピケット(指揮)
 録音:1980年代

収録曲   

  • 01. Praetorius: Dances from Terpsichore

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ミヒャエル・プレトリウス(1571〜1621)は...

投稿日:2014/08/01 (金)

ミヒャエル・プレトリウス(1571〜1621)は音楽史的には世界初の音楽百科事典『音楽大全(シンタグマ・ムジクム)』の著者として重要な存在だが、作曲家としてはこの『テルプシコーレ舞曲集』によって知られている。フランス人の舞踏教師たちが踊った、コンサート用でない「本物」の 舞曲を収集し、演奏用に編曲したものをまとめたもの。このピケット盤はその抜粋であるが、聴いていて非常に楽しい!当時使用されていた楽器を用いて、躍動感に満ちた演奏を繰り広げている。聴いていると思わず踊りだしたくなってしまう(笑)。僕はどちらかというと古楽器・古楽奏法による演奏はあまり好んでは聴かないのだけれど、この『テルプシコーレ舞曲集』はとても面白く聴けた。 1985年5月、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホールでの収録。音質良好。

金山寺味噌 さん | 愛知県 | 不明

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