プフィッツナー(1869-1949)

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CD 輸入盤

歌劇『愛の園のばら』全曲 フランク・ベールマン&シューマン・フィル、ケイヴス、ラーサネン、他(2008 ステレオ)(3CD)

プフィッツナー(1869-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
777500
組み枚数
:
3
レーベル
:
Cpo
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

プフィッツナー:歌劇『愛の園のばら』(3CD)

1901年、新進作曲家として活動を始めたばかりのハンス・プフィッツナーは、エルバーフェルトの歌劇場で歌劇『愛の園のばら』を初演しました。その頃に流行していた「おとぎ話風」のあらすじと、後期ロマン派の特徴である重厚な響きが聴衆の人気を獲得、何度か再演されているうちに、マーラー夫妻の目に留まり、1905年にはウィーン宮廷歌劇場でマーラーの指揮で上演され、レーガーやワルターもこの作品を絶賛。作曲家としての足掛かりをつかみます。しかし、作品自体はその後ほぼ忘れられてしまい、1998年にチューリッヒ歌劇場でハイライトが上演された他は、上演された記録もほとんどありません。ようやく2008年になって「失われたロマン派歌劇の復刻」を積極的に行っているケムニッツ歌劇場が完全版を上演。代表作『パレストリーナ』とは違う、プフィッツナー初期のメルヘン・オペラが蘇りました。(輸入元情報)

【収録情報】
● プフィッツナー:歌劇『愛の園のばら』全曲


 エリン・ケイヴス(テノール)
 コウタ・ラーサネン(バス)
 アンドレアス・キントシュー(バリトン)
 アストリッド・ヴェーバー(ソプラノ)
 ヤーナ・ブフナー(ソプラノ)
 ティーナ・ペンティネン(メゾ・ソプラノ)
 アンドレ・リーマー(テノール)
 ケムニッツ歌劇場合唱団&児童合唱団
 ロベルト・シューマン・フィルハーモニー
 フランク・ベールマン(指揮)

 録音時期:2008年
 録音場所:ケムニッツ歌劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

ユーザーレビュー

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HMVの紹介にあるようにプフィッツナーの...

投稿日:2019/01/28 (月)

HMVの紹介にあるようにプフィッツナーの出世作。愛の園の騎士ジークノットが森の女王を助け、闇の世界を支配する夜の魔法使いと戦う、というストーリーだが、音楽はフンパーディンクのようなメルヘン調ではなくドラマティックで濃厚なもので十分に聴きごたえがある力作だ。ただ、本編とはあまり関係がないプロローグが50分、オペラの1/3を占め、実際の上演ではここをどう処理するか演出家が手こずりそうだ。マーラーもワルターも褒めたこのオペラが忘れられたのはこのあたりに原因があるのではないか。ケムニッツ歌劇場による演奏はすこぶる優秀。ドイツ地方オペラの充実ぶりを実感させるものだ。これで馬鹿げた演出がなければいうことなしだが。ちなみにこれは演奏会形式での上演。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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