DVD 輸入盤

【中古:盤質B】 『三部作』全曲 ロンコーニ演出、シャイー&スカラ座、ポンス、フリットリ、ヌッチ、他(2008 ステレオ)(2DVD)

プッチーニ (1858-1924)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
B
特記事項
:
ケースすれ,2枚組み
コメント
:
NTSC ALL (国内再生機器での視聴可) / 日本語字幕なし
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
HCD4041
レーベル
Italy
画面サイズ
ワイドスクリーン
カラー
フォーマット
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

プッチーニ『三部作』
シャイー&スカラ座による最新映像


プッチーニが三つの異なった題材をオペラ化したユニークな傑作『三部作』を、ミラノ・スカラ座が理想的に上演。『外套』ではフアン・ポンス、『修道女アンジェリカ』ではバルバラ・フリットリ、『ジャンニ・スキッキ』ではレオ・ヌッチと、優れた主役を起用、さらに端役まで充実したキャストです。加えて、プッチーニのモダニズムを見事に引き出したリッカルド・シャイーの指揮、イタリアの伝統的舞台を受け継ぎながらも新鮮味に溢れたルカ・ロンコーニの演出も出色。『三部作』まとまっての充実を実感できます。また、『外套』と『修道女アンジェリカ』には、珍しい初期稿の音楽を採用しています。特典に各作品のメイキング映像も収録。(コロムビア)

【収録情報】
プッチーニ:『三部作』
・歌劇『外套』全曲(収録時間:58分)
 ミケーレ:フアン・ポンス
 ジョルジェッタ:パオレッタ・マッローク
 ルイージ:ミロスラフ・ドヴォルスキー
 イル・ティンカ:カルロ・ボージ
 イル・タルパ:ルイージ・ローニ
 ラ・フルーゴラ:アンナ・マリア・キウーリ
 小唄売り:アンドレア・カレ

・歌劇『修道女アンジェリカ』全曲(収録時間:66分)
 修道女アンジェリカ:バルバラ・フリットリ
 公爵夫人:マリヤーナ・リポヴシェク
 修道院長:チンツィア・デ・モーラ
 修女長:アニタ・ラヴェーリ
 修道女ジェノヴェッファ:フランチェスカ・サッス
 修道女オズミーナ:フランチェスカ・ガルビ
 修道女ドルチーナ:カルラ・ディ・チェンソ
 修練長:アレッサンドラ・パロンバ
 看護修女:ディオニジア・ディ・ヴィーコ
 第1の托鉢修女:イム・セキョン
 第2の托鉢修女:アデリーナ・スカラベッリ
 修練女:イリーナ・カパナーヅェ
 第1の助修女:アンナ・ゾロベルト
 第2の助修女:ザビーナ・カチョッポ

・歌劇『ジャンニ・スキッキ』全曲(収録時間:61分)
 ジャンニ・スキッキ:レオ・ヌッチ
 ラウレッタ:ニノ・マチャイーヅェ
 リヌッチョ:ヴィットーリオ・グリゴーロ
 ツィータ:チンツィア・デ・モーラ
 ゲラルド:ルカ・カザリン
 ネッラ:フランチェスカ・サッス
 ベット・ディ・シーニャ:エリア・ファッビアン
 シモーネ:マリオ・ルペーリ
 マルコ:ヴィンチェンツォ・タオルミーナ
 チエスカ:ティツィアーナ・トラモンティ
 スピネッロッチョ先生:ジャンカルロ・ボルドリーニ
 アマンティオ・ディ・ニコラオ氏:アンドレア・ズナルスキ
 ピネッリーノ:セルジオ・ヴィターレ
 グッチョ:イム・チェジュン
 ゲラルディーノ:ガブリエーレ・ボニーニ

 ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
 リッカルド・シャイー(指揮)

 演出:ルカ・ロンコーニ
 演出助手:ウーゴ・テッシトーレ
 舞台美術:マルゲリータ・パッリ
 衣裳:シルヴィア・アイモニーノ
 照明:ジャンニ・マントヴァニーニ
 収録時期:2008年3月
 収録場所:ミラノ、スカラ座(ライヴ)

・特典映像:各作品のメイキング映像(出演者・指揮者・演出家へのインタビューやリハーサル風景)

 収録時間:全プログラム206分(特典21分)
 画面:カラー、16:9
 音声:リニアPCMステレオ、DTS 5.1chサラウンド、Dolby Digital 5.1chサラウンド
 字幕:英・仏・西・伊(特典映像:英・仏・西)
 NTSC
 Region All

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オペラハウス内の権謀術数に嫌気がさしたの...

投稿日:2010/05/02 (日)

オペラハウス内の権謀術数に嫌気がさしたのか、次期スカラ座音楽監督にさっぱり色気を見せないシャイーだが、やはり彼が振ると響きの厚みが格段に違う。三部作それぞれにスーパースターを一人ずつ配した豪華な配役もスカラ座ならでは。もちろん三人とも悪かろうはずがない。他にもちょっとすさんだ感じの演唱が適役のマッローク(ジョルジェッタ)、さすがの貫祿だし、あまりドギツイ悪役にならないのが好ましいリポヴシェク(公爵夫人)など、いずれも素晴らしい。演出はまず『アンジェリカ』は文句なし。横臥した巨大な聖母マリア像がそのまま大道具になっているが、おかげで最後の「奇跡」が無理なく納得できる。『外套』はほぼ定番通りだが、傾斜した船の甲板が見事に不安をかき立てる。この二曲はライヴそのままではなく、それぞれ一カ所ずつフラッシュバックなど、事後編集による映画的手法を加えている。喜劇は苦手かと思われたロンコーニだが、『ジャンニ・スキッキ』もまた良い。三部作共通のセットである「窓」からフィレンツェの風景を見せるほか、「私はこの悪巧みのせいで地獄に落とされたのです」という結び口上のセリフを生かした演出は初めて見た。リアルな喜劇性ではユロフスキ指揮のグラインドボーン版に劣るかもしれないが、いわばこの喜劇のダークサイドに焦点を当てた演出だ。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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