DVD 輸入盤

『トスカ』全曲 ボンディ演出、コラネリ&メトロポリタン歌劇場、マッティラ、M.アルバレス、他(2009 ステレオ)

プッチーニ (1858-1924)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
6419739
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

賛否両論の話題の舞台!
リュック・ボンディ演出、プッチーニ:トスカ
マッティラ、アルバレス、ガグニーゼ


メトロポリタン・オペラの『トスカ』といえば、ほぼ四半世紀に渡って上演されてたゼッフィレッリによる伝統的で超豪華なプロダクションが有名ですが、今回、ピーター・ゲルブ支配人体制で打ち出された新しいプロダクションは、スイスの演出家、リュック・ボンディ[1948- ]によるもので、装置デザインはフランスのリシャール・ペドゥッツィ[1943- ]、衣装デザインはイタリアのミレーナ・カノネーロ[1946- ]が担当。
 ボンディの演出は演劇的な性格が強いヨーロッパ的なもので、20世紀初頭のローマを舞台とした退廃的な雰囲気が特徴となっています。特に過激だったり前衛的だったりするものではありませんが、保守性の強いメトでは賛否は分かれたようです。
 トスカ役はドラマティックな歌唱で人気のフィンランドのカリタ・マッティラ、カヴァラドッシ役はヴェルディやプッチーニ、ヴェリズモなどで高い評価を受けるアルゼンチン出身のマルセロ・アルバレス、スカルピア役はグルジア(ジョージア)出身のゲオルゲ・ガグニーゼという国際的なキャスティングで、堂守役としてメトの大ベテラン、ポール・プリシュカも登場。(HMV)

【収録情報】
・プッチーニ:歌劇『トスカ』全曲

 トスカ:カリタ・マッティラ
 カヴァラドッシ:マルセロ・アルバレス
 スカルピア:ゲオルゲ・ガグニーゼ
 堂守:ポール・プリシュカ
 アンジェロッティ:デイヴィッド・ピッツィンガー
 スポレッタ:ジョエル・ソレンセン
 シャルローネ:ジェイムズ・コートニー
 羊飼い:ジョナサン・メイクピース
 看守:キース・ミラー
 メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
 ジョゼフ・コラネリ(指揮)

 照明:マックス・ケラー
 衣装:ミレーナ・カノネーロ
 装置:リシャール・ペドゥッツィ
 演出:リュック・ボンディ

 収録時期:2009年9月
 収録場所:ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場(ライヴ)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
☆
☆

3.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
2
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
METライブビューイングは見逃しましたので...

投稿日:2010/12/02 (木)

METライブビューイングは見逃しましたので、テレビ映像の感想ですが、やはりゼッフィレッリ演出には及びませんね。いろいろと工夫されてはいますが、第1幕はまず薄暗い照明がいけません。スカルピア登場で明るくなるのは「?」です。ソプラノはまるで花が無く、出も一向に冴えません。音声だけ聞いている分にはよろしいのでしょうが。テノールが一押しの出来。バリトンは愛敬のあるスカルピアで、声はありそうでが、表現力はまずまず。2幕の締め括りを、型に捉われず、これはアイデアかも。3幕の兵士たちの動きもソツなく、トスカが通行証を恋人の背後から見せるのも面白い。1度見ればもう十分の映像です。

オペラかじり虫 さん | 兵庫県 | 不明

0
★
★
★
☆
☆
演出、特に2幕の演出に違和感が強い。スカ...

投稿日:2010/11/23 (火)

演出、特に2幕の演出に違和感が強い。スカルピアは人物表現が中途半端で、どういう人物として描きたかったのかよくわからない。トスカも歌詞と行動に矛盾が生じている。ゼフィレッリと違うことをしなければならない演出家としての性が逆目に出てしまった。 歌手はすばらしい。特にアルバレスのカバラドッシはやりすぎの部分もあるが、声に張りがあり伸びやか、声量十分。スカルピア役も美声。 舞台・衣装も良かった。

アンゲロプロス さん | 埼玉県 | 不明

1

プッチーニ (1858-1924)に関連するトピックス

オペラ に関連する商品情報

おすすめの商品