お笑い公文書2022 こんな日本に誰がした! プチ鹿島政治コラム集

プチ鹿島

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163915142
ISBN 10 : 4163915141
フォーマット
出版社
発行年月
2022年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
264p;19

内容詳細

改ざんなし、黒塗りなし!エラい人が残さないなら芸人なりにこの国の有様を残しておく。コロナ・オリンピック・岸田政権…底抜け日本政治のリアル過ぎる記録!

目次 : 1 優柔不断?朝令暮改?本当は怖い岸田政権(「傀儡と見られるのでは」新総裁・岸田文雄は“あの男”に似ている―めでたいはずの首相就任に感じる「悲劇の匂い」(2021年10月2日)/ 「パンツ泥棒」高木毅、「賄賂1200万円」甘利明を同時に起用 新首相・岸田文雄の“奇妙な人事”(2021年10月19日) ほか)/ 2 なぜ君は総理大臣になったのか 思い出の菅政権(“絶対に笑ってはいけない”ガースー内閣 「全集中の呼吸」で繰り出すフリとオチの結末(2020年11月10日)/ 「こんにちは。ガースーです」で思い出す安倍前首相のスベりっぷり 菅首相も同じ轍を踏んでしまうのか?(2020年12月15日) ほか)/ 3 安倍・二階・森 永田町の懲りない面々(安倍晋三論(前編)“感動政治”はいつ始まったのか(2020年12月25日)/ 安倍晋三論(後編)「ふわっとした民意」をつかむ“感動政治”(2020年12月25日) ほか)/ 4 利権と解任ドミノ 東京オリンピック恐怖の総集編(菅首相が五輪開催をしたい本当の理由とは “強行開催”唯一の解決策は「森漫談」の中にあった?(2021年1月19日)/ 東京五輪を“擬人化”して見えてきた「問題の本質」 なぜメディアは現実を伝えないのか?(2021年3月23日) ほか)/ 5 新聞はコロナ・五輪の2021年をどう伝えたのか?(私は記者の言い分を読みたい(2020年11月10日)/ おじさん新聞とアップデート(2021年10月8日) ほか)

【著者紹介】
プチ鹿島 : 1970年、長野県出身。「時事芸人」として各メディアで活動中。新聞14紙を購読しての読み比べが趣味。2019年に「ニュース時事能力検定」1級に合格(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • trazom さん

    著者の名前も彼のラジオ番組も全く知らず、「お笑い公文書」というタイトルから笑いを期待して手に取った一冊だが、結果的に、極めて真面目で真っ当な体制批判の政治コラムを満喫した。毎日、新聞14紙を読み比べる姿勢から、既存メディアを超えた一歩踏み込んだコメントが生まれる。いいセンスだと思う。「新聞なんか読んでる時点でダメ」と言うような人たちが今の政権を支えている。アンチ巨人が巨人ファンよりきちんと巨人の試合を観ていたように、アンチ新聞こそきちんと新聞を読み、メディアを育てる必要があるという著者の思いを支持したい。

  • じゅん さん

    旬の話題をリアルタイムで読んだ方が盛り上がるんだろうけど、紙で公文書として残す筆者の意志を尊重したい。野党時代の菅前首相の民主党政権への「答えを差し控える」「官僚の原稿を棒読み」といった批判は猛烈に笑える。自分の事を棚に上げる戦法か?安部元首相もしかり、見事なシュールなコントが満載だ。五輪での安心・安全は中抜き率95%の竹中パソナの経営だったのか。昭和風の政治でも良いんだけど、隠蔽したり「丁寧に説明したい」とか綺麗事は言わないで欲しい。河村知事の「気さく」さアピールする権力者には気を付けないといけないな。

  • Satoshi さん

    新聞14紙を定期購読している芸人さん。自ら勉強したうえで時事ネタを面白おかしく語れる芸人は少なく、貴重だと思う。東京五輪については分かりやすくその矛盾点を述べている。たかじんの番組のプロデューサー(DHSの番組も担当している)がリベラルは面白くないので、右寄りの番組を作成するといった発言は興味深かった。ネットメディアを含めた右寄りな発信者たちについても深堀してほしかった。

  • Mao さん

    笑いながら読み、笑ってる場合じゃないとゾッとする。

  • Go xyz さん

    割と最近のメディアが報道したニュースについて、ユニークかつ鋭い視点で記されていると感じた。本書の著者を、この本で初めて知ったが、お笑いタレントだとは知らなかった。 少し引いた目線で、政治家とメディアの関係について考えることができた。メディアは、立法、司法、行政に次ぐ第四の権力であることを認識して、報道をして欲しいと考えてるが、実態は政治家とズブズブの関係も多々あるんだなあと改めて実感した。

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人物・団体紹介

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プチ鹿島

1970年、長野県出身。芸人、コラムニスト。新聞14紙を読み比べ、政治、スポーツ、文化、政治と幅広いジャンルからニュースを読み解く。新聞、雑誌などにコラムを多数寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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