少年たちの迷宮 裁かれた十歳の殺人者たち

ブレーク・モリソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163539508
ISBN 10 : 4163539506
フォーマット
出版社
発行年月
1998年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
338p;20

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読書メーターレビュー

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  • よみびとしらず さん

    「迷」作。自身の幼年期や思春期の回顧にかなりの紙幅を割いているせいで客観性に欠け、纏りのない印象。ルポと言うよりエッセイ、それか草稿にも思える。しかし、「かつての子ども」として子をもつ親として、被害者加害者双方の苦しみを考えて揺れ動く様は強いて言えば我々傍観者寄りか。

  • くさてる さん

    3歳の子どもを殺した10歳の少年2人の裁判を見守ることとなった詩人は、否応なしにその事件の影響を受け、思い悩み、そのなかでもかれなりの真実を求めようとする。実際に起こった事件のノンフィクションではあるけれど、陰惨な実話告白や驚きの真実という雰囲気はない。むしろ、どこまでも袋小路のやるせない諦めの空気、誰にもどこにもぶつけようのない殺人という罪の苦しさが読後感として残った。裁判をきっかけにして綴られていく著者自身の思い出との向かい合いかたが真剣で、とても誠実だと感じた。

  • のちおちゃん さん

  • コウ さん

    イギリスで実際に起きた少年犯罪の記録です。悲惨で苦いこの事件から我々は何を学ばなければならないのか? 問われているのは、とてつもなく大きな「こと」です。★★★★☆

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