ブルース・チャトウィン

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パタゴニア

ブルース・チャトウィン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784839700966
ISBN 10 : 4839700966
フォーマット
出版社
発行年月
1998年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
298p;20

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読書メーターレビュー

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  • 長谷川透 さん

    本書はひとまず、旅行記というバイアスを外して読んだ方がよさそうだ。ブロントサウルスの皮が幼いチャトウィンに与えたパタゴニアの憧憬は、実際にこの地を訪れた著者にずっと影のように張り付いている。太古の生物の影は彼の記憶とパタゴニアの史実を錯綜させ、パタゴニアを巡る著者の行脚は、そこで暮らす人々とこの土地に流れ着いた者たちを巡る来歴を綴る『パタゴニア』という本を生み出した。一見乱雑に並ぶ数々のエピソードも読み終えれば有機的な結合を果たしている。南米の地を訪れた者には、このような文章を書く力が宿るのかもしれない。

  • 紫羊 さん

    旅の記録というより、地の果てパタゴニアに人生の鉱脈を求め力尽きた人々への鎮魂歌のような作品だった。刺激的で混沌とした南米文学を思わせる味わいに酔いしれた。会社を辞めたチャトウィンが突然パタゴニアに旅立った時、バックパックの中には「奥の細道」が忍ばせてあったと、あとがきで紹介されていた。これは再読必至。

  • misui さん

    祖母のいとこが残した一片の動物の皮をきっかけに、チャトウィンは「世界の果て」パタゴニアを旅する。無数のエピソードで構成された旅行記で、移民、山師、ギャング、亡命者、インディオと、世界の果てに流れていった人々の生が抑えたトーンで語られる。あたかも皮から動物を再構築するように、それは寄り集ってパタゴニアの風景を形作る。

  • アヴォカド さん

    再読。この人を読むといつも、「移動と定住」について考える。そして、人はどうして移動するのか、チャトウィンはどうして何を思って旅に出たのか、と考える。

  • aoneko さん

    著者を見ていると風のように去ったり、赴いたり、その身軽さはやはり少し羨ましい。平行してペンギンが出てくる本を読んでいたのでペンギンがこん棒で殴られているのには怯んだけれど。メキシコの宝石のような街々、語り継がれる物語、恋に落ちたアザラシ、火の創造、ただ一か所の弱点をもつ巨人、春の訪れをつげる青いイソギンチャク。時の流れをほとんど意識することなく過ごす人々の一見繋がりのないエピソードは読み終えると「世界の最果て」というのが頷けるし、何より作者のフィルタを通した南米の魅力にため息がでた。

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ブルース・チャトウィン

1940年イングランド生まれ。ロンドンで美術品鑑定や記者として働く。パタゴニア行きを経て、77年本書を発表し、20世紀後半の新たな旅行記の古典として高い評価を得る

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