Blu-spec CD 2

ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、スコットランド幻想曲、ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5番 ハイフェッツ、サージェント&ロンドン新響

ブルッフ (1838-1920)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC30077
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD 2

商品説明

ベスト・クラシック100
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、スコットランド幻想曲
ヤッシャ・ハイフェッツ


いずれの演奏もこの演奏に比肩しうる演奏は今もって多くはありません。たとえば第1協奏曲で、いきなり流れ出すヴァイオリンの甲高く、しかし朗々とした響きのふくらみ、完璧なトリルとオクターヴを駆け巡る音程の決まり具合は圧巻。濃厚なロマン漂うこの曲にアッサリ対して楽曲の深みを十全に引き出したこの演奏は、聴くたび感動で鳥肌が立つ超名演。ヴュータンもハイフェッツの形式に対するセンスと完璧なテクニックで気圧されます。(SONY/RCA)

【収録情報】
1. ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 op.26
2. ブルッフ:スコットランド幻想曲 op.46
3. ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5番イ短調 op.37

 ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
 ロンドン新交響楽団
 サー・マルコム・サージェント(指揮)

 録音時期:1962年5月14,16日(1)、1961年5月15,22日(2,3)
 録音場所:ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 Blu-spec CD2

内容詳細

収録している3曲ともに最高の演奏としていまだに評価の高い演奏だ。ロマンティックなブルッフの協奏曲でのきりりとしまった演奏といい、ヴュータンでの快演など文句のつけようがない。幻想曲も脱帽もの。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
ベートーヴェンやシベリウスには閉口したが...

投稿日:2024/03/15 (金)

ベートーヴェンやシベリウスには閉口したが、良い意味でハイフェッツ癖のない演奏である。だから切れ味にすごみがあっても曲の良さを十分味わえる。この曲には名演が多くある中、トップクラスに入るだろう。従来のテクニックに加えロマン性も申し分なく引き出した名演である。恐縮ながら、スコットランド幻想曲のベストはチョン・キョンファのライヴ演奏である。(私家盤)

robin さん | 兵庫県 | 不明

0
★
★
★
★
★
テクニック、楽曲の表現力ともに未だに世界...

投稿日:2020/04/29 (水)

テクニック、楽曲の表現力ともに未だに世界一です。この人を超える人が未だに現れないのは「頭の中で鳴っている音楽」すなわち「歌」が卓越この上無いからだと思います。「スコットランド幻想曲」におけるこの人の音楽の表現力 には舌を巻くばかりです。とにかくこの人の「歌」が素晴らしいわけです。

nk さん | 東京都 | 不明

0
★
★
★
★
☆
ドイツ後期ロマン派のこのブルッフ・ヴァイ...

投稿日:2013/08/09 (金)

ドイツ後期ロマン派のこのブルッフ・ヴァイオリン協奏曲第1番は過剰と思われる程濃厚情緒と奔放さを撒き散らす音楽で下手すると演奏者がそれに引っ張られてこの曲想のクドイ面を強調してしまうことに陥る危惧がありますが1962年演奏収録したハイフェッツ(当時61歳)はその感傷から断ち切ったような本来の「冷たさ」技巧で抑制を加えています。NLSOを指揮伴奏担当のサージャント(67歳)は高揚する情熱を掬い上げて全体として素晴らしい仕上げとなっているように思います(演奏タイム@7’39A7’49B6’36)。なお、前年1961年収録のブルッフ「スコットランド幻想曲」(同@7’46A4’36B6’32C6’48)とヴュータン・ヴァイオリン協奏曲第5番(同@12’30A3’34B1’09)は未聴ですが全体本盤での高品質音色が期待されましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

0

ブルッフ (1838-1920)に関連するトピックス

協奏曲 に関連する商品情報

おすすめの商品