CD

Sym.9: 朝比奈隆 / Nhk.so(2000.5)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FOCD9142
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

朝比奈&N響初CD!ブルックナー「第9」
2000年5月25・26日ライヴ(拍手入り)、A.オーレルによる第1次全集版を使用。また、「第9番」は氏が初めて取り組んだブルックナー作品でもあります。2000年のN響公演でも大きな話題となったこの取り合わせは、オケの絶大なるサポートもあり、大方の期待を大きく上回る成功をもたらしました。
第1楽章から悠揚たる流れと堂々たる歩みを感じさせ、まるで氏自らの魂の告白そのものといった思いを聴く者に抱かせます。引き締まった表情で、劇的に巨歩を貫く第2楽章、深遠な表情と人間的な温もりを理想的な形で同居させた第3楽章。全編を通し、音と表情の豊かさ・深さがごく自然に表現されており、音楽の持つエネルギーが見事に解放されていく様を強く印象付ける1枚です。

内容詳細

“巨匠”朝比奈隆とN響という注目の組み合わせによる9番の初CD化。ブルックナーの交響曲のなかでも最も深刻で壮大なこの大曲に朝比奈のタクトが冴える、2000年5月の白熱のライヴだ。(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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私のマエストロ朝比奈の実演を聴いたラスト...

投稿日:2010/07/31 (土)

私のマエストロ朝比奈の実演を聴いたラストがこの演奏会だったのですが、(2日目の26日のほう)今だにこの日の演奏の迫力と得た感動は忘れることができません。 1楽章の第2主題が、なんとも切ない感じがして私は大好きなのですが、その静けさから徐々にクライマックスへ(1楽章の)向けて盛り上がっていく、その音楽の充実ぶりがこの日は本当に素晴らしかった! (時に、これはもしかしたら、フルトヴェングラーが指揮したらこういうホールの鳴り方がするのでは、と思えるような瞬間もありました) 2楽章も、終演後、友達だと思われる二人が“あんな凄い2楽章ははじめて聴いた”と歩きながら言い合っていたくらい、N響が本気を出して熱演していた、完璧といってもいいくらいの演奏です。 3楽章は、出だしをこの日はコンサートマスター(だったと思いますが)が早めに出てしまいびっくりしましたが、(知り合いの朝比奈ファンの方からすれば、“らしいからいい”ということですが)それ以降は本当に“これぞ朝比奈隆のブルックナー”という素晴らしさで、マエストロの人生をブルックナーの楽曲を通して見せてもらった気がしました。 最後のフルートで終わる天国的な開放感を今でも忘れられません。 (最後にオーケストラのバックに大きな山〜富士山?〜のような物が見えたのは私だけか??) 私にとってのマエストロ朝比奈のラストの実演がこの演奏で良かった..心からそう思います。 (ちなみに、CDの演奏は聴いてません..申し訳ない)

崖っぷちのシニー さん | 神奈川県 | 不明

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ヴァント+ベルリンよりもこちらが好きです...

投稿日:2009/05/14 (木)

ヴァント+ベルリンよりもこちらが好きです。もの凄いスケール感です。

fmk さん | 東京都 | 不明

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 悪く言えば、巨艦大砲主義過ぎるブルック...

投稿日:2007/06/28 (木)

 悪く言えば、巨艦大砲主義過ぎるブルックナーにも思えるけど、これだけの音が出せるというだけでも拍手モノです。ただ、自由な個性と言う意味では1980年の新日フィル盤に及ばないし、完成度という点では1995年大フィル盤には及ばない。わが国最高のオケを手にした、同曲7回目の録音であれば、もう一つ何かを期待したかったところです。

ジョックン さん | 静岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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