CD 輸入盤

Sym.7: Furtwangler / Bpo (1949)+mahler: Kindertotenlieder: F-dieskau

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RM11911
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Italy
フォーマット
:
CD

ユーザーレビュー

総合評価

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フルトヴェングラーのブルックナー7番はHMV...

投稿日:2013/08/21 (水)

フルトヴェングラーのブルックナー7番はHMVでは5種類確認され全てBPOとの収録、内この本盤演奏はフルトヴェングラー63歳の時・・・1949年聴衆なしの放送用モノラル録音分(演奏タイム@19’26A21’02B9’43C11’59)で私も擬似ステレオLPにより馴染んだ盤です。ブルックナーの音楽に対するには全く己を空にして絶対音楽として音そのものを「感ずる」事が「コツ」ということで特に当該曲の第2楽章アダージョにはじっくり耳を傾け味わえる事と続く楽章とのバランスにおいてこのフルトヴェングラー盤は技術的処理CDにより安心出来る更なる秀逸盤となっていることでしょう。版の違いは例えば打楽器の有無とからしいですが聴くサイドは都度対応すれば・・と思っています。本演奏はBPOの素晴らしいアンサンブルをベースに厚みのあるサウンドが往年の抜きん出たBPOの存在感を偲ばせます。特に第1楽章から聴かせる豊潤&芳醇な弦の流れ音にどっぷり浸かる事からこの演奏の鑑賞が始まりましょう。個人的には本演奏で前述第3楽章のダイナミックなリズムの動きは音質の程度を超越してこのスケルツォ楽章に真実味を受け止めました。それと最終楽章の諸テーマを夫々性格付けして緩急濃淡表現に注力して行く過程に私はフルトヴェングラーのスケールを感じ取ると共に当時のBPOの反応力レベルの高さを聴き取った次第です。多分この7番では他のフルトヴェングラー演奏も考慮してもベストなのでは・・・。その他の彼の演奏分の内全楽章収録の代表的なものの演奏タイムをメモしておきますね・・・1951年カイロライブ分@19’03A21’57B9’39C11’38、同年ローマライブ分@19’58A21’33B9’40C11’57・・・。併録のD.フィッシャー=ディスカウが歌うマーラー「亡き子を偲ぶ歌」は聴いていないのですが多分1955年ケンペ/BPOのバックで収録したもの(5曲トータルタイム24’18)で名唱にあげられています。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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