CD

Sym, 4, : Bohm / Vpo

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCL5040
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ベーム&VPO/ブルックナー『ロマンティック』

発売以来、長年に渡ってこの作品の代表盤として君臨してきた名盤。ウィーン・フィルの濃厚な音色を巧みな録音技術で見事に捉えきったアナログ黄金時代の優秀な音質もさることながら、なによりも素晴らしいのはそのウィーン・フィルの演奏と、そしてベームの統率ぶりでしょう。
 第1楽章冒頭のウィンナ・ホルンからコクのある音色が実に素晴らしく、同様に美しい木管群との対話に魅せられながら、やがて壮麗なトゥッティになだれ込んでゆくというこの部分、ベームが示した構えの大きさにはかなりのものがあり、その毅然としたスケールの大きなフレームと、中身を埋める楽音の美しさが相乗効果を発揮して見事というほかない音楽を繰り広げています。
 以後、やはりホルンが素晴らしい終楽章コーダにいたるまで万全の演奏が展開され、当時のウィーン・フィルの濃厚な音色によって翼を得たベームの厳しくシンフォニックな解釈を堪能することができます。
 厳格なリハーサルゆえ、ウィーン・フィル楽員からの数々の恨み言も漏れ伝わるベームですが、その甲斐あってか、ここでは気楽な仲良し演奏とはまったく異なる峻厳で緻密な音楽を聴くことができるのです。
 ベームとウィーン・フィルのコンビは、各社にかなりのアルバムを残しましたが、この演奏は、それらの中でも最良の遺産といえるものでしょう。同じデッカに録音したブルックナーの交響曲第3番も立派な演奏でしたが、この第4番はそれをも凌ぐ高いレベルに達した演奏と考えられます。1974年度レコード・アカデミー大賞受賞。

ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』(ノヴァーク版)[67:41]
 第1楽章 : Bewegt,nicht zu schnell[20:08]
 第2楽章 : Andante,quasi allegretto[15:28]
 第3楽章 : Scherzo.Bewegt[11:02]
 第4楽章 : Finale[21:03]
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:カール・ベーム

 録音時期:1973年11月(ステレオ)
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 プロデューサー:マイケル・ウールコック
 エニジニア:コリン・ムアフット

内容詳細

ベーム2度目の録音。ベームのブルックナーの中でも一番ゆったりとした感じを与える演奏だ。主導権はオケ側にあって(実際は決してそうではなかっただろうが)、指揮者はあまり何もしていない錯覚を抱く。ウィーン・フィルの美しさがアナログ独特の良さで味わえるのは嬉しい。(林)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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70年代になって行われたベームのブルックナ...

投稿日:2018/12/04 (火)

70年代になって行われたベームのブルックナーのスタジオ・ステレオ録音は、VPOとの3番と4番(DECCA)、7番、8番(DG)で、一般には「番号が若いほど好い」と言われています。70年代のベームはVPOを信頼しその自主性に委ね、ゆったりとした美しい音楽を志向していたようで、その場合長大・劇的な曲よりも古典的な曲の方が結果はうまくいくかもしれません。『ロマンティック』と呼ばれている曲ですが、構成はいたって古典的、VPOの美しい調べに乗った素晴しい音楽を楽しむことができます。この録音後にも優れた録音が次々と提供されていますが、この録音の魅力は少しも減じられていないと思います。

エステ荘の噴水 さん | 岩手県 | 不明

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”ウィーンフィルを聴く”という喜びを毎回...

投稿日:2018/05/10 (木)

”ウィーンフィルを聴く”という喜びを毎回感じる名盤である。冒頭のホルンの音から聴き手を一気にブルックナーの雄大かつ深遠な世界に引き込んでいく。DECCAの優秀なステレオ録音とウィーンフィルの美音、ブルックナー演奏のツボを押さえたベームの指揮の見事な調和がこの奇跡のような名盤を生んだと思わざるを得ない。第4交響曲の録音は現在までにもう何十種類も聴いてきたが、個人的にはやはりこの盤がベストとなっている。ベームのブルックナー録音はそんなに多くないが、私にとってはDECCAの3番、4番、DGの7番、8番はいずれも数ある名演の中でもコアな存在となっている。最近は4番の初稿による録音も多くなってきているが、この曲はやはり最終稿の方が魅力に溢れていると感じる。ブルックナーの交響曲全集もいろいろ出てきているが、4番が初稿だと手を出すのに躊躇しているのは私だけだろうか・・

昭和の名盤楽派 さん | 東京都 | 不明

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ブロムシュテット&ドレスデンと双璧を成す...

投稿日:2017/12/27 (水)

ブロムシュテット&ドレスデンと双璧を成す 限りなく自然でしっくりくる「ロマンティック」だ。 デッカの優秀録音とウィーンフィルハーモニーの美しい響き、 LP時代に感動したのが40年の時を経ても変わらない。 クラシック音楽とはかくあるものという名盤。 でも、ジャケットはオリジナルのベームがシー!をしてるほうが好きだ。

abbadondon さん | 栃木県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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