CD

交響曲第5番 マタチッチ&チェコ・フィル

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCO70415
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調
ブルックナー指揮者の面目躍如。重厚かつスケールの大きな第5番。
壮大な規模と様式を誇るブルックナーの交響曲の中でも、その整然たる構成と対位法的書法が特に傑出しているのがこの第5番です。マタチッチとチェコ・フィルは骨太の響きの中でそれらの書法を巧みに描き出しており、その宗教的高揚感とともにまことに雄渾にして壮大な世界を形作っています。スプラフォンのオリジナル・マスターから20ビット・リマスタリングを行なったテープを使用しています。

ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

録音:1970年11月2〜6日 プラハ、芸術家の家
[アナログ録音、MS/20ビット・プロセッシング(マスター・トランスファー)]

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内容詳細

デンオンやスプラフォンなどの代表的名盤が1050円で楽しめる《クレスト1000》シリーズ。巨人マタチッチがチェコ・フィルに客演した際に残した圧倒的なブルックナーの交響曲第5番。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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悪い演奏ではないが、かといってこの曲のCD...

投稿日:2021/05/17 (月)

悪い演奏ではないが、かといってこの曲のCDとしてお勧めできるものでもない。マタチッチはかつて宇野功芳氏などに絶賛されたが、2021年現在の視点から見ればブルックナー演奏としてはかなり中途半端で奇妙な立ち位置になっている。 楽譜の選択にしても、改訂版(シャルク版)で演奏するなら全曲シャルク版で演奏すれば良いものを、このCDでは原典版を基本としつつ部分的にシャルク版が顔を出すと言う奇妙なもので、そこにマタチッチ個人の趣味以外の必然性があまり感じられない。チェコ・フィルのボヘミア的音色もまたブルックナーとは相性が悪い。 かつてと違い、現在ではブルックナーはただ豪快で壮大に演奏すれば良いという時代ではない。 本盤はむしろ珍版としての面白さに価値がある。

Dewurich さん | 埼玉県 | 不明

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すばらしいブルックナーだ。私には版がどう...

投稿日:2018/08/17 (金)

すばらしいブルックナーだ。私には版がどうのこうのということはよく分からないが、この長大な曲に最初から最後まで飽きることなくどっぷり浸ることができ、聴き終えて「ああ、よかった」というのが率直な感想です。これはマタチッチの手腕でしょうし、オケのうまさでもありましょう。更には録音のよさも。いやいや曲のよさがもたらした結果でしょう。最高でした。

遊人王月曜日 さん | 北海道 | 不明

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版の問題はあるが、これはやはりマタチッチ...

投稿日:2014/05/21 (水)

版の問題はあるが、これはやはりマタチッチの最大の遺産だと思う。実力の割に独墺の名門オケとの録音が少なかった彼がチェコフィルを振って残してくれた宝物だ。全集とは言わないまでも、せめて8番と9番だけでも残していてくれたらなぁ、と残念でならない。今時のかる〜いヘッポコ指揮者にこんなゴジラのような巨大なブルックナーが振れるわけがないのだから。こんな良い録音でこんなに豪壮なブルックナーが聴けるのだから、文句を言う気にはとてもなれない。

greyfalcon さん | 福岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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