CD 輸入盤

交響曲第3番 デニス・ラッセル・デイヴィス&リンツ・ブルックナー管弦楽団

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
82876842312
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

デニス・ラッセル・デイヴィス / ブルックナー:交響曲第3番

2004年に発売された好評の「D.R.デイヴィス&リンツ・ブルックナー管/ブルックナー交響曲第4&8番」の続編として、交響曲第1〜3番の3タイトルが、一挙に発売! 
 D.R.デイヴィスとリンツ・ブルックナー管弦楽団が、満を持しての全曲ライヴ録音シリーズ続編。今回の発売分は、最初の3曲の録音。ブルックナーの宇宙の鳴動を思わせる壮大なスケールで鳴り響く圧倒的な音の伽藍を築きながら、重厚さを保ちつつ見通しのいい明快な解釈で聴くものを魅了する録音です。
 今回の録音でも、D.R.デイヴィス自身が解釈する最もブルックナー演奏にふさわしい版を選び、演奏に臨んでいます。その結果、南ドイツ=オーストリア特有の明るく開放的で、伝統と歴史に裏付けられたサウンドに、デイヴィスの現代感覚が光る指揮ぶり。リンツ・ブルックナー管にとって以前の録音から約10年を経て、かつての録音とは一味もニ味も違う、進化したブルックナー解釈の新時代を感じさせる明快さ、すっきりとした演奏が繰り広げられます。残りの曲も、2007年後半から2008年に発売予定。

・ブルックナー:交響曲第3番ニ短調(1889年第3稿・ノーヴァク版)

リンツ・ブルックナー管弦楽団
デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮)


【デニス・ラッセル・デイヴィス】
1944年アメリカ、オハイオ州トレド生まれ。ジュリアード音楽院でピアノと指揮を学び、在学中の1968年にベリオとともにジュリアード合奏団を結成し、指揮者としてデビュー。1978年から1980年にはバイロイト音楽祭に初登場。ハンブルクとバイエルンの州立歌劇場、メトロポリタン歌劇場やパリ・オペラ座などのオペラ・ハウスで指揮。1997年から2002年までウィーン放送交響楽団の首席指揮者、2002年から現在までブルックナー所縁の地、リンツのブルックナー管弦楽団の首席指揮者とリンツ市立歌劇場の音楽監督をつとめています。彼はバロックから現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、特に現代音楽では、ルチアーノ・ベリオをはじめアーロン・コープランド、ジョン・ケージ、フィリップ・グラス、ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ、マイケル・ナイマンら作曲家との直接のコラボレーションにより、「スペシャリスト」との評価さえも得る「世界初演」を数多く含む充実した活動歴を誇っています。

収録曲   

  • 01. Bruckner Orchester Linz - Symphony No. 3 In D Mino
  • 02. Mehr Langsam. Misterioso
  • 03. Adagio, Bewegt, Quasi Andante
  • 04. Ziemlich Schnell
  • 05. Allegro

総合評価

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1番〜3番までが同時発売された中では、この...

投稿日:2010/07/28 (水)

1番〜3番までが同時発売された中では、この3番が一番良いように思います。3稿と言うとヴァント盤がありますが、ヴァントは奇妙な響きがする部分が多々有ります。ディヴィスは2稿のハイティク盤のようなオーソドックスな響きがする点を評価したいです。第4楽章の第3主題も落着いた運びで演奏していて、この点も評価できます。難点は第1楽章と第4楽章の終結部分の金管のファンファーレが始めは弱く、次第に強くなっていくと言うところです。演出的には理解できますが、やはりファンファーレは初めから力強く吹いて欲しいです。この点はヴァントに軍配。

kura-ota さん | 不明 | 不明

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1889年原典版。いいですねえ。デイヴィスは...

投稿日:2006/10/17 (火)

1889年原典版。いいですねえ。デイヴィスはブルックナーの語法をしっかり自家籠中のものとし、原典版によってブルックナーの本音を私たちに聞かせてくれています。 確かに往年の「巨匠」のブルックナーに比べ、奥行きというか、内なる世界のスケール感はもうひとつですが、D.R.デイヴィスのブルックナーに対するアプローチは正解だと思います

判捨印 さん | 東京 | 不明

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第1楽章の遅めのテンポでどっしりと落ち着...

投稿日:2006/10/01 (日)

第1楽章の遅めのテンポでどっしりと落ち着いた風格。スッキリとクリアなサウンドながら自然美を感じさせる第2楽章。あっさり軽快な第3楽章。遅めのテンポで盛り上げるコーダが印象的な終楽章。どれも新鮮アプローチでとても興味深いものがあります。D.R.デイヴィスの演奏は、第1番と第2番を聞いた後では、今回のこの第3番の全体的に地味に聞こえました。私の好きなヨッフム演奏の第3番とは対極にあるような演奏という感じですが、これはコレでま興味深いものがあるのです。

たーこ さん | 京都府 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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