CD 輸入盤

交響曲第3番 シューリヒト&VPO

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PRCD90409
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

収録曲   

クラシック曲目

  • Anton Bruckner (1824 - 1896)
    Symphony no 3 in D minor, WAB 103
    演奏者 :

    指揮者 :
    Schuricht, Carl
    楽団  :
    Vienna Philharmonic Orchestra
    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Symphony
    • 作曲/編集場所 : , Vienna, Austria
    • 言語 :
    • 時間 : 55:32
    • 録音場所 : 12/1965, Great Hall, Musikverein, Vienna, Austria [Studio]

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
3
★
★
★
★
☆
 
4
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
1
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
今、約19年ほど前に東芝EMIから出た3枚...

投稿日:2010/06/09 (水)

今、約19年ほど前に東芝EMIから出た3枚組のCDの中のものを聴いている。 シューリヒトという指揮者は本当に不思議かつ凄い指揮者だ。 こちらが年齢を重ねていくにつれ、段々とその良さ、すばらしさがわかってくる。 この人の良さは十代や二十代前半ではなかなかわからないかもしれない。 実際、私も15〜6の時に初めて聴いたときと今とでは全然印象が違う。 こちらが人生経験をそれなりに積まないとなかなか語りかけてきてくれない、とでも言えばよいか。 このワーグナー交響曲、なんというすばらしさ! この年齢まで来なければ到達できない境地がある。 シューリヒト晩年の、(枯れきったといわずに)余計な力を抜いた、大家の芸がここにある。 無駄なことをしなくても、充分に内容のある音楽。 これに似た境地の演奏はバックハウスのベートーヴェンの28番のソナタぐらいか。

崖っぷちのシニー さん | 神奈川県 | 不明

1
★
★
★
★
★
30数年前、9番とのセットで発売されたとき...

投稿日:2009/09/03 (木)

30数年前、9番とのセットで発売されたとき、解説者の宇野巧芳氏が「9番に比べると別人のようにできが悪い」と評価していたのを真に受けていた。いま、新たに聴き直してみると、美しさ・厳しさ・楽しさ・はかなさを感じさせるシューリヒトならではの名演であると感じる。これは聴く人の耳を試す演奏である。他にこんな演奏が出来る指揮者が居るかというと、誰もいないのだ。今後の人生の宝のひとつである。響きの向こうに青空を見上げる喜びがある。それを見ることが出来なくなる悲しみも、ときにある。

genjudo52 さん | 大分県 | 不明

1
★
★
★
★
★
評価が「すばらしい」ばかりなので、あえて...

投稿日:2007/12/09 (日)

評価が「すばらしい」ばかりなので、あえて書き込みをした。たしかに地味であり、力感が乏しいが、この味わいの深さを超える演奏が他に見当たらない。あえて言えば、クナのウィーンフィル盤があるが、この深みには到底及ばない。これが、30年以上にわたってこの演奏を聴き続けてきた今日の結論。

ないとう さん | 茅ヶ崎 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

プロフィール詳細へ

ブルックナー (1824-1896)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品