CD 輸入盤

交響曲第1番 ワレリー・ゲルギエフ&ミュンヘン・フィル

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9305211250
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ブルックナー:交響曲第1番
ワレリー・ゲルギエフ&ミュンヘン・フィル


ゲルギエフ&ミュンヘン・フィルの、リンツ、聖フローリアン修道院でのブルックナー・ライヴ。ミュンヘン・フィル自主制作録音盤。2015年9月より首席指揮者に就任したワレリー・ゲルギエフとミュンヘン・フィルならではの重厚なパワーときらめくような優雅さ、美感をも引き出す練達のゲルギエフの熱血指揮に応えるべく、弦も管も打楽器ももてる最高のものを出し尽くした集中力と緊迫感によって、深く熱く濃密となったこの新コンビの音楽は非常に高い評価を得ています。
 今回の録音では、ブルックナーがオルガニストを務めた教会でもあり、豊かな残響をもつ、リンツの聖フローリアン修道院でのライヴ録音による「ブルックナー:交響曲第1番」。交響曲第1番は、シューベルト、シュポア、ウェーバーの音楽に影響されていますが、依然として独立した創造物とみなすことができます。典型的なブルックナー交響曲の特徴的な特徴のいくつかは、すでにこの交響曲で完全に形成されているといえましょう。波のような一連のエピソードをクライマックスで造り上げ、その結果として爆発的な描写されているように聞こえますが、オーケストラのゆっくりとした動きでメロディーラインには叙情的なものが多く取り入れています。
 この公演は、2017年9月25日に「交響曲第3番」と一緒に演奏されたもので、ゲルギエフが要求する大柄な表現を、スケール感たっぷりに実現しつつ、要所では弦の響きに美しさを感じさせてくれます。会場の残響時間の長さ、スケールの大きさに寄与していて、オルガニストだったブルックナーの交響曲にふさわしい充実した演奏となっています。なお、ゲルギエフ&ミュンヘン・フィルは、この聖フローリアン修道院にて「ブルックナー:交響曲」の全曲を演奏し、録音していく予定です。
 ワレリー・ゲルギエフは以下のように語っています。「ミュンヘン・フィルは信じられないほど才能に溢れた演奏家達がいます。彼らは、マーラーやブルックナーの作品において、その技術的な能力と経験を結びつけることに成功しました。私はこれらの音楽家たちと一緒に仕事をできる機会に恵まれたことを非常に幸運に感じています。世界中の方々に、この素晴らしい音楽をぜひ聴いていただきたいと思っております」
 この録音では、CPOやBISなどのレーベルで高い評価を受けるエンジニア、Stephan Reh氏が担当。マスタリングは、ECMの監修の下で新マスタリングを担当し、キース・ジャレットの諸作にかかわってきたエンジニア、クリストフ・スティッケル氏が担当しています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ブルックナー:交響曲第1番ハ短調 WAB101(リンツ稿)


 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 録音時期:2017年9月25日
 録音場所:リンツ、聖フローリアン修道院
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

ユーザーレビュー

総合評価

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この演奏を聴いた人は一様に言うだろう ブ...

投稿日:2018/07/14 (土)

この演奏を聴いた人は一様に言うだろう ブルックナーの”第1番”って良い曲だなぁと 続いて ゲルギエフが面白く演出したのだろうと それは違う 凡てはスコアに書かれている ブルックナーが書いた当初からこのように立体感に富み色彩豊かな音楽なのだ 初期作品を価値薄き習作扱いしたのは100年を越えて偽ブルックナーを捏造してきた愚者たちなのだ それが何を因とし何の為なのか知らない 現実に今もスコアを無視した演奏が大々的に行われている オーケストラ演奏の習慣だか慣行だか知らないが 指揮者が作品に勝手に手を入れて音楽を書き換える愚行がまかり通ってきた ブルックナー・シンフォニーは初めから完成していた ブルックナーが書いた通り演奏が行われていれば 幾通りもの改訂版など存在するはずもなかった 書く側から疑問を挟む高慢分子が多々いた 理解できない人は演奏しなければいい ゲルギエフ&ミュンヘンpoがスコアに忠実に見事な演奏をした その個性はと問われれば どのパートも歌うことに長けている分 抒情過多になった 勢い演奏時間がやや長い 朋に教えられて聴いた あなたも如何    

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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