SACD 輸入盤

交響曲第9番 ヤンソンス&コンセルトヘボウ管弦楽団

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RCO16001
組み枚数
:
1
レーベル
:
Rco
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


ブルックナー交響曲第9番
ヤンソンス&コンセルトヘボウ管弦楽団


SACDハイブリッド盤。マリス・ヤンソンスがコンセルトヘボウ管を指揮してブルックナーの第9交響曲を演奏したアルバムの登場。
 コンセルトヘボウ管によるブルックナー演奏といえば、第3代首席指揮者のベイヌム以来、ヨッフム、ハイティンクと、脈々と受け継がれてきた伝統はよく知られるところでもあり、新しいところでは、ヤンソンスの首席指揮者在任中の2013年にアーノンクールが指揮した第5交響曲のライヴ映像作品も高い評価を集めていました。
 ヤンソンスはこれまでにブルックナーの交響曲をコンセルトヘボウ管との顔合わせで、2008年に第3番と第4番、2012年に第6番と第7番をライヴ・レコーディングしていますが、その磨き抜かれた美しさにはひときわ印象深いものがありました。
 2014年3月にライヴ収録されたこの第9番は、名門に培われたゆたかな流れを汲みつつ、ヤンソンスが取り組んできたコンセルトヘボウ管とのたしかな成果をあらためて感じさせるもの。エヴェレット・ポーター率いるポリヒムニアのチームの優秀な録音により、きわめて情報量の多い内容を味わうことができるのもおおきな魅力といえます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
● ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAB109 (1887-96)


 ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
 マリス・ヤンソンス(指揮)

 録音時期:2014年3月19,21,23日
 録音場所:アムステルダム、コンセルトへボウ
 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

【トラック・タイム】 I. 23:05/ II. 10:52/ III. 20:44 = 54:44

収録曲   

  • 01. I. Feierlich: Misterioso - Royal Concertgebouw Orchestra
  • 02. II. Scherzo: Bewegt, Lebhaft - Trio: Schnell - Royal Concertgebouw Orchestra
  • 03. III. Adagio: Langsam Feierlich - Royal Concertgebouw Orchestra

ユーザーレビュー

総合評価

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コンセルトヘボウのブルックナーの交響曲第...

投稿日:2016/04/11 (月)

コンセルトヘボウのブルックナーの交響曲第9番はハイティンクの演奏を持っているが、同じオーケストラとは思えない。 ハイティンクのちょっと特徴のある演奏はとてもいい感じだったのだが、ヤンソンスの演奏は平凡。音楽が先に進むにつれて、だんだん白熱する雰囲気が伝わってくるような気がするが、1楽章がぼんやりとしか聞こえない。バイエルンと演奏するとメリハリがきいているのに、このオーケストラとは相性が良くなかったのかもと思わせる演奏でした。ちょっと残念です。 このオーケストラを退任してバイエルンを延長したのも何となく分かるような気がしました。 途中テンポをゆらせてがんばろうとしても何となく空回りのように聞こえてしまった。シャイーの演奏も似た感じ。

らびっと さん | 福島県 | 不明

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ブルックナーが聴いたら新たな創作意欲を掻...

投稿日:2016/03/17 (木)

ブルックナーが聴いたら新たな創作意欲を掻き立てられ「第9」は完成していたかもしれないと思わせるほど見事な演奏だ ブルックナーの新譜が出ると先ず演奏時間に注目する 第9番は55分を超えていれば作曲者がスコアに記した楽曲設計以外に誰かの恣意が加えられ歪められていると予想できる この蛇足や歪曲を解釈や想像力の発露と誤認している向きが甚だしい スコアが伝えるブルックナーの構想し成した楽曲を蘇らせる演奏は驚くほど些少の例しかない ヤンソンス&RCOの演奏はブルックナーの若々しい息遣いと探求の果てに拓かれたフィールドの美とその発見の驚愕を伝えて余りある稀有な演奏だ ここにいかめしさや尊大さはない 人生の終焉も悟りもない 今も活き活きと噴き出す創造の泉は一刻一刻新鮮な清水を湧き出している 聴けば豊かで美しい想いに身内は満たされる 何しろ美しいのだ 真にブルックナーを愛する人に衷心よりお薦めする 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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