CD

交響曲第8番 ボッセ&新日本フィルハーモニー交響楽団(2CD)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FOCD9598
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ブルックナー交響曲第8番
ゲルハルト・ボッセ&新日本フィル


「音楽家として、可能な限りのあらゆる経験を積む機会を与えられたことに感謝している。」と自らの人生を述懐したゲルハルト・ボッセ(1922-2012)。30年以上に渡り、ゲヴァントハウス管弦楽団の第一コンサートマスターを務めたことはあまりに有名ですが、第二次世界大戦中には、リンツ帝国ブルックナー管弦楽団に所属し、フルトヴェングラー、シューリヒト、カラヤン等のもと演奏活動をおこないました。
 1961年の初来日以来、J.S.バッハ、そして古典派音楽の素晴らしさを日本の聴衆に伝えたマエストロ。若き日のリンツでの経験は、彼にとってブルックナーが特別な存在になってゆく決定的な道標となりました。
 惜しまれつつも2012年2月に亡くなったボッセを偲び、90年の生涯において、2日間の公演のみ指揮した<ブルックナー 交響曲 第8 番>を初CD化---偉大な記録がここに甦ります。(フォンテック)

【プロフィール】
ゲルハルト・ボッセは1922年にライプツィヒ近郊のヴルツェンに誕生。2歳の時から父にヴァイオリンを習い、続いて、当時ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターだったエドガー・ヴォルガントに師事、その後、ライプツィヒ音楽大学のヴェルター・ダヴィソンに教えを受けます。
 ライプツィヒ音楽大学在学中からゲヴァントハウス管弦楽団で演奏し、 第二次世界大戦中は、リンツ・ブルックナー管弦楽団のメンバーとして、フルトヴェングラー、力ラヤン、ベームといった多くの指揮者のもとで演奏。
 戦後、1946年にはヴァイマール音楽大学の講師として迎えられ、1949年、同音楽大学教授に就任して教育分野での活動を展開。
 1951年になると、ライプツィヒ放送交響楽団の第1コンサートマスターとなり、同年、ライプツィヒ音楽大学のオーケストラ科と室内楽マスタークラスの主任教授に就任。
 1955年には、ゲヴァントハウス管弦楽団の第1コンサートマスターとして迎えられ、コンヴィチュニーやノイマン、マズアらのもとで1987年まで在任、その間、1972年にはライプツィヒ市からニキシュ賞を授与されています。
 ボッセはコンサートマスターのほか、ソロ・ヴァイオリニストとしても活躍、さらに1955年には恩師であるヴォルガントのあとを継いでゲヴァントハウス弦楽四重奏団の第1ヴァイオリン奏者となり、さらに1962年にはゲヴァントハウス・バッハ管弦楽団を創設、以後、コンマス、ソロ・ヴァイオリニスト、カルテット、指揮者、教育者という多彩な活動を展開。
 1961年には、フランツ・コンヴィチュニー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターとして初来日し、1964年にはゲヴァントハウス弦楽四重奏団として来日、1978年には自身が創設したゲヴァントハウス・バッハ管弦楽団と共に来日するなど、ヴァイオリニスト以外の活動も熱心であったため、その来日回数は非常に多く、1980年には霧島国際音楽祭・講習会を創設して音楽監督を務め、毎年指導にあたることとなります。
 一方、来日が多かったため、新日本フィルハーモニー交響楽団のほか、数多くの日本のオーケストラへの客演活動も展開、さらに、1994年には東京芸術大学客員教授となり、2000年まで務めあげたのち、同年4月からは、神戸市室内合奏団の音楽監督に就任。2012年2月1日に大阪府高槻市の自宅で大腸がんのため亡くなっています。
 その間、1998年にはドイツ連邦共和国第一等功労十字勲章を受章し、2005年には神戸市文化賞、2008年、エクソン・モービル音楽賞洋楽部門本賞などを受賞していました。(HMV)

【収録情報】
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB.108 [ノヴァーク版]

 新日本フィルハーモニー交響楽団
 ゲルハルト・ボッセ(指揮)

 録音時期:2003年6月27,28日
 録音場所:すみだトリフォニーホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

内容詳細

ボッセは晩年になってから日本に定住し、演奏と教育に活躍したことで知られているが、かつては名門ライプツィヒ・ゲウァントハウス管のコンマスを務めた超エリート。そこでの体験と自己の信仰心とが相まって、かくも自然・無私にして敬虔なブルックナーの演奏が生まれた。傾聴すべし。(教)(CDジャーナル データベースより)

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 これはなんとも真っ当なブルックナーだ。...

投稿日:2013/06/25 (火)

 これはなんとも真っ当なブルックナーだ。聴いているとワクワクした気持ちが湧いてくる。  ボッセにとってはこの曲の初振りの記録らしいが、そんなことを感じさせるような惑いは全くない。初振りとはいってもオーケストラのヴァイオリン奏者としては、大戦中の20歳代からドイツのオケでブルックナーをフルトヴェングラー、カラヤン、クナッパーツブッシュ、シューリヒトなどの錚々たる指揮者の下で演奏していたので、この初振りの時点で自分なりの視点は完成されていたのだろう。  ライナーノートによるとボッセは、ブルックナー演奏においては「極端なピアニッシモ」を諌めていたとのこと。実際、第一楽章展開部の静寂部で弦のトレモロを背景に金管、木管がソロイスティックに絡み合う絶美の音楽を、神経質なピアニッシモではなく明瞭に奏させているがそれにも拘わらず繊細な音楽となっている。また、全奏部の響きも音が濁らない余裕ある音響で奏させているが、その余裕の分、却って死に物狂いの全奏よりも深い拡がり感を感じさせてくれる。  全く小細工はないのだが、自然体の王道の素晴らしさを満喫させる演奏だ。  SACDで出してほしかった…

ひばりの舌 さん | 佐賀県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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