CD

交響曲第5番 朝比奈隆&東京都交響楽団(2000)(2CD)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FOCD9365
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

朝比奈隆と東京都交響楽団の名演がDSDリマスタリングで7タイトル再発売!

朝比奈隆はその長い演奏活動のなかで、数多くのオーケストラと共演していますが東京のオーケストラでは都響と新日本フィルとの関係が特に深く、多くの名演が残されていました。それらは朝比奈の残した偉大な業績を追想するうえで欠かすことのできない記録です。新日本フィルとの共演は2008年2月に6タイトル再発売いたしました(FOCD9339、9340、9341、9342、9344、9345)。
 今回は、都響との共演7タイトルを生誕100年を記念してDSDリマスタリングで再発売いたします。都響との関係は1976年2月の初共演から継続的に続けられ、その演奏と信頼の積み重ねの中で多くの名演も生み出されました。(フォンテック)

・ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調(ハース版)
 東京都交響楽団
 朝比奈隆(指揮)

 収録:2000年3月29日、サントリーホール(ライヴ)

収録曲   

総合評価

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朝比奈隆のブルックナー交響曲第5番は、全...

投稿日:2020/07/04 (土)

朝比奈隆のブルックナー交響曲第5番は、全て揃えるべきである。 実演で複数回聴いた者として、残念ながらあの感動が伝わるCDは皆無である。 特に、第1楽章の展開部や、第3楽章スケルツォ主部、あるいは金管群が陪管に強化された終楽章コーダなどの激烈な音響は、どれほど優秀な録音やオーディオ機器をもってしても再現不可能であろう。 しかし、残された全ての5番録音を聴くことで、客席での感動を思い浮かべることができるのではないだろうか。 この晩年の都響盤は、第2楽章がやや枯れすぎた印象を受けるが、第1楽章コーダや終楽章再現部の第3主題で驚くようなテンポアップがあるなど、即興的な指揮ぶりを朝比奈が示しており、だからこそ、朝比奈の同曲異演は全て見逃せないのである。 何より、当時90歳を過ぎた朝比奈が、何度も繰り返し指揮してきたブルックナーの第5交響曲に新たな表現を加え続けていた、求道者的な姿勢に深い感銘を受ける。

かっぱ人間 さん | 大分県 | 不明

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サントリーホールの空気まで再現した名リマ...

投稿日:2008/10/25 (土)

サントリーホールの空気まで再現した名リマスタリングだと思う。旧盤を持っている人も買い換えて損はない。演奏も確信に満ちたもので、92年のNJP盤と双璧。朝比奈のブルックナーは、大フィルのもの東京という「アウェー」での録音の方が良い。技術的にも都響のコンディションは最高である。98年の大フィル盤のコテコテした感じはない山の手のブルックナーというべきか。私が朝比奈を最後に聞いたのが奇しくもこの演奏だったので入れ込みも大きいが、皆さんにも自信をもって推奨できる。

サトル さん | 東京都 | 不明

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これも勿論素晴しいが、朝比奈の豪快を極め...

投稿日:2007/03/03 (土)

これも勿論素晴しいが、朝比奈の豪快を極めた迫力が100%刻み込まれた唯一の録音として、大フィルとの98年の90歳記念ライヴ(毎日放送自主制作盤)を是非多くの方に聴いて戴きたい。録音は極めて鮮明、完成度も一番高く、何故話題にならないのか不思議である。いつもヴァントとの比較で朝比奈が落とされるのが悔しかったが、録音状態で大分損をしていると思う。乞う一般発売!

牧童の笛 さん | 相模湖 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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