CD

交響曲第5番 ケンペ&ミュンヘン・フィル(2XRCD)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
JMXR24211
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
Xrcd

商品説明

ケンペがミュンヘン・フィルを指揮した録音は、自信に満ちた晩年のものが多く、シューベルトの『グレート』やベートーヴェンの交響曲全集、ブラームスの交響曲全集など素晴らしい演奏が揃っていますが、中でも見事なのがブルックナーの2曲でしょうか。
 オーケストラのいかにもドイツ的なシブい音と、まったく揺るぎのない堅牢な構築美が作品にピタリとはまっています。その造形感覚はあくまで雄大で、しかも芯には強い力がみなぎっており、ケンペ絶好調時ならではの逞しい音楽づくりが実に快適。終楽章コーダの晴れ晴れとした雄大なスケールの音楽には誰もが魅了されることでしょう。
 ケンペのBASF音源は、ACANTAに買われたという事情を反映して、「BASF系」「ACANTA系」の2つに分かれています。オリジナルの「BASF系」は、発売当時、地味とも言われたドイツ的な質朴サウンドで、「ACANTA系」はこれに残響付加などのエフェクト処理をおこなったものです。
 今回、XRCDリマスタリングの元になったマスターはオリジナルの「BASF系」なので、安心してケンペ本来のサウンドが楽しめるのがポイントとなっています。


【音楽評論家 平林直哉・ライナーノートより抜粋】
「私はケンペの第5番の記憶は意外に鮮明に残っている。出だしのひっそりとした弦楽器のピツィカート、そして金管楽器の力強く渋い音、そしてそれまで地味一辺倒だと思っていたケンペが、別人のように雄大なスケールで描いているのにも驚いた。」
 このように、平林直哉氏もしみじみと語る今回のケンペ。JVCの長時間のていねいな仕事による杉本一家氏渾身のマスタリングで、鮮度が高く、しかも落ち着いた音色で過去最高の音質、同演奏の最終決定盤といって申し分ございません。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調 WAB.105
 [1878年 ノヴァーク版]
 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 ルドルフ・ケンペ(指揮)

 録音時期:1975年5月25-27日
 録音場所:ミュンヘン、ビュルガーブロイケラー
 録音方式:ステレオ(セッション)
 xrcd24リマスタリング:2009年4月2日

総合評価

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学生時代にLPで擦り切れる程聴いた音源。XR...

投稿日:2011/03/14 (月)

学生時代にLPで擦り切れる程聴いた音源。XRCDで見事に読みがえりました。CDと比較してもひとつひとつの音の輪郭がはっきりとし、その分奥行きが深くなり臨場感が素晴らしい。4番のXRCDより成功している。演奏自体はいまさら言うまでもなくブル5のスタンダード、ブルックナー音楽の深遠な響きがみずみずしいです。

コーキロマンハ さん | 兵庫県 | 不明

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「作曲された音楽」と言うより、「悠久の昔...

投稿日:2010/03/07 (日)

「作曲された音楽」と言うより、「悠久の昔から存在していた音楽」と言ったイメージの演奏だ。こういうスタイルはケンペの得意とするところで、ブルックナーと言うより、むしろケンペを聴く録音だと思う。 朝比奈隆やマタチッチの豪快さを好む人には、必ずしも向かないかもしれないが、レーグナーやシューリヒトの演奏に”もう少し迫力があったら…”と考えているくらいのリスナーには,ちょうど理想的なディスクに違いない。

エーテルの風 さん | 長野県 | 不明

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LP時代の愛聴盤が高音質CDで蘇ったこと...

投稿日:2009/09/13 (日)

LP時代の愛聴盤が高音質CDで蘇ったことは個人的には実に喜ばしい。久しぶりに聴き直してみると、両端楽章の満足度は朝比奈やヴァントの剛直で峻厳な表現には及ばないが、オーケストラのコントロールが見事に行き届いた美しい演奏である。それ以上に中間ニ楽章がケンペの美質が最大限に発揮された名演ではなかろうか。第二楽章における木管の繊細な美しい表情、第三楽章におけるテンポの緩急に伴う表情の微妙な陰影を伴う変化など、ケンペならではの魅力を再確認させられた。ミュンヘン・フィルの響きも豊かで美しい。

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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