CD 輸入盤

交響曲第5番 クナッパーツブッシュ&ミュンヘン・フィル(1959)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ARPCD0447
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ブルックナー:交響曲第5番
クナッパーツブッシュ&ミュンヘン・フィル(1959年ライヴ)

良い音質です。(アルブレー)

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調
 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)

 録音時期:1959年3月19日
 録音場所:ミュンヘン
 録音方式:モノラル(ライヴ)

収録曲   

  • 01. Adagio - Allegro
  • 02. Adagio. Sehr Langsam
  • 03. Scherzo. Molto Vivace
  • 04. Finale - Allegro Moderato

総合評価

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確かに演奏は気合いが入っている立派なもの...

投稿日:2014/06/09 (月)

確かに演奏は気合いが入っている立派なものだ。私見では板起こしではなくダビングを繰り返したテープ音源ではないかという気もする。確かにスクラッチはあるのだが、針音というより電気的ノイズのようにも聞こえるのだ。音像がぶよぶよに膨らんでいるのも板起こしらしくない。板起こしなら音が太く引き締まってくるからだ。板起こしのテープを更にダビングしたものが音源かもしれない。あるいはノイズリダクションのかけ過ぎか。とどのつまり、音質評価はこの手の物としても良いとは言えない。劣悪の一歩手前というところだ。聴き始めは音の悪さに腹が立つが、止めるまでには至らない。音楽に力があるため耳が聴こうとするからだ。10分も過ぎれば慣れてきて、想像力が音の悪さを補完してくれる。演奏は気迫のこもった名演だが、この年代の海賊盤に慣れたコレクターでないと厳しいかも、というのが結論です。

greyfalcon さん | 福岡県 | 不明

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よく聴くとスクラッチノイズが聴こえるので...

投稿日:2011/10/01 (土)

よく聴くとスクラッチノイズが聴こえるので「伊MOVIMENTO MUSICA」レーベル・リリースのアナログLPからの板起こしによるCD化と思われます。これは唯一クナッパーツブッシュが「本気」で熱い演奏をしたドキュメントとして後世に残る音源と言えましょう。第4楽章コーダでの地の底から響き渡る野太い強烈な金管、ドスの効きまくった巨人の足音のようなティンパニーの最強打、宇宙大の本当に巨大なスケールの凄まじい演奏です。「音が良い」とはどういうことなのでしょうか?クナ&ウィーン・フィルによる「ブル5」ももちろん聴きましたが、「なんじゃこりゃ?真面目にやれ!クソ爺!!」と怒り狂ったことを覚えています。オリジナル・アナログ・デッカ盤で聴けばセッション録音ですし、確かに楽器個々の音質は優れているでしょう。しかし私は「音」を聴いているのではなく、「音楽」を聴いているのです!極限の集中力による指揮者とオケ、観衆の一体感が生み出す緊迫感から発生する魂のこもった心を打つ演奏を、的確に正直にそのまま捉えた音源こそが「音が良い」ということではないでしょうか?そういった意味から言わせてもらえば、クナ&ウィーン・フィルの「ブル5」はクナ爺のやる気が全く無い演奏で、クナの「ブル5」を聴くなら迷うことなく当CDを聴くべきです。またこの音源は様々なレーベルからリリースされていて、「グリーン・ヒル」盤が音が良いと評価が高いですが、強烈なイコライジングで加工処理され、確かに音は磨き上げられキラキラして綺麗ですが、全く中身の無い無味無臭の消毒液の臭いがしてきそうな音質で、ああいう音が良い音質と日本では認知されているのかと思うと情けなくなってきます。「伊MOVIMENTO MUSICA」レーベル所有のマスターテープ、原盤以外のものはこの演奏の真実を伝えているとは思えません。「伊MOVIMENTO MUSICA」レーベルからはアナログLPだけではなく、アナログLP盤と全く同じデザインでCDをリリースしておりますが、すでに廃盤で非常に入手困難です。板起こしとはいえ、現在「伊MOVIMENTO MUSICA」レーベル原盤をCD化しているのは当CDのみですし、価格も格安なのでぜひご購入をお薦め致します。これほど全身全霊で指揮した熱いクナッパーツブッシュは他では聴けません。

拝一刀 さん | 千葉県 | 不明

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確かに1959年の録音としては物足りないが、...

投稿日:2010/06/05 (土)

確かに1959年の録音としては物足りないが、それでもクナの音楽の大きさが十分に伝わってくる。意外と聴かせどころの木管のパッセージなどよく聞こえるし、地響きのような低弦とティンパニにはこの録音でも圧倒される思いがする。最初は想像で補っていたが、徐々に自分はこの演奏に引きずり込まれてしまった。たぶん宇野功芳氏のよくいう「マイクに入りきらない音楽」なんだろう。録音の良し悪しはあまり関係ないのかもしれない。

バルトロ さん | 石川県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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