SACD 輸入盤

交響曲第5番 朝比奈隆&大阪フィル(1973 ステレオ)(シングルレイヤー)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TFMCSA0005
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

朝比奈隆、伝説の名盤ついにSACD化
1973年の東京ライヴ、ブルックナー交響曲第5番
SACD用新マスタリング!


『朝比奈と大フィルが「討死に覚悟」で東京に乗り込んできた、あの名演がついにディスク化された。豪快で骨太。あの時のことを思い出し、久々にわくわくさせられた。』=宇野功芳=

朝比奈のブルックナー演奏の中でももっとも有名な演奏の一つ。この演奏を生で聴いた人々すべて人々が仰天し今日まで語りぐさとなったもの。宇野功芳氏も著書の中で幻の大演奏と激賞したもので、FM東京のオリジナルテープからこの伝説的演奏が日の目を見ました。ともかく壮年期の朝比奈(60代)の乗りに乗った演奏、晩年には若干失われた緊張感の持続もバツグンで異常なボルテージ。しかも大団円での金管大爆発、いやほんとに圧倒されます。
 朝比奈のファンでなくともこの演奏には間違いなく打たれるはずと確信いたします。SACD用にマスターテープまでさかのぼり新マスタリング。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調

 大阪フィルハーモニー交響楽団
 朝比奈隆(指揮)

 録音時期:1973年7月24日
 録音場所:東京文化会館
 録音方式:ステレオ(ライヴ)
 新DSDマスター非圧縮
 SACD Single Layer

 SACD対応プレイヤーで再生できます。
 ディスクは国内プレスとなります。

総合評価

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70年代後半関西に住んでいたので朝比奈/大...

投稿日:2023/07/07 (金)

70年代後半関西に住んでいたので朝比奈/大フィルのコンサートへ度々足を運び、瑕疵が多く鈍い演奏に失望していたことはかつて7番のレビューに書いた。これはさらに昔の録音でありもっとダメかと思いきや、こちらは名演である。演奏には覇気があり伸びやかで少々のキズなど気にならない魅力がある。後半バテる大フィルが最後まで元気でバンダを加えたフィナーレは大迫力。私は90年代から宇野の「今度こそ最高」詐欺にうんざりして以降はあまり聴いていないのだが、多分朝比奈の最高の演奏ではなかろうか。私の勝手な想像だが、朝比奈にとって宇野の絶賛はプレッシャーにもなっていたような気がする。もともと不器用な人が慎重にミスがなくやろうとしてかえってミスを誘発し、演奏も流れに欠けるものになったのではないか。シカゴとの5番とこの演奏を比較すればどちらが優れているか明白だと思うのだが。まさに褒め殺し。こういう気力に充ちた演奏を聴きたかった。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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新日フィル盤よりさらに20年近く前のライブ...

投稿日:2014/05/06 (火)

新日フィル盤よりさらに20年近く前のライブだが、こんな録音があるなんて奇跡に近い。65歳で気力十分な朝比奈の渾身の演奏。金管に瑕があるが、全体は強固な岩の要塞を思わせる。倍菅のコーダは迫力満点!朝比奈の熱烈な信者がいるのがやっと分かった。

masa夢 さん | 大阪府 | 不明

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これは、大変なドキュメントだ。CD1枚に...

投稿日:2010/10/11 (月)

これは、大変なドキュメントだ。CD1枚に収まっていながら、いささかもせかせかした感じがしない。3楽章、4楽章に向けてどんどん高揚していくのがわかる。終楽章はこの指揮者にしては珍しく爆発している。大フィルも年代にしてはミスがほとんどない(とくに管楽器)。録音もおそらくワンポイントマイクに所々補助マイクを足したような音質だが、現場にいるような音場で不満はない。(よく議論されるムラヴィンスキーの1977東京ライヴ、チャイ5のワンポイントは雰囲気満点だか、マイク選択、隠し録りのようなマイク位置がいまいち)

オーディオマン さん | 大阪府 | 不明

4

人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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