SACD Import

"Symphony No, 1, -Linz version : Simone Young / Hamburg Philharmonic "

Bruckner (1824-1896)

User Review :5.0
(6)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
OC633
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc,Import

Product Description

Anton Bruckner:
Symphony No. 1 in C minor - first version 1865/66 (Linz version)

Philharmoniker Hamburg / Simone Young, conductor

Live Recorded: 01/2010
SACD Hybrid
CD 2.0ch./ SACD 2.0ch./ SACD 5.0 ch
Recording Producer, Editing, 5.0 Surround Mix & Mastering: Jens Schunemann
Balance Engineer: Christian Feldgen
SACD Authoring: Ingo Schmidt-Lucas, Cybele AV Studios

Track List   

  • 01. Bruckner: Symphony No. 1: I. Allegro (13:30)
  • 02. II. Adagio (12:32)
  • 03. III. Scherzo: Schnell (08:46)
  • 04. IV. Finale: Bewegt, Feurig (14:16)

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Comprehensive Evaluation

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本当に素晴らしい演奏をする指揮者だ。2番...

投稿日:2012/05/31 (木)

本当に素晴らしい演奏をする指揮者だ。2番も良し、3、4,8番も良し。8番は1稿版に拘らず、ビジネスと割り切って構わないから録音を残してほしいくらいだ。この1番も期待を裏切らない。未録音の交響曲も慌てないでじっくり作り上げていってほしい。と言いながら、次は早いとこ5番が聴いてみたいね。

爺さん さん | 千葉県 | 不明

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ちょっと、なんというか、驚異的な名演であ...

投稿日:2012/01/23 (月)

ちょっと、なんというか、驚異的な名演である。録音もそれをまさに余さずとらえている。これほど生きが良い上に美しい演奏はそうは聴けるものではない、と思う。身を躍らせるというか胸を弾ませる演奏が全楽章を通じて迫ってくる(楽章を追うごとにみずみずしさと、はじけている感じが増してくる)。ヤング&ハンブルクフィルは第4番も8番も素晴らしかったが、この1番はさらにすごい。オーケストラの演奏者のひとりひとりの気持ちの高揚と澄み切った喜びがそのまま伝わってくるようだ。それを引き出しているヤング女史は指揮の仕方も器の大きさも図抜けているのだろう!

honoji さん | 愛媛県 | 不明

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間違いなくこの曲の演奏・録音の近年の金字...

投稿日:2011/12/02 (金)

間違いなくこの曲の演奏・録音の近年の金字塔です。 もう冒頭からリズムの刻みとメロディーの縦と横の関係が十全に活かされているし、第二主題ももうこのテンポ、この歌い方しかないと思わせる解釈で、しかも繰り返しのチェロの歌いまわし、と、音の素晴らしさったらないです。こんな美しいブル1は初めてです。 展開部はさらに楽しく、冗長になりがちなこの曲のウィークポイントがこの指揮者の手にかかると却って長所として作曲されていたことが分かるほどで、ほかの指揮者がつまらなく聞こえる部分は曲のせいではなかったことが痛感できます。 楽しさの原因は各楽器の分離の良さと奏者の音色の美しさ。 もちろん録音の優秀さも比類がありませんが、単に音質が良いだけではブルックナーはだめで、ブルックナーをブルックナーたらしめる絶妙な残響が欠かせません。 あと特筆すべきはティンパニーで、これは指揮者の指示なのか、奏者の腕なのかわかりませんが、極めて出番の多いブルックナーのティンパニーですが、えてして音程のない爆音になりがちなところを実にセンス良く「役割」をわきまえています。 ブルックナーの場合ティンパニーだけ残る休止も頻出するので、無意識にティンパニーの出来不出来が全体の印象を決定している場合が多いのです。 こんな調子で全編全く弛緩なく進んでいきます。 アダージョは内声や対旋律に今まで聴いたこともないような新鮮味があります。どうしてこんなにすごいのか譜面を見てもよくわかりません。 気を衒った部分は一か所としてないのですから。 トランペットのファンファーレのような叫びはすでに第九番のアダージョの永遠の謎のトランペットの咆哮を暗示しているかのようです。 聴いていて全く飽きない恐ろしい名演ですね。 クライマックスのフォルテシモがうるさくないので、その内側にあるリズムの刻みが逞しく、運動的に機能しているのがわかる演奏をほかに知りません。 スケルツォは実はシモーネヤングは一番得意なのでは、とここまで充実仕切った演奏を聴かせているにもかかわらず、そう思わせる代表的なパフォーマンスとなっています。 この段階でブルックナーは自信を確立させているわけですが、このスケルツォは自身の7番のそれに直接つながる音楽でありながら、その影響がモーツァルトからきていることを思わせる憂いを含んでいます。 トリオは4番のトリオはこのトリオがなければ書けなかっただろうと思わせます。要は、ヤングの弦の刻ませ方が絶妙だから。 また後期の交響曲になるとその存在が思いっきり吹いているにもかかわらずほとんど聞こえないというファゴットがこの曲ではかなり重要な場面でフィーチャーされているのも、決してわざとらしくなく扱っているのもヤングのセンスです。 問題のフィナーレですが、この難解な音楽を楽器の分離を良くして、各旋律の絡みの見通しを完璧にし、ティンパニーでかき消さないようにすることで、聴き手にあとは解釈をまかせている印象です。 全曲聴き終わって、そういえばブルックナーと言えばオルガン的な響きというイメージですが、そういうありきたりの音色を完全に乗り越えたところにこのシモーネ・ヤングの意義があることにも気づきました。 シモーネ・ヤングならあの無意味とすら言われているウィーン版も聴いてみたいので、ぜひ録音していただきたい。

のんじょんれ さん | 神奈川県 | 不明

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