SACD

交響曲全集(第1番〜第9番)、ミサ曲第3番 ヤノフスキ&スイス・ロマンド管(10SACD)(日本語解説付)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC5463
組み枚数
:
10
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

ユーザーレビュー

総合評価

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ペンタトーンです。今さら分かりきったこと...

投稿日:2015/05/17 (日)

ペンタトーンです。今さら分かりきったことですが、録音は物凄く優秀です。マルチチャンネル再生で、例えば4番1楽章最後のホルンのとこなんて、本当に自室がコンサートホールになった錯覚を起こします。録音の優秀さ、生々しさでは現在進行中であと5番と7番を残すのみのハンブルクにおけるヤング先生の原典版のブルックナー全集と双璧でしょうね。しかし、それだけに、余計に比較してしまうのですが、ヤノフスキ先生のこの全集は、予定調和に終始する、手堅いといえば言える、安心して鑑賞できるブルックナーではあるのですが、ヤング先生のように思わす耳をそばだてさせる瞬間に事欠かない演奏に触れた後では、少し物足りないと言うか‥‥これだけ立派なブルックナーを聴いて何が不満か、という声もあって当然ですが。ヤング先生の方は原典版だから、ということもありますが、8番のように第1稿とその後の版との間に大きな差異がない6番のような曲でもヤノフスキ先生との違いは歴然。ヤノフスキ先生はこの4月は上野でワルキューレ拝見しましたが、ここで引っ張って盛り上げてやろう、なんてバレンボイム先生みたいな山っ気は全然なく、やはり手堅いという印象でした。次回は8月にはバイロイトでお目にかかります。宜しくお願いします。

John Cleese さん | 静岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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