SACD 輸入盤

ミサ曲第2番、モテット集 クリード&SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブル

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
93199
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

クリードが紡ぐ“声のピュア・トーン”
透明、深遠なるブルックナー
ミサ曲第2番&モテット集

ブルックナーというと、どうしても交響曲作家のイメージで語られがち。けれども、ザンクト・フローリアンのオルガニストを務めていたこともある経歴を踏まえれば自然なことともいえますが、世俗のほかとくに、かなりの数に上る宗教声楽曲を遺しています。ジャンルの筆頭に挙げられるミサ曲第2番をはじめ、このアルバムではそのエッセンスに触れることができます。
 シンフォニーにおけるアダージョの美しさにも似たブルックナー一流の静謐な世界。合唱界の第一人者クリード率いる実力派アンサンブルの演奏は、まさに声による“ピュア・トーン”。メインのミサ曲で加わる管はシュトゥットガルト放送響の精鋭メンバー。ノリントンのもと、ヴィブラートフリーの心得がすっかり浸透しているのでしょう。美しくやわらかく、幾重にも織り成す調べは静かに疲れた心を落ち着かせてくれます。なお、第1稿からもっとも多くの改訂が加えられたクレドでは、開始から40秒過ぎあたりから、かれのシンフォニーで聴かれるスケルツォもどきの音型が現われてハッとさせられます。
 SACDマルチチャンネル再生では、包み込まれるような音響を体感することもできます。強くおすすめします。(キングインターナショナル)

ブルックナー:
・正しい者の口は知恵を語り WAB 30(1879)
・エッサイの若枝は花開き WAB 52(1885)
・この所は神により作られた WAB 23(1869)
・乙女たちは王の前に招き入れられる WAB 1(1861)
・アヴェ・マリア WAB 6(1861)
・キリストは従順であられた WAB 11(1884)
・ミサ曲第2番ホ短調 WAB 27(第2稿、1882)
・パンジェ・リングァ WAB 33(1868)

 SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブル
 SWRシュトゥットガルト放送交響楽団のメンバー
 マーカス・クリード(指揮)

 録音時期:2007年3月26-30日
 録音場所:シュトゥットガルト、ジッレンブーフ、聖ミカエル教会大聖堂
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND (5.1ch.)

収録曲   

  • 01. ミサ曲第2番、モテット集 クリード&SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブル

ユーザーレビュー

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ブルックナーのモテットとミサ曲。美しくブ...

投稿日:2008/12/13 (土)

ブルックナーのモテットとミサ曲。美しくブルックナーらしさが随所に感じられる素晴らしい作品を見事に演奏している。このアンサンブルは名指揮者クリードの手腕によって以前より遙かに研ぎ澄まされ今後も大いに期待…。

singet225 さん | 東京都 | 不明

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しっかりと歌われ、澄み切った響きの合唱を...

投稿日:2008/11/01 (土)

しっかりと歌われ、澄み切った響きの合唱を、見事に豊かな形で再現する録音。ブルックナーの宗教作品の巧まざる美しさがしなやかにひたすら流れだす素晴らしいアルバムだと思いました。

tanglaw さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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