CD 輸入盤

ミサ曲全集、テ・デウム レーグナー&ベルリン放送響、マット&ヨーロッパ室内合唱団、ヴュルテンベルク・フィル(3CD)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BRL94669
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ブルックナー:ミサ曲全集、テ・デウム(3CD)
レーグナー&ベルリン放送交響楽団、マット&ヨーロッパ室内合唱団


【収録情報】
Disc1
ブルックナー:
・ミサ曲第1番ニ短調

 イザベラ・ミュラー=カント(ソプラノ)
 アイベ・メールマン(メゾ・ソプラノ)
 ダニエル・サンス(テノール)
 クリストフ・フィシェッサー(バス)
 ヨーロッパ室内合唱団
 ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団
 ニコル・マット(指揮)

 録音時期:2003年1月20-25日
 録音場所:ヴュルテンベルク
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Disc2
・ミサ曲第3番ヘ短調

Disc3
・ミサ曲第2番ホ短調(1882年版)
・テ・デウム(1884年版)

 マグダレーナ・ハヨーショヴァー(ソプラノ)
 ローズマリー・ラング(アルト)
 ペーター=ユルゲン・シュミット(テノール)
 ヘルマン・クリスティアン・ポルスター(バス)
 ベルリン放送交響楽団&合唱団
 ハインツ・レーグナー(指揮)

 録音時期:1988年9月、10月
 録音場所:ベルリン、キリスト教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 原盤:Berlin Classics

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Kyrie
  • 02. Gloria
  • 03. Credo
  • 04. Sanctus
  • 05. Benedictus
  • 06. Agnus Dei

ディスク   2

  • 01. Kyrie
  • 02. Gloria in Excelsis
  • 03. Qui Tollis
  • 04. Quoniam Tu Solus Sanctus
  • 05. In Gloria Dei Patris
  • 06. Credo in Unum Deum
  • 07. Et Incarnatus Est
  • 08. Crucifixus
  • 09. Et Resurrexit
  • 10. Et in Spiritum Sanctum
  • 11. Et Expecto
  • 12. Et Vitam Venturi
  • 13. Sanctus
  • 14. Hosanna in Excelsis
  • 15. Benedictus
  • 16. Hosanna in Excelsis
  • 17. Agnus Dei
  • 18. Dona Nobis Pacem

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敬虔なカトリック信者であったブルックナー...

投稿日:2019/03/21 (木)

敬虔なカトリック信者であったブルックナーは交響曲とともに宗教音楽の分野にも力を入れ、傑作として名高い『テ・デウム』や全3曲からなるミサ曲、モテットなど多くの作品を残した。このアルバムはミサ曲の全集録音および『テ・デウム』を収録した3枚組で、元は旧東ドイツの国策レーベル、ドイツ・シャルプラッテンの録音である。 ミサ曲第1番を指揮したニコル・マットは1970年生まれのドイツの中堅指揮者で、合唱指揮からスタートしてオーケストラの指揮にも進出、ナクソスなどに活発な録音を行なっている。合唱のヨーロッパ室内合唱団は彼の長年の手兵である。ミサ曲第2番・第3番および『テ・デウム』を指揮したハインツ・レーグナー(1929〜2001)はブルックナー演奏のエキスパートとして知られ、読売日本交響楽団のシェフも務めた日本の好楽家にもお馴染の名匠である。 ミサ曲全曲録音や『テ・デウム』の録音といえば巨匠オイゲン・ヨッフムによる名盤が有名であるが、それに比べるとこのアルバムの演奏は重厚さ、奥行きの深さにおいて一歩譲る点があるのは否めない。マットは収録当時32歳の若手であり、レーグナーにしても重厚さよりも緻密さとか小気味よさで聴かせる指揮者であるため仕方ない部分もあるが。その代わりマットの演奏には若手らしい覇気と合唱指揮出身らしい丁寧さがある。レーグナーの速めのテンポ設定による推進力に富んだ力感ある演奏はさすがで、ブルックナーの音楽の聴かせどころをよく心得ている感がある。愛妻家であったレーグナーは夫人に先立たれ た晩年は精彩を失い、まるで火が消えるようにして第一線から去っていったが、この時の録音にはまだ精彩があり、レーグナー最盛期の最後の輝きの記録と言えようか。このアルバムの最大の売りは音質の良好さで、前掲のヨッフム盤は古い録音で音質の鮮度はやや落ちるため、本盤の音質の良さはいいアドバンテージである。いい音質でブルックナーを聴きたいブルクネリアンにはおすすめ。

金山寺味噌 さん | 愛知県 | 不明

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目の前にありながらその美しさに気づかない...

投稿日:2017/11/10 (金)

目の前にありながらその美しさに気づかない シンフォニーに気を取られてミサ曲のあるを知りながら或いは聞いてもいながら秀麗の極みある存在に思いが及ばなかった 三曲のミサ曲は交響曲創作時期に照らし合わせると 三曲はまとまった時期に作曲され改訂もされている 初稿は交響曲第0番の作曲と改訂そして第1番の作曲と並ぶ時期に立て続けに書かれている 二稿は第5番の時期に 三稿は第7番と並行して改稿され それに続いて”テ・デウム”が完成している 奉仕する聖フローリアン修道院のために労を執ったのだろうが 歌うべき詩があるところへ作曲する時点で 交響曲の自在さを失うが 明らかに交響曲作曲と連動している 第5シンフォニーはブルックナーが交響曲の在り方を確立した時であり 第7シンフォニーは初めて世に受け入れられた時である そして畢生の大作第8番へ向かう時の”テ・デウム”なのだ 交響曲創作の旅路の分去れに立った時ブルックナーはミサ曲に身を置き或いは立ち戻っているのだ 聴けばその管弦楽の雄弁さに目が眩むほどだ レーグナーが逝き未録の”第1番”をマット&WPRを補ってくれた これが若々しく美しく心洗われる演奏だ 三つのミサ曲の性格の差が却って際立つ結果となった 心打つレーグナー&マットのブルックナーミサ曲をお聴きになっては如何    

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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