SACD

ブルックナー:交響曲第9番、ワーグナー:『パルジファル』第3幕への前奏曲、聖金曜日の音楽 ダニエーレ・ガッティ&コンセルトヘボウ管弦楽団(日本語解説付)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC6125
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明


日本語解説付き
コンセルトヘボウ管に脈々と受け継がれてきたブルックナー演奏の伝統
未完の大作第9交響曲をガッティが指揮


2018年1月録音のダニエーレ・ガッティ指揮コンセルトヘボウ管によるブルックナーの交響曲第9番。この第9交響曲は、終楽章が未完のままで1896年にブルックナーは亡くなっています。第4楽章を補筆完成した録音もありますが、今回ガッティが演奏したのは第3楽章まで。コンセルトヘボウ管によるブルックナー演奏といえば、第3代首席指揮者のベイヌム以来、ヨッフム、ハイティンクと脈々と受け継がれてきた伝統はよく知られるところでもあり、2014年3月にライヴ収録されたヤンソンスとの録音は、名門に培われたゆたかな流れを汲みつつ、ヤンソンスが取り組んできたコンセルトヘボウ管とのたしかな成果をあらためて感じさせるものでした。
 ガッティは、「愛する神に」捧げられたこの未完の大作を、遅めのテンポ設定による正統派的解釈、弦や金管の重厚な響きを生かした奥行きのある録音とあいまって、感動的なものに仕上げています。またカップリングには、同じくワーグナー最後の作品『パルジファル』より前奏曲と聖金曜日の音楽を収録。バイロイト音楽祭でも度々指揮をしてきたガッティだけに、期待通りの素晴らしい演奏を聴かせてくれます。(写真c Anne Dokter)(輸入元情報)

【収録情報】
● ワーグナー:『パルジファル』第3幕への前奏曲
● ワーグナー:『パルジファル』第3幕〜聖金曜日の音楽
● ブルックナー:交響曲第9番ニ短調(I. 26:51/ II. 11:29/ III. 23:49)


 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
 ダニエーレ・ガッティ(指揮)

 録音時期:2018年1月5,7日
 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

 輸入盤・日本語帯・解説付き

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演奏も録音もとても優秀だと思いました。演...

投稿日:2021/08/08 (日)

演奏も録音もとても優秀だと思いました。演奏速度が遅めのじっくりタイプです。これだと普通は面白みが欠けてしまいそうですが、曲が曲だけにかえって好印象を受けます。それにしてもコンセルトヘボウの金管も木管も実に美しい!聖金曜日の音楽ではため息の出るような音色を聴かせてくれます。

jin さん | 長野県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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