SACD

ブルックナー・イン・カテドラル〜天上の音楽〜バボラーク&チェコ・ホルン・コーラス、バールタ

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCC00068
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

ブルックナー・イン・カテドラル
〜天上の音楽、圧巻のホルン・アンサンブル〜
バボラーク&チェコ・ホルン・コーラス

「チェコ内の最高のホルン奏者を集めた、高い音楽性とクオリティを持った最高のアンサンブル」とバボラークが自信を持って語る「チェコ・ホルン・コーラス」によるアルバム。チェコの歴史ある都市、モストの教会においてゴシック・オルガンを使用し、ブルックナーのミサやモテット集を演奏。長い歴史の中で培われ、世界中の演奏家たちに今なお影響を与え続けているチェコ・ホルンの伝統的なアカデミーの中で育った奏者たちによるアンサンブル。名実ともに世界一のホルン奏者、バボラークを筆頭に、チェコの主要オーケストラから集った精鋭たちによって構成されています。
 長い残響音とともにやわらかく荘厳に響くそれはまさに「天上の音楽」。また最終トラックの、約25分間も響き渡る交響曲第7番第2楽章「アダージョ」(ホルン・ソロ&オルガン)の演奏、バボラークとバールタのデュオは圧巻です。その暖かで荘厳なブルックナーの和声が、深く心に染み入ります。
 マルチ・サラウンドで収録されたこのアルバムは、三次元的な神々しいブルックナー・サウンドをオーディオ的にもお楽しみいただけるアイテムです。(クリストン)

【収録情報】
ブルックナー:
・『アヴェ・マリア』 WAB.7 [05:42]
 (ホルン+オルガン)
・『ヴィントハークのミサ』ハ長調 WAB.25 [08:51]
 (ホルン+ワーグナー・テューバ×2+オルガン)
・『アヴェ・マリア』 WAB.6 [03:57]
 (ホルン×4+ワーグナー・テューバ×4)
・オッフェルトリウム『乙女たちは王の前に招き入れられる』 WAB.1 [01:41]
 (ホルン×8+オルガン)
・アンティフォン『マリアよ、あなたはことごとく美しく』 WAB.46 [06:02]
 (ホルン×8)
・グラドゥアーレ『正しい者の口は知恵を語り』 WAB.30 [06:01]
 (ホルン×4+ワーグナー・テューバ×4)
・グラドゥアーレ『キリストは従順であられた』 WAB.11 [06:26]
 (ホルン×8)
・アンティフォン『見よ、大いなる祭司たちを』 WAB.13 [06:23]
 (ホルン×4+ワーグナー・テューバ×4+オルガン)
・交響曲第7番 WAB.107〜第2楽章アダージョ [24:30]
 (ホルン+オルガン)

 ラデク・バボラーク(ホルン)
 チェコ・ホルン・コーラス
 アレシュ・バールタ(オルガン)
 ミロシュ・ボク(指揮)モテット集のみ

 録音時期:2008年7月21-23日(DSDレコーディング)
 録音場所:チェコ、モスト聖母被昇天教会(セッション)

 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND (5.0ch.)

【チェコ・ホルン・コーラス・メンバー】
 ラデク・バボラーク、ヤン・ヴォボジル、ヤン・ムシル、
 ペトル・ドゥダ、ペトラ・チェルマコヴァ、ペトル・コトラン
 ルカーシュ・コレク、ズデニェク・ヴァシナ

内容詳細

ホルンのアンサンブルにオルガンも加わって荘厳な雰囲気を作り出す。ベルリン・フィルでトップを吹くバボラークをはじめ、名手たちの美しい音色が教会の空間に響いていく。その空気感のすばらしさ。ぜひSA-CDのマルチch再生でその醍醐味を満喫してほしい。(長)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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まことに興味深い企画もの。第1曲から実に...

投稿日:2011/08/14 (日)

まことに興味深い企画もの。第1曲から実によろしい。深深とした響きと穏やかなる楽想に大いに感動します。聴き惚れつつ進んでいきますが、実はラスト、交響曲第7番のアダージョに、個人的には大いに不満であります。要は編曲ですね。オリジナルでは何と言ってもホルンやワーグナーチューバの重奏が魅力ですから、そこは編曲でも生かしてほしかったのだけどなあ。ソロとオルガンなんですよねえ。いかにも残念。ま、これはこちらの勝手な期待ではあるのですけどね、しかし、何だか音楽の「拡がり」は著しく弱くなってしまったとしか思われません。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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これは文句なくすごい。完璧に調律されたホ...

投稿日:2010/10/16 (土)

これは文句なくすごい。完璧に調律されたホルンとオルガンの管から響く持続音の気持ち良さは、正に天上の音楽。音程を取るのが難しそうな楽器でこれだけのハーモニーを生み出すことができたら、きっと吹いている人も天上に舞い上がるような幸福感に包まれていることだろう。私のイチオシは『見よ、大いなる祭司たちを』。ホルン、テューバ各4とオルガンの響きが頭上を飛び交う様は、宇宙が鳴り響いているような迫力がある。

横須賀マリノス さん | 神奈川県 | 不明

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ブルックナーの真髄はもちろん交響曲にある...

投稿日:2009/07/10 (金)

ブルックナーの真髄はもちろん交響曲にあるが、宗教曲も素晴らしい。私が最も好きなのはアルトとオルガンの為のアヴェマリア(アヴェマリア第3番)と、グラドュアーレ「正しい者の口は正義を語り」の二曲だが、このCDにはその二曲とも収められている。アヴェマリアの方は原曲より、演奏は下手だがレーデル編曲のフルートと弦楽合奏版の方がブルックナーらしくて好きだ。そこへこのCDの登場である。演奏自体も優れているが、何よりこの隠れた名曲二曲の新たな魅力が 発見できたことに感謝したいし、一人でも多くの人に聴いて欲しいCDだ。

絢音 さん | 千葉県柏市 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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