SACD 輸入盤

【中古:盤質S】 交響曲第1番(リンツ稿) マルティン・ハーゼルベック&ウィーン・アカデミー

ブルックナー (1824-1896)

中古情報

新品ジャケット
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:
S
特記事項
:
未開封,SACD(ハイブリッド)
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
C71063
レーベル
Germany
フォーマット
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)


ピリオド楽器オーケストラによるブルックナー:交響曲第1番

オルガニストだったブルックナーの交響曲第1番を、オルガニストのハーゼルベックが古楽器オーケストラを指揮して演奏した注目盤の登場です。
 余白には、1847年に書かれた若き日のオルガン曲『前奏曲とフーガ』 WAB.131と、1884年に書かれた名作『ペルク前奏曲』が収録されています。このペルクという名は、バイロイトで知己を得たペルクのオルガニスト、ヨーゼフ・ディールンホーファーに作品が献呈されたことに由来します。バイロイトが絡むこともあってか、冒頭に『ワルキューレ』の眠りの動機を思わせるメロディーが用いられているのも特徴で、第3交響曲と共にワーグナーがブルックナーに与えた影響の深さを思わずにはいられません。
 肝心の交響曲の演奏は、時代楽器オーケストラらしいクリアーな響きが生かされた優れたもので、ヴァイオリンを左右に配し、コントラバスを左に置いた楽器配置も小編成ゆえ実に効果的。第1楽章第2主題部のヴァイオリンの澄んだ音と豊かな低弦が生み出す立体的な美しさなど格別でした。

【収録情報】
ブルックナー:
1. 交響曲第1番ハ短調 WAB.101(リンツ版)
2. 前奏曲とフーガ ハ短調 WAB.131
3. 前奏曲ハ長調(ペルク前奏曲) WAB.129

 ウィーン・アカデミー
(1)
 マルティン・ハーゼルベック(指揮:1、オルガン:2,3)

 録音時期:2004年5月(1)、2005年6月(2,3)
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

【ウィーン・アカデミー メンバー表】
Violine

Bachkonig, Ehster
Bruckmann-Hiller, Christiane
Drabek, David
Engel, Ulli
Fheodoroff, Thomas
Fheodoroff, Magdalena
Gahl, Annelie
Hoffmann, Markus
Kiendl, Diana
Korol, Ilia
Loacker, Ingrid
Paulik, Laszlo
Posvanecz, Eva
Reiter, Sabine
Schoberwalter, Peter
Schroder, Regine
Schulz, Veronika
Schuster, Wolfhart
Sepec, Daniel
Sonnleitner, Gerlinde
Stifter, Elisabeth
Stradner, Agnes
Trsek, Thomas
Waltl, Waltraud
Warecka, Martina

Viola
Aigner, Peter
de Pedro, Pablo
Flieder, Johannes
Reiter Martina
Waltl, Karl Michael

Cello
Dubrovsky, Ruben
Engel, Christoph
Hayer, Isolde
Mate, Balazs
Pottinger, Claire
Stephens, Katie
Trefflinger, Peter

Kontrabass
Bachkonig, Walter
Castillo, Hector
Dienz, Alexandra
Krigovsky, Jan

Flote
Gurtner, Christian
Labbe, Marie-Celine

Oboe
Davislim-Black, Emma
Fabretti, Pier-Luigi
Mion, Andrea

Fagott
Golde, Alexander
Sebella, Katalin

Klarinette
Koll, Christian
Rabl, Peter

Trompete
Gruber, Christian
Lackner, Andreas
Patscheider, Martin
Walser, Herbert

Posaune
Fuchshuber, Johannes
Gaiswinkler, Hans-Peter
Sebestyen, Balazs

Horn
Binde, Christian
Endrody, Sandor
Hauser, Markus
Hinterholzer, Johannes

収録曲   

  • 01. Haselbock, Martin - Sinfonie Nr. 1 C-moll (1. Fass
  • 02. 1. Allegro
  • 03. 2. Adagio
  • 04. 3. Scherzo - Schnell
  • 05. 4. Finale - Schnell
  • 06. Haselbock, Martin - 5. Vorspiel Und Fuge Fuer Orge
  • 07. Haselbock, Martin - 6. Praeludium Fuer Orgel C-dur

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古楽器オーケストラが取り上げるブルックナ...

投稿日:2018/10/08 (月)

古楽器オーケストラが取り上げるブルックナーは”第1番”が多い 必要とする楽器の種類や数に無理がないからであり 演奏時間も古典派作品と大差がないからだろう それ以上に交響曲が出発する時点でブルックナーの個性と美意識は確立していたからこその選択だと思う ウィーン版スコアを見ながら聴き始めた お気付きのようにわたしは間違えている 気づいていないから ハーゼルベックでもスコアに手を入れるんだなあと驚いた 書き加えや省略が次々に現れる スコアの稿が違うことにFinaleに入って気が付いた そのまま最後までリンツ稿を聴きながらウィーン稿スコアを追い続けた ”第8番”まで書き終え四半世紀も経った後に改訂したウィーン稿は管弦楽の響きが厚みを増し豪壮な音楽に変えられたと聞かされてきた また実際に聞けばそう聴こえた FInaleは特に大変更されたと思い込んでいた 実際は違う 小節数もほとんど変わらず むしろリンツ稿で演出上の手練手管として書かれたパッセージを取り より自然で晴朗な世界を創らんとするクリーニングが行われたのだ 洗脳思い込みは恐ろしい ウィーン稿による真正な演奏が現れることを期待する 最後になったがハーゼルベック&WAの演奏は一聴に値する あなたも如何    

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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