CD

【中古:盤質B】 4手ピアノによる交響曲全集(第0番〜第9番) ピアノ・デュオ・ディノ・セクイ&ゲルハルト・ホッファー(10CD)

ブルックナー (1824-1896)

中古情報

新品ジャケット
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:
B
特記事項
:
帯付,BOX仕様,10枚組み
コメント
:
盤質AB〜B/BOX傷みあり
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
TBRCD0080
レーベル
日本
フォーマット
CD

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

盤質AB〜B/BOX傷みあり

総合評価

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二人の奏者が全身全霊をかけて達成した偉業...

投稿日:2024/11/11 (月)

二人の奏者が全身全霊をかけて達成した偉業。ブルックナーへの愛と敬意がひしひしと伝わってくる。1年に1曲ずつのライヴ録音だが、毎年、演奏後に感無量だったことだろう。楽章の合間をほとんど編集していないため(8番の1と2、3と4、9番の2と3の各楽章間は編集ありか?)、楽章間で休まずにすぐ次楽章を弾き始めていることが分かる。驚くべき集中力だ。テンポ、強弱の変化や強弱の幅などが、残響を考慮して設定されている。最強音でも音が濁らず、7番と8番の各4楽章のフィナーレなど、音を濁らせずに最強音を維持して頂点に達するところなどは迫力満点。7番1楽章、8番4楽章、9番3楽章での深々とした静けさの表現も見事。8番と9番で譜をめくるような音が聞きとれるが、暗譜で全曲弾いたのかどうか気になるところ。編曲も良い。目をつぶって聴くと、大聖堂でブルックナーの10曲のピアノソナタを聴いているように感じられる。3番はマーラー18歳の編曲だが、早熟ぶりに驚かされる。5番の編曲者は聞かない名前だが、全曲をピアノ用に編曲しているそうで、5番は曲の荘厳さが伝わってくる良い編曲だ。奏者が5番でこの編曲を選んだのも頷ける。8番4楽章の冒頭の編曲は軽過ぎる感じ。もっと低音を使って重量感を出してほしいところ。全曲とも、編曲の際にオクターヴのトレモロを多用する箇所が散見されるが、トレモロによって曲が軽くなってしまうことがあり、音を少なくした方がよかったと思われる箇所もある(9番3楽章の初めの方など)。拍手ありは、0〜2、8番のみで、その他の曲では拍手開始前に切ってあって余韻を欠く。聴衆と感動を共有できるように、全曲とも拍手を入れてほしかった。

小川バッハ さん | 宮城県 | 不明

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ブルックナーの交響曲を聴くとき、あくまで...

投稿日:2021/06/18 (金)

ブルックナーの交響曲を聴くとき、あくまでも自分の場合、心の雑念を振り払って精神をクリスタルクリアな状態にしていないと音楽に深く入り込めないのです。このことは、名演であればあるほど当てはまります。あくまでも自分の場合です。ブルックナーの交響曲を聴くときは、ある儀式にのぞむときのような精神統一みたいなものが事前に必要なのです。しかし名演を聴いた後、すべてが満たされてしまったような恍惚感に襲われ、その後に音楽なんぞ聴きたくなくなります。ましてや、一日にブルックナーの交響曲を二曲も三曲も聴くなど、自分にとっては到底考えが及ばないことです。しかし、このCDセット、一日に3番と4番でも、5番と9番でもいくらでも聴けてしまいそうな勢いで、やや戸惑っております。ブルックナーの交響曲というよりは、人物としてのブルックナーが発する言葉に耳を傾けているようで心地良い。決して軽いという意味ではなく。

JAZZMAN さん | 神奈川県 | 不明

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4手のピアノ演奏の先に、オーケストラ演奏...

投稿日:2021/04/08 (木)

4手のピアノ演奏の先に、オーケストラ演奏の響きが脳裏に鳴りながら、打鍵による表現と、フレーズの良さを楽しめます。ブルックナーが素敵なメロディー・メーカーだったと、改めて知らしめてくれる、本当に、素晴らしい編曲と演奏です。

Foley Detroit さん | UNITED STATES | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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