SACD 輸入盤

【中古:盤質B】 交響曲第8番 ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデン(2SACD)

ブルックナー (1824-1896)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
B
特記事項
:
帯付,2枚組み,SACD(ハイブリッド)
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
PH10031
レーベル
Europe
フォーマット
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

=エディション・シュターツカペレ・ドレスデン=
話題の2009年9月公演がSACDで登場
ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデン/ブルックナーの第8交響曲


ファビオ・ルイージの後任として、2012年よりシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者に就任する予定のクリスティアン・ティーレマン。これに先立って、2009年9月にゼンパーオーパーで行われたブルックナーの第8交響曲の模様を収めたアルバムがProfilよりリリースされます。

【当代を代表するブルックナー指揮者ティーレマン】
「ドイツの正統的伝統を継承する最右翼」として、期待を一身に背負うクリスティアン・ティーレマンは、日ごろからブルックナーへの熱い思いを語っているとおり、これまでに実演、録音の両面でその存在感を十分に示しています。
 つい最近のリリースでも、2004年以来音楽総監督を務めてきたミュンヘン・フィルと行ったライヴで、2006年の第7番と2008年の第4番『ロマンティック』とを収録した映像作品(C major 701908)のなかで、その進境著しい姿を確認することができます。

【シュターツカペレ・ドレスデンによる録音の数々】
シュターツカペレ・ドレスデンもまた、ミュンヘン・フィルと並んでやはり長らくブルックナー演奏の伝統を培ってきたことで知られる名門。名レコーディングも数多く、第8交響曲については、シュターツカペレ・ドレスデンは、全集企画として1976年にオイゲン・ヨッフムとセッション録音、1994年にシノーポリとセッション録音、そして2002年にハイティンクとライヴ録音しています。
 ちなみに楽譜について、ヨッフムとシノーポリのノヴァーク版に対して、ハイティンクはハース版を使用しています。ティーレマンは過去の実演では、2007年にウィーン・フィルとはハース版を、2008年にベルリン・フィルとはノヴァーク版を使用していることから、ここでの演奏にハース版を選択しているのも興味深いところです。

【おおきな期待をつなぐティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデンの顔合わせ】
ティーレマンが、2010年3月にミュンヘン・フィルとの来日公演でも取り上げて、おおきな話題を提供したブルックナーの交響曲第8番。上記のように実演でも頻繁に取り上げ絶賛を浴びているティーレマン自信のプログラムであり、このたびのドレスデンでの公演も大成功と「Musik in Dresden」ほか地元各紙で大きく報じられています。
 じっくりと遅めのテンポを基調に途方もないスケールで、さまざまなオケとブルックナーの名演奏を繰り広げてきたティーレマンですが、このたびばかりはシュターツカペレ・ドレスデンの魅力に帰するところが少なくないものとおもわれます。じっさい、深みを湛えた弦楽セクションに特徴的な、このオケの味わいゆたかなひびきには格別のものがあり、この顔合わせの今後に期待をつなぐ注目の内容といえるでしょう。

【SACDハイブリッド盤によるリリース】
なお、このアルバムはSACDハイブリッド仕様でのリリースとなっています。包み込まれるようなホール・トーンを体感することが可能なマルチチャンネル再生と、解像度の高い音像をダイレクトに味わえる2チャンネル・ステレオ再生とを、お好みに応じてお選びいただけます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第8番ハ短調WAB.108(ハース版)
 シュターツカペレ・ドレスデン
 クリスティアン・ティーレマン(指揮)

 録音時期:2009年9月14日
 録音場所:ドレスデン、ゼンパーオーパー
 録音方式:DSDレコーディング(ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

=トラックタイム=
I: 15’45”+II: 15’52”+III: 27’09”+IV: 24’51”= TT.82’57”

総合評価

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SACD 5.1ch録音と装置に表示されますが、重...

投稿日:2021/03/21 (日)

SACD 5.1ch録音と装置に表示されますが、重低音は入っていないようです。実際は5.0ch録音ではないでしょうか。 2楽章でストリングスに独特の音量ダウンをする箇所が、面白いです。「ドイツの野人」の描写の一つなのかな?? 全体として良い演奏だと思うのですが、それほど感銘を受けません。これは、録音のせいなのでしょうか。終演後の観客の反応、拍手が熱烈なので、そうなのかもしれません。ハース版使用、両翼配置です。今後の録音に期待します。

TM さん | 神奈川県 | 不明

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う〜ん、他の評者の方々と同様、完成度はい...

投稿日:2011/05/06 (金)

う〜ん、他の評者の方々と同様、完成度はいま一つというところでしょうか。第1楽章の冒頭からなんだか呼吸が合わない感じ。進むにつれてそういう不安は減っていきますが、それでもどこかよそよそしくて音楽に没入していない印象です。ミュンヘンフィルとの4番のような徹底した精妙さも感じられず、迫力としても煮え切らない。DSKもいまいち冴えませんね。自分たちの音楽を奏でていないようだなあ。録音も若干もやもやしていて、特に打楽器群がオフな感じ。けっこう期待したんだけどなあ〜、残念。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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レコード芸術の海外盤試聴記において特薦盤...

投稿日:2010/10/28 (木)

レコード芸術の海外盤試聴記において特薦盤に選ばれていた。なるほど、これはいい演奏。しかし、個人的には、”ティーレマンのブルックナー”ならば更に素晴らしい演奏を期待してしまう。「マイクに入りきらない」ということもあろうが、たとえば過去にラジオで放送されたことのあるベルリン・フィルを振ったものやウィーン・フィルを振ったもののほうが、より完成度の高い演奏だと感じた。急遽振ることになったのだからやむをえまい。やや曖昧なところやぎこちなさがあるとはいえ、高水準な演奏であることに間違いはないのだ。今後、共演が増え(ルイージがSKDのポストを放棄したため)、いよいよ首席指揮者に就任すれば、練りこまれていくことだろう。ということで、星を一つ減じて四つ星の評価とした。2012年の同コンビの来日、および将来的な同曲の再録音には極めて高い期待がかかるが、当演奏もまた現時点での彼を知ることができるものとして、十分勧めることのできるものである。SACD(ハイブリッド。通常のCDプレーヤーでもOK)でのリリースである点も嬉しい。2枚組であるが、CD1に1楽章〜3楽章、CD2に4楽章というのは珍しい切り方ではないか?ブックレットは充実している。

furwewe さん | 不明 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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