SACD 輸入盤

【中古:盤質AB】 交響曲第7番、第6番 ヤンソンス&コンセルトへボウ管弦楽団(2012)(2SACD)

ブルックナー (1824-1896)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
AB
特記事項
:
SACD(ハイブリッド),2枚組み
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
RCO14005
レーベル
Rco
Europe
フォーマット
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)


ブルックナー:交響曲第7番、第6番(SACD2枚組)
ヤンソンス&コンセルトへボウ管弦楽団
優秀録音、絶美の表現と極上の響き


来る2015年3月20日のコンセルトヘボウ管とのコンサートをもって、2004年9月の就任以来10年半に亘る首席指揮者より勇退を表明したマリス・ヤンソンス。そのヤンソンスが2012年にコンセルトヘボウ管を指揮してブルックナーの交響曲2篇を演奏したアルバムが「RCO Live」より登場します。
 第6番が2012年3月、第7番が2012年12月、共にアムステルダムのコンセルトヘボウでおこなわれたコンサートからのSACD化で、ヤンソンスは第7番を2007年11月にバイエルン放送響を指揮してウィーンのムジークフェラインザールでライヴ録音していたので2種目の内容となりますが、第6番はヤンソンス初のレパートリーとなります。
 収録された2012年といえば、ウィーン・フィルとのニューイヤー・コンサートに始まり、同じく8月のザルツブルク音楽祭への出演など、ヤンソンスが相変わらず多忙を極めていた年でもありますが、11月から12月にかけての来日公演ではバイエルン放送響を指揮してベートーヴェン・シリーズを大成功に導くなど、シーズンを通して気力、体力ともにたいへん充実していたようで、これらの模様を収めたソフトからも確認することができます。
 コンセルトヘボウ管によるブルックナー演奏では、2013年10月にアーノンクールが指揮した第5番のライヴ映像作品のみごとな出来栄えも記憶にあたらしいところですが、ヤンソンスが首席指揮者在任中に培ってきた、どこまでも磨き抜かれた美の表現にはやはり格別なものがありました。ヤンソンス指揮による2007、08年収録の第3番、2007年収録の第4番が、名門から極上の響きを引き出したと評判を取ったように、ここでの演奏内容にもおおいに期待が高まります。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ブルックナー:
● 交響曲第6番イ長調 WAB.106(14:47 / 15:35 / 8:04 / 14:42 = 53:11)
● 交響曲第7番ホ長調 WAB.107(20:17 / 21:15 / 9:35 / 12:07 = 63:16)

 ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
 マリス・ヤンソンス(指揮)

 録音時期:2012年3月7-9日(第6番)、12月23,25日(第7番)
 録音場所:アムステルダム、コンセルトへボウ
 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Majestoso
  • 02. Adagio. Sehr Feierlich
  • 03. Scherzo. Nicht Schnell - Trio. Langsam
  • 04. Finale. Bewegt, Doch Nicht Zu Schnell

ディスク   2

  • 01. Allegro Moderato
  • 02. Adagio. Sehr Feierlich Und Sehr Langsam
  • 03. Scherzo. Sehr Schnell - Trio. Etwas Langsamer
  • 04. Finale. Bewegt, Doch Nicht Schnell

ユーザーレビュー

総合評価

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7番は他に名盤がいくらでもあるので、6番...

投稿日:2021/03/21 (日)

7番は他に名盤がいくらでもあるので、6番目当てに購入した。第1楽章出だしはもうちょっと聞きやすい方がいい。音がかなり小さい。楽譜通りだろうけれども。あと、ちょっと早いかな。録音はこれ以上ないほど素晴らしい。ブルックナーらしくないこともないが、音楽に起伏がなく流れていく感じ。もうちょっとゆっくり演奏してほしい。強弱はあるほうかな。音量差はないほうがいい。コーダ以降の聴かせ方は一級品。堂々としている。第2楽章。こちらも淡々と流れてゆく。オケ自体はどこまでも上手く、良い音で鳴っている。けだるさや深刻さはない。テンポはやはり全体的にはやめ。それでも第二主題は美しい。オケがうまいと余計に上手く聴こえる。静かな個所はもうちょっとゆっくりやってほしい。第3楽章は特段思うところなし。第4楽章の最初も聴き取れなかった。聴こえるようにとボリュームを上げるとすぐさま爆音になり下げることに。はっきり言って聴きづらい。この点についてはブルックナー向きの指揮者ではない。聴かせどころの第二主題は普通かな。終わりに向かって堂々たるもので、圧倒的なフィナーレでもって音楽が結ばれる。ただ、もう一度聴きたいとは思わない演奏だ。ヤンソンスは録音では劣るベルリン・フィルとの一枚の方がいい。

ゆっきー さん | 千葉県 | 不明

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7番について。 全楽章を通じヤンソンスらし...

投稿日:2015/03/18 (水)

7番について。 全楽章を通じヤンソンスらしく音楽が颯爽と駆け抜け、見事なアンサンブルに心を奪われてあっという間に聴き終えてしまった。アダージョは室内楽的な音作りであり、最も美しい録音のひとつとして挙げることができるのではないでだろうか。フィナーレは微妙にテンポを揺らすことにより、前3楽章より聴き劣りしやすいのを上手くカバーしている(このフィナーレの処理は不満のあったバイエルン放送響盤より個人的には好きだ)。全体として低音重視に陥ることなくバランスが良く、とにかく美しいというのが印象に残る。ただ、推進力の代償なのか、ソロのフレーズが素っ気ない扱いになっていたのが気になってしまったし、こんなブルックナーもいいなぁと思いつつ何か物足りなさも感じた。いつも気負いなく聴かせてくれるヤンソンス、といったところか。

トリンヌ さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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