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【中古:盤質A】 交響曲No.4変ホ長調「ロマンティック」(ハース版) ティントナー/ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団

ブルックナー (1824-1896)

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A
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基本情報

ジャンル
カタログNo
8554128
レーベル
International
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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ティントナー/ロマンティック  1996年デジタル録音。毎回、好評裏に迎えられている“遅れて来た巨匠”ゲオルク・ティントナーのブルックナーは、祖国オーストリアの伝統的スタイルを遵守したもので、大きなスケール感を持ってはいても、大言壮語するブルックナー演奏とは全く正反対の純粋で素朴な価値観に根差した進行が何よりの魅力です。 いつも楽譜にこだわるティントナーですが、今回の第4番は、作品が真に完成した姿を形成したと考えられる“第2稿”に於いて、より作者の原意に近いと思われるハース版を採用しています。 基本テンポはもちろん遅めで、大規模な音楽的骨格の造形力の確かさを反映してか、どこをとっても堂々とした佇まいには感心するほかありません。オケの楽器配置もいつも通りヴァイオリン左右両翼型の正統様式を採用。

総合評価

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一時期話題になっていた指揮者ゲオルク・テ...

投稿日:2020/03/02 (月)

一時期話題になっていた指揮者ゲオルク・ティントナーのブルックナー、いくつか聴いたが意外と当たり外れがあるなと感じた。彼の音楽は清澄の一語に尽きる。どこまでも透明で澄み切っていて、夾雑物やあいまいさを一切排除した、いわば超純水のようなブルックナー。時にその清澄さがすぎて、血の気の薄い、無味無臭みたいな演奏になってしまうこともあった。水清くして魚棲まず、というヤツである。ただ、この「ロマンティック」は彼の録音の中では比較的成功している部類に入るのではないか。曲の規模や内容がティントナーの個性に合っていたのだろう。音源はナクソス盤と同一である。値段はナクソス盤の約半額なのでお買い得である。音質良好。

金山寺味噌 さん | 愛知県 | 不明

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ベーム/VPOのブル4が世に現れた時は本当...

投稿日:2014/03/25 (火)

ベーム/VPOのブル4が世に現れた時は本当に驚いたものです。深々とした響きと悠揚せまらぬ自然な流れに大きな感銘を受けました。このティントナー盤は,ベーム盤をさらにしなやかにした美麗な演奏です。ただし録音が最善ではなく,残響が多くf特バランスに若干の難があり,例えばHrの音がモコモコして不自然に聞こえます。しかしEQで100Hz以下を若干補強し,500Hzあたりを4dBほど絞れば,この演奏の秀逸さが表に出て来ます。ティントナーは細部への配慮を綿密に行いながら,全体に自然な起伏をつくりあげ,ゆったりとしたブル4を聞かせてくれます。スコティッシュ・ナショナルo.も本盤を聞く限りでは,かなりの力を持った楽団のようです。ブルックナーに謎めいたものを期待する向きには不適かもしれませんが,ナチュラルで美しいブルックナーを受け入れられる方には大いにお薦めです。演奏時間は次の通り(T21:29 U16:17 V12:00 W23:10)全曲で73:08と,かなりゆったりしたテンポ設定です。この演奏を聴いて,ティントナーのブルックナー全集を注文したことをつけ加えておきます。

広島のパヴァンヌ さん | 広島県 | 不明

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500円クラシックのラインナップにブルック...

投稿日:2013/05/27 (月)

500円クラシックのラインナップにブルックナーの4番、7番を入れて、しかもどちらもティントナー指揮ロイヤル・スコティッシュ管の演奏というのは、クラシック入門者にとって実にすばらしいサービスである。特にこの4番は、ブルックナーをたくさん聴いてきたファンの間でも名演とされている。だからといってマニアでなければ良さがわからない、といった体の演奏ではない。曲の雄大さと温かさをストレートに表現した演奏で、有名オーケストラではないが、実にしっかりと演奏しているし、録音もクセのない質の高いもの。ぜひライブラリに加えていただきたいものだ。

ニャンコ先生 さん | Tochigi | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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