SACD

【中古:盤質A】 交響曲第8番(第1稿) インバル&東京都交響楽団

ブルックナー (1824-1896)

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A
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帯なし
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SACD(HYBRID)
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基本情報

ジャンル
カタログNo
OVCL00427
レーベル
日本
フォーマット
SACD

商品説明

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インバル/都響 ブルックナー8番の登場!

インバル/都響によるブルックナー8番が登場します。ブルックナー:交響曲第5番(EXCL00036)マーラー:交響曲第4番(OVCL00421)でレコード芸術特選。特にマーラー4番では宇野功芳氏が新譜月評、現代名盤鑑定団、8月号のホーネックのマーラー4番の月評記事上においても大絶賛の言葉を寄せています。このように昨今楽壇において、ますます評価を得ているインバル/都響の最新盤はブルックナーの巨大なシンフォニー、第8番。フランクフルト放送響との録音でも使用した「ノヴァーク第1稿1887年版」で演奏されています。
 インバルは持ち前の構築力でブルックナーの美しい旋律の推移、神々しい和声感を浮き立たせています。都響も全ての楽器がよく歌い込み、高い機能を聴かせます。インバル&都響の熟された信頼関係によって、壮大なブルックナーの大曲が奏でられます。(エクストン)

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ノヴァーク第1稿1887年版)
 東京都交響楽団
 エリアフ・インバル(指揮)

 録音時期:2010年3月25日
 録音場所:東京文化会館
 録音方式:DSDレコーディング(ライヴ)
 HQ SACD Hybrid (CD&SACD 2ch)

【演奏時間情報】
2010 14:47 + 13:46 + 25:05 + 21:06 = 74:44
1982 14:01 + 13:25 + 26:46 + 21:08 = 75:20

総合評価

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30年近くも前にインバルの指揮で第1稿に触...

投稿日:2014/10/01 (水)

30年近くも前にインバルの指揮で第1稿に触れたときは、「第1稿なんてとるに足らない」などと一刀両断に切り捨てたのだが、今回のこの演奏を聴いてまったく感想が変わった。他人の手が加わっているのでないにしろ、ノヴァーク版やハース版には、音楽の骨格に本来のブルックナーとは別の素材が使われているような不純な響きすら、今となっては覚えるほどだ。ただ(言い訳がましくもあるが)それは30年前の僕の聴覚が未熟だったというよりも、やはり演奏の素晴らしさが各段にアップしていることが大きいと思う。インバルのブルックナーには、メロディーの歌わせ方に関して、随所にひょうきんな素朴さが見え隠れして鬱陶しかったというのが30年前の感想で、今回もそのクセは多少残ってはいるものの、全体としては、スケールの大きさが完全にブルックナーの世界を表現しつくしている。贅沢を言わせてもらえれば、フィナーレの最後の最後、もっと『ぶわ〜ん』と神々しく、天にも昇るような感じで演奏して欲しかった。

エーテルの風 さん | 長野県 | 不明

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ヤングの演奏で聴いて「おや?!第1稿もな...

投稿日:2013/02/17 (日)

ヤングの演奏で聴いて「おや?!第1稿もなかなかいいぞ!」と思って、こちらも引っ張り出して聴き直してみました。なるほど、こちらも優れた演奏です。但し、ヤングが全力で立ち向かってこの曲を大交響曲に仕上げたのに対し、インバルさんはもっと冷静で余裕があります。いかにもお手のもの、巧みな手さばきでひょいっと出している感じがあります。逆にそこがヤングに比べていま一つの「弱さ」でもあるような気がします。「仕事の対象」と言ってしまうと身も蓋もありませんが、曲への共感を持った没入がないのですね。そこがヤングよりも感銘度がやや薄い原因かもしれません。オケもちょっとのめりこみ切れていないかなあ。ま、個人的な感想です。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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インバルのブルックナー第8番、28年ぶりの...

投稿日:2012/02/07 (火)

インバルのブルックナー第8番、28年ぶりの録音でレヴューも概ね好評ということで大いに期待したのですが、期待しすぎたのがいけなかったのかもしれません。少々期待はずれでした。 まず録音が立体感に欠ける平面的な音でよろしくありません。 また、これは録音のせいもあるでしょうが、都響もフランクフト放送交響楽団と比べると申し訳ありませんが薄っぺらでコクのない音に聴こえます。(生で聴いたら素晴らしかったのかもしれませんが、それを言ったらフランクフルト放送響も生で聴けばもっと素晴らしいかもしれませんからあくまで残された録音だけで判断しています) インバルの音楽もライナーノートのU氏が言う程には28年間でそれ程大きな深化を見せているようには感じられませんでした。 という訳で総合的にはフランクフルト放送交響楽団との録音の方が優れていると感じます。かといって悪い演奏でもないので4点です。 蛇足ですが、フランクフルト放送響との演奏を聴いて8番は第1稿の方が優れていると感じたわたくしと致しましては、インバルにはノヴァク版第2稿やハース版などは録音せず、世界的1流オーケストラと優れた録音による第1稿の決定的名盤を亡くなるまでには出して欲しいと考えている次第であります。

Dewurich さん | 埼玉県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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