Blu-ray Disc 輸入盤

【中古:盤質A】 交響曲第5番 アバド&ルツェルン祝祭管弦楽団

ブルックナー (1824-1896)

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A
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基本情報

ジャンル
カタログNo
ACC10243BD
レーベル
Europe
フォーマット
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ブルックナー交響曲第5番
アバド&ルツェルン祝祭管
2011年ライヴ映像


絶好調アバドがルツェルン祝祭管を指揮したブルックナー5番の素晴らしい映像作品がACCENTUS MUSICより登場。2011年8月におこなわれたコンサートの模様を収めたもので、豪華メンバーの名演に終演後はスタンディング・オベーションとなり、この年のルツェルン・フェスティヴァル最高の演奏として話題となったものです。

【近年のアバドならではの名演】
近年のアバドの芸風には力強いイメージがあります。トレードマークでもある流麗な歌いまわしにも起伏の大きさと重みが加わり、トゥッティでのパワーの解放にも凄みが備わっています。
 こまかなバランス操作よりも楽員の自発性を尊重するかのようなその演奏の魅力は、映像作品ではさらに大きな説得力をもって伝わることとなり、ここでも第1楽章集結部でのコントラバスのやる気満々の表情など、楽員のアバドに寄せる共感に満ちた姿勢が見ものともなっています。

【ルツェルン祝祭管弦楽団】
伝統あるルツェルン音楽祭を活性化するため、アバドを芸術監督に迎えて2003年に刷新されたレジデンス・オーケストラ「ルツェルン祝祭管弦楽団」の運用プランは、アバドが創設に寄与した「グスタフ・マーラー・ユーゲント管」を母体とする「マーラー室内管弦楽団」が中核となるもので、各パートのトップには有名オケの首席奏者など名手が起用されることが多いのも大きな特徴。
 今回の演奏では、コンサートマスターに元ベルリン・フィルのコーリャ・ブラッハー、ヴィオラに元ベルリン・フィルのヴォルフラム・クリスト、コントラバスに元ウィーン・フィルのアロイス・ポッシュ、フルートにコンセルトヘボウ管弦楽団のジャック・ゾーン、オーボエにコンセルトヘボウ管弦楽団のルーカス・マシアス・ナヴァロとザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルのディートヘルム・ヨーナス、クラリネットにローマ聖チェチーリア国立交響楽団のアレッサンドロ・カルボナーレ、ファゴットにチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団のマティアス・ラッツ、ホルンにローマ聖チェチーリア国立交響楽団のアレッシオ・アレグリーニとザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルのブルーノ・シュナイダーとチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団のイーヴォ・ガス、トランペットに元フランクフルト放送響首席で現在カールスルーエ音楽院教授のラインホルト・フリードリヒ、トロンボーンにコンセルトヘボウ管弦楽団のヨルゲン・ファン・ライエン、チューバにシュターツカペレ・ベルリンのトーマス・ケラー、ティンパニにバイエルン放送交響楽団のレイモンド・カーフスの姿が見えます。

【ウィーン・フィル盤との演奏時間比較】
アバドは1993年にDGにウィーン・フィルとブルックナーの5番をライヴ録音しており、そこでの演奏もかなり評価の高いものでしたが、今回はそれに較べて第1楽章で18秒、第2楽章で1分5秒、第3楽章で53秒ほど演奏時間が長くなっており、逆に第4楽章では13秒短くなっています。つまり両端楽章ではほぼ同じタイムで、中間2楽章が遅くなったということになりますが、特に第2楽章でのじっくり歌われる主題の美しさには見事なものがありましたし、第3楽章トリオでのゆったりした愉悦の感覚にも近年のアバドならではの心の余裕が感じられるかのようです。(HMV)

 VPO 19:33+16:33+12:14+23:30=71:50
 LFO 19:51+17:38+13:07+23:17=73:53

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調 WAB.105 [ノヴァーク版]

 ルツェルン祝祭管弦楽団
 クラウディオ・アバド(指揮)

 収録時期:2011年8月19、20日
 収録場所:ルツェルン、カルチャー&コンヴェンション・センター内コンサート・ホール
 収録方式:HD(ライヴ)

【BD仕様】
 収録時間:80分33秒
 画面:Full HD 16:9
 音声:DTS HD Master Audio / PCMステレオ
 Region:All

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総合評価

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なぜあまり評判にならないのか不思議なくら...

投稿日:2021/03/04 (木)

なぜあまり評判にならないのか不思議なくらい、とても素晴らしい演奏です。いつものとおり豪華メンバーのルツェルン祝祭管弦楽団とアバドの演奏です。何と言いますか、心にしみてきます。 ただ私はあまりブルックナー演奏にこだわりがありません。クラシック音楽について、またブルックナーの音楽について深い知識がありません。そういう者の感想としてお受け取りください。 私はアバド好きですが、アバドが好きなら、これは絶対に見た方がいいと思います。

よし さん | 京都府 | 不明

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ブルーレイの威力絶大で画面も音も極上であ...

投稿日:2014/01/03 (金)

ブルーレイの威力絶大で画面も音も極上であります。おかげで、いかにニュアンス豊かに演奏しているかがとてもよくわかります。そしてまたアバドさん独自のバランス処理も実によく伝わってきます。この時のルツェルンのオケは大変に優秀で、特に弦楽器の見事さはすばらしいの一語に尽きます。もちろん、音色と技の巧みな木管、パワーを蓄えた金管も優秀。ヴァント先生の剛毅なブルックナーが「剛」の魅力であるなら、アバドさんのしなやかなブルックナーは「柔」の魅力で大いに聴かせます。但しこの「柔」は決して「弱々しさ」と同じではなく、なめし皮のような強靭さを持った「柔」であります。プロ中のプロのお仕事、さすがと申せましょう。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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BDということもあるのだろうか。弱音がとて...

投稿日:2013/06/08 (土)

BDということもあるのだろうか。弱音がとても美しい。聞こえるか聞こえないかの音量で奏でられる。全体を通して、強弱の差がとても顕著だと思う。それが、この曲にはピッタリとはまっている。壮麗さも申し分ない。アバドの本領発揮というところだろうか。速さは速くもなく遅くもなく標準的なものなのに、細部も含め、歌わせ方がとても良い。この曲の教科書的な表現であるにも関わらず、精緻な演奏で細かい配慮が施されている。聴き終わって、ほどよい疲労感に苛まれている。頭痛がする。このような穏やかな演奏を聴くと、心の底から癒されるようで、かつ厳粛さも兼ね備えており、ブルックナーが意図したところがストレートに伝わってくる。 ドラマチックなジャケットのデザインであるが、とても印象的である。なぜ、母は子にナイフを向けるのか?黒子的な男性は誰?説明書に絵の全体像が印刷されているのだが、この曲、この演奏との関係は何か?そんなところにも興味を抱かせつつ、全曲通して、とても楽しませてもらったという感想である。アバドの指揮が、弱いのか、荘厳なのか。

yukiyasu さん | 三重県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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