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【中古:盤質A】 交響曲第3番(第1稿) ノリントン&シュトゥットガルト放送響

ブルックナー (1824-1896)

中古情報

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A
特記事項
:
なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
93217
レーベル
Germany
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ノリントン&シュトゥットガルトによるブルックナー
ピュアトーンがはじめて明かすあらたな魅力。
シリーズ第1弾は、第1稿による第3交響曲

絶好調のコンビによるブルックナー・シリーズがスタートします。第1弾の第3交響曲では、ノリントンによる前回のロンドン・クラシカル・プレイヤーズ(95年)のときと同じく、作曲者が崇拝するワーグナー作品からの引用が顕著な第1稿を採用しています。
 オリジナル楽器による旧盤も刺激に満ちたものでしたが、今回はそれにもまして、ポイントといえるのが響きのこのうえない透明感。オケの精度が格段に向上しているため、ノリントンの意図はよりすみずみまで徹底されています。とりわけ、「ワルキューレ」の眠りの主題や「タンホイザー」を想わせる音型が現れる第2楽章の静けさと佇まいは絶品。ふんわりと夢のように浮遊するやわらかい弦の感触。いっそう研ぎ澄まされたピュアトーンの威力が最高に発揮された場面は一度聴いたら忘れられません。なお、前回の録音ではその急速テンポも刺激的な要因として評判となりましたが、それでも旧録音との比較では演奏時間も全体で3分以上長くなっているのも新録音の特徴といえます。
 オルガン的とたとえられ従来分厚い響きの魅力が語られ、ともすればピリオド・アプローチの鬼門とさえいわれてきたブルックナーのシンフォニー。ノリントンは長年の手兵シュトゥットガルトを随え、ここにまったくあたらしいブルックナー像を打ち立てたといっても言い過ぎではありません。
 ブルックナーにピュアトーンを持ち込むとどうなるか?モーツァルトやベートーヴェンはともかく、ブルックナーなんて…とお思いの向きにこそぜひともお聴きいただきたい意欲作です。なお、今後、ノリントンのブルックナーは、交響曲第4番(第1稿)と第6番の発売が予定されています。

・ブルックナー:交響曲第3番ニ短調(1873年第1稿)
 サー・ロジャー・ノリントン(指)
 録音:2007年5月22日(デジタル)
 録音場所:シュトゥットガルト・リーダーハレ、ベートーヴェンザール(ライヴ)

【新旧演奏時間比較】
2007 19:57+18:32+6:37+15:56=61:02
1995 18:48+17:14+6:24+14:57=57:23

収録曲   

  • 01. 1st movement. Moderate, mysterious
  • 02. 2nd movement. Adagio. Solemn
  • 03. 3rd movement. Scherzo. Rather fast. Trio. Same tempo. Scherzo da capo
  • 04. 4th movement. Finale. Allegro

ユーザーレビュー

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これから第4番、第6番とリリースされるとの...

投稿日:2008/07/20 (日)

これから第4番、第6番とリリースされるとのことだが、是非とも5番&7番もシュトゥットガルト・サウンドで希望したい。

simatch さん | 広島 | 不明

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ノリントンのブルックナー、第1稿でのCD...

投稿日:2008/05/02 (金)

ノリントンのブルックナー、第1稿でのCD化は嬉しい。またサウンドも水準以上。特に第2楽章&第4楽章はサプライズ。

ju さん | 東京 | 不明

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うーむ。3番第1稿を再録するとは。そうい...

投稿日:2008/03/13 (木)

うーむ。3番第1稿を再録するとは。そういう時代なのだな。ただし前作の面白さを考えると期待はできる。

fuka さん | 横浜 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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