DVD 輸入盤

歌劇『ピーター・グライムズ』全曲 デイヴィス&コヴェントガーデン、ヴィッカース、他(1981)

ブリテン(1913-1976)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
D2255
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

ブリテン:『ピーター・グライムズ』全曲
デイヴィス&コヴェントガーデン、ヴィッカーズ


1981年にコヴェント・ガーデン王立歌劇場でおこなわれた上演(イライジャ・モシンスキー演出)を収録した映像ソフト。大成功を収めたこのプロダクションは1978年に初登場、ほぼ同じキャストでレコーディングもされて高い評価を受け、1979年には同歌劇場来日公演でも披露され、いまだ語り草となっていることでもよく知られています。
 作曲当時32歳だったブリテンの出世作であるこのオペラ、偏屈で粗暴な主人公と、彼を取り巻く漁村の人間模様という物語を扱いながら、「純粋な者がそれゆえに破滅に至る」というブリテン生涯のテーマが明確に貫かれ、さらに「異端者」を排除することで集団の秩序を保とうとする「社会」の欺瞞と暗部を鋭くえぐり出し、現代オペラ屈指の名作とされています。
 指揮のコリン・デイヴィスは、この『ピーター・グライムズ』公演の成功で一躍「ブリテンのスペシャリスト」として声望を得ており、最近もロンドン交響楽団との演奏会形式上演のライヴが評判となっていました。
 デイヴィスのアプローチはドラマティックかつシンフォニックで、作曲者自作自演盤とは好一対といえますが、これは優れた音楽作品が優れた解釈者を得たことで、従来とは異なる魅力を発揮した好例ともいえると思います。
 主役ピーターにはドラマティック・テノールのヴィッカーズを起用、創唱者ピーター・ピアーズに代表されるセンシティヴで、いわば地域社会の「生贄」という側面を強調した歌唱とは大きく異なる、素朴で荒々しい「海の男」を歌い出しています。また、持ち前の入魂歌唱がこの役柄に強いリアリティを与えていることも特筆されるところで、ヴィッカーズ最高の名唱を音質良好なコンディションで味わえるのが何よりの朗報でもあります。
 他のキャストも、英国オペラ界の重鎮ヘザー・ハーパーのエレン役、重厚なバス=バリトンによるワーグナー作品で知られるノーマン・ベイリーの船長役と万全です。(HMV)

【収録情報】
● ブリテン:歌劇『ピーター・グライムズ』全曲
 ジョン・ヴィッカーズ(T:ピーター)
 ヘザー・ハーパー(S:エレン)
 ノーマン・ベイリー(Br:ボルストロード船長)、他
 コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
 コリン・デイヴィス(指揮)

 演出:イライジャ・モシンスキー

 画面:カラー、4:3
 字幕:英語・ドイツ語・スペイン語
 音声:ドルビー・デジタル・ステレオ
 収録時間:160分

ユーザーレビュー

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このプロダクションは79年の来日公演で見ま...

投稿日:2015/08/20 (木)

このプロダクションは79年の来日公演で見ましたが、その時は Vickersの熱唱の印象があまりに強く、作品そのものを十分理解するまでには至らなかったように思います。最近では日本語字幕のついている National operaの映像を見ていましたが、Vickersが亡くなったこともあってこれを購入してみました。改めてみてこれが実に質の高い公演だったことを思い出しました。リアルで雰囲気のある演出、骨太なDavisの指揮、適材適所の歌手たち。Vickers の Grimes 像は Pearsとは対極にあり、Brittenの意図とは少し距離があるかもしれませんが、これはこれで非常に説得力があり、神経質すぎる(と私は感じます)Langridgeより私には好感が持てました。ただ一つ残念なのは画質。年代を考慮しても少し粗さが目立ちます。でも見ているうちに慣れてきますし、音声は比較的良いので鑑賞に支障はないでしょう。

Ochs さん | 神奈川県 | 不明

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