CD 輸入盤

二重協奏曲、ブリッジの主題による変奏曲、イリュミナシオン V.ユロフスキ&ロンドン・フィル、マシューズ、シェーマン、ツェムツォフ

ブリテン(1913-1976)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LPO0037
組み枚数
:
1
レーベル
:
Lpo
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

1931年、ウォルトンのヴィオラ協奏曲を聴いた18歳のブリテンはそれを「天才の仕事」と呼び大絶賛、自らもヴァイオリンとヴィオラのための協奏曲を書きはじめました。3月9日に作曲をはじめ、その翌日には第1楽章のスケッチが完成していたほどの驚くべき早さで書きすすめられ、5月4日にはおよその形が出来上がっていたのです。しかし、その作品は演奏されることもなく、1997年にこのコリン・マシューズによるオーケストラ補筆版(ブリテンの特徴が良く研究されている)が出るまで忘れ去られていたというわけです。まだ若きブリテンが、独自の作風を確立する前の才気煥発な作品でソロ・パートは美しいメロディに満ち、モーツァルトをも思わせるすっきりとしたフォルムを有した力作です。
 『フランク・ブリッジの主題による変奏曲』は彼の恩師であるブリッジの初期の作品から題材を得た弦楽合奏のための作品です。目まぐるしく移り変わる曲の雰囲気は、ブリッジその人を表したものだということで、それはそれで興味深いところです。
 『イリュミナシオン』はランボーの詩からとられたテキストを元にした歌曲集です。ブリテンの歌曲というと、どうしてもビアーズの影が頭をよぎりますが、こうしてソプラノで聴くのも、また違った味わいで楽しいものです。独唱はサリー・マシューズ。2004年のジルベスターでラトルの『カルミナ・ブラーナ』を歌っていた人です。かなり声質は重みを増しましたが、この滴り落ちるような美声は、陰影を帯びた曲の雰囲気にぴったり合っているように思います。
 今作は弦楽合奏曲の割合が多く、管ファンの方には少し申し訳ないかも知れませんが、そんな方にも、この驚異の音色を引き出したユロフスキの手腕をぜひ味わっていただけますように。(ナクソス)

【収録情報】
ブリテン:
・ヴァイオリンとヴィオラのための二重協奏曲
・フランク・ブリッジの主題による変奏曲op.10
・イリュミナシオン Op.18
 ピーター・シェーマン(ヴァイオリン)
 アレクサンダー・ツェムツォフ(ヴィオラ)
 サリー・マシューズ(ソプラノ)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)

 ライヴ録音:
 2006年12月10日、ロンドン、クィーン・エリザベス・ホール(二重協奏曲)
 2008年4月23日、ロンドン、ロイヤル・フェスティバル・ホール(変奏曲、イリュミナシオン)

収録曲   

  • 01. Allegro ma non troppo
  • 02. Rhapsody: Poco lento
  • 03. Allegro scherzando - Tempo primo (Allegro ma non troppo)
  • 04. Introduction and Theme
  • 05. Adagio
  • 06. March
  • 07. Romance
  • 08. Aria Italiana
  • 09. Boure Classique
  • 10. Wiener Walzer
  • 11. Moto Perpetuo
  • 12. Funeral March
  • 13. Chant
  • 14. Fugue and Finale
  • 15. Fanfare
  • 16. Villes
  • 17. Phrase
  • 18. Antique
  • 19. Royaut
  • 20. Marine
  • 21. Interlude
  • 22. Being Beauteous
  • 23. Parade
  • 24. Dpart

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

3.5

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
他の二曲はともかく『イリュミナシオン』が...

投稿日:2014/07/09 (水)

他の二曲はともかく『イリュミナシオン』がいまひとつ。ソプラノのマシューズの声が重く、テンポにもそれが影響して、弦楽アンサンブルとの間に一体感が生まれていない。この曲は詩の内容からして、もう少し若々しさがほしいと思うのだが。

Stuemper さん | 愛知県 | 不明

0
★
★
★
★
☆
ロンドンのオーケストラで外国人指揮者がポ...

投稿日:2012/09/17 (月)

ロンドンのオーケストラで外国人指揮者がポストを得たら、エルガー、ブリテン、ホルスト等のイギリス作曲家の作を演奏せざるを得ないのが普通。ゲルギエフ、サロネンなど、コリンやアンドリューのデイヴィスなど他にスペシャリストを置いて、やってもらう、と言う人もいますが。ロンドンフィルでは、ハイティンクも、ショルティ、マズアは、大曲中心に、録音が、出ています。テンシュテットのエルガーなんてのも、聴いてみたかったが、もう、叶わぬ夢。オーストリア出身のメ―ストは、イギリスのオーケストラ作品は、似合わない。ユロフスキーは、ブリテンのそれほど演奏機会の多くない佳曲を、ライヴで取り上げ録音。録音が、いま一つです。イリュミナシオンは、テノールかと、思っていたら、ソプラノでした。その努力を買いましょう。若いのだから、イギリス作品もどんどんレパートリーに入れて、イギリス以外でも、広めて欲しい。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

0

ブリテン(1913-1976)に関連するトピックス

協奏曲 に関連する商品情報

おすすめの商品