ブリテン、ベンジャミン(1913-1976)

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CD 輸入盤

『カンティクル』全曲 パドモア、ドレイク、ファーンズワース、他

ブリテン、ベンジャミン(1913-1976)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WHLIVE0064
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ウィグモア・ホール、ブリテン生誕100年記念コンサート
パドモアの貫録と説得力ある歌声が感動的に響き渡る
『カンティクル』全曲演奏会


イギリスが誇る作曲家の一人ベンジャミン・ブリテン。ブリテン自身も幾度も舞台に立ち、初演された作品も数多いイギリスの名門ウィグモア・ホールが、2013年の生誕100年に向けて力を入れて行ったコンサート・シリーズ。本CDに収められている2012年11月30日のコンサートは完売となり、公演後も大反響を呼んだ演奏です。
 プログラムはカンティクル全曲。27年間の長きに渡って書かれた全5曲からなるこの連作聖歌は、さまざまな詩人が聖書に由来する情景を描いた作品。ブリテンの公私にわたる理解者であったテノール歌手のピーター・ピアーズによって初演されています。当然テノールが重要な役割を果たす作品であり、ここでは実力派のマーク・パドモアがその役目を担っており、神秘的な中にもブリテンならではの鋭いセンスが現れた音楽を、ジュリアス・ドレイクのピアノと共に思慮深い説得力のある歌唱で聴かせてくれます。また注目のカウンターテナー、イエスティン・デイヴィスが、第2曲の『アブラハムとイサク』で背筋がゾクッとするような純度の高い美声を披露しています。さらに第4曲『東方の博士の旅』ではバリトンのマーカス・ファーンズワースも登場し、パドモアとデイヴィスと3人の歌声が絶妙に絡み合い聴衆を酔わせています。演奏会の最後のプログラムに選ばれたのは、1955年にウィグモア・ホールで初演された第3曲『なおも雨は降る』。この作品は副題に「1940年の爆撃に」とあるように、イギリスがドイツ軍の空襲にあった際にキリストの受難になぞらえて詩が書かれています。強い祈りの心が全体に溢れる感動的な演奏で、この記念コンサートを締めくくっています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ブリテン:カンティクル全曲
・第1番『愛する人は私のもの』 Op.40
・第2番『アブラハムとイサク』 Op.51
・第5番『聖ナルキッソスの死』 Op.89
・第4番『東方の博士の旅』 Op.86
・第3番『なおも雨は降る』(1940年の爆撃に) Op.55

 マーク・パドモア(テノール)
 イエスティン・デイヴィス(カウンターテノール)
 マーカス・ファーンズワース(バリトン)
 ルーシー・ウェイクフォード(ハープ)
 リチャード・ ワトキンス(ホルン)
 ジュリアス・ドレイク(ピアノ)

 録音時期:2012年11月30日
 録音場所:ロンドン、ウィグモア・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

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