ブリテン、ベンジャミン(1913-1976)

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Blu-ray Disc 輸入盤

『ねじの回転』全曲 J.ケント演出、フルシャ&ロンドン・フィル、スペンス、パーション、他(2011 ステレオ)

ブリテン、ベンジャミン(1913-1976)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FRA507
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明


グラインドボーン音楽祭での『ねじの回転』!
俊英フルシャが実力を遺憾なく発揮した上演を鮮明画像で!


グラインドボーン音楽祭で大きな評判となったブリテンの個性的なオペラ『ねじの回転』が映像になりました!
 『ねじの回転』は、英国の作家ヘンリー・ジェイムズの小説を原作とする小規模編成のオペラ。1954年、ヴェネツィアで初演され、原作の心理描写に長けた不気味な雰囲気とブリテンの感性の鋭い音楽が見事に合致した個性的な傑作です。グラインドボーン音楽祭は2007年に『ねじの回転』を初めて上演し、大評判になりました。この時の録音はグラインドボーン音楽祭が自らCDとして発売しています(GFOCD011)
 ここに収録されているのは2011年の再演時のもの。この時は、ピーター・クイントにトビー・スペンス、家庭教師にミア・パーションと、今非常に人気の高い若手二人を起用して大成功。歌はもちろんのこと、美男美女ということもあってとても舞台に栄えています。またグロース夫人には、バロック声楽作品と英国近代音楽を得意とする英国のメッゾ・ソプラノ、スーザン・ビックリーを配するなど、かなり強力。またマイルズとフローラの兄妹に、12歳のトーマス・パーフィットと17歳のジョアンナ・ソンジを起用、視覚的に説得力のあるものになっています。
 もう一つ評判となったのは指揮のヤクブ・フルシャ。1981年、チェコのブルノ生まれの若い指揮者ですが、その素晴らしい才能は20代の頃から評判になり、日本でも東京都交響楽団やプラハ・フィルハーモニアとの演奏で人気が急上昇。フルシャは2010年にグラインドボーン音楽祭のツアー(グラインドボーン音楽祭はシーズン外に英国各都市でオペラを上演して回る)の音楽監督に就任、この『ねじの回転』はその翌年に本公演に出演したものでした。この時の指揮は極めて好評で、新聞評でも絶賛、フルシャの英国での人気を決定付けました。
 演出は英国の大御所、ジョナサン・ケント。初演の頃に時代設定した写実的な舞台作りに、映像照明、移動する装置、巨大な枯れ木のオブジェなどによって超自然的な表現を加え、『ねじの回転』独特の異様で不気味な世界を見事に描いています。
 『ねじの回転』は英語圏で人気が高く、映像も数種ありますが、このグラインドボーン音楽祭の上演は、舞台、音楽の出来栄え、映像美、いずれにおいても最高のものといってよいでしょう。しかもこの作品のブルーレイディスクはこれが初めて。『ねじの回転』のファンにも、『ねじの回転』初体験という方にも、どちらにもお勧めです。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ブリテン:歌劇『ねじの回転』全曲

 トビー・スペンス(T ピーター・クイント,プロローグの語り部)
 ミア・パーション(S 家庭教師)
 スーザン・ビックリー(Ms グロース夫人)
 ジゼル・アレン(S ジェッセル嬢)
 トーマス・パーフィット(BS マイルズ)
 ジョアンナ・ソンジ(S フローラ)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヤクブ・フルシャ(指揮)

 演出:ジョナサン・ケント
 舞台美術:ポール・ブラウン
 照明:マーク・ヘンダーソン

 収録時期:2011年8月
 収録場所:イギリス、グラインドボーン歌劇場(ライヴ)

 収録時間:111分
 画面:カラー、16:9、HD
 音声:PCM Stereo / DTS 5.1
 字幕:英独仏西伊
 Region All

 ブルーレイディスク対応機器で再生できます。

ユーザーレビュー

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