ブリタニー・カヴァッラーロ

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女子高生探偵シャーロット・ホームズの冒険 上 竹書房文庫

ブリタニー・カヴァッラーロ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801907379
ISBN 10 : 4801907377
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
235p;16

内容詳細

ワトスン博士から数えて6代目の子孫、ジェームズ・ワトスンはロンドンからアメリカのシェリングフォード高校へ転校した。そこにはホームズ家の5代目にして女子高生探偵シャーロット・ホームズがいた!美しい黒髪とグレーの瞳を持ち、推理と実験と薬に耽溺するシャーロットと、彼女の“相棒”になりたいジェームズ。…運命のようにふたりは出会い、そして事件は起こった。男子学生が殺され、傍らには蛇が―。“まだらの紐”になぞらえられた殺人事件の第一容疑者になったのはシャーロットとジェームズ…!ふたりはこの謎を解くことができるのか!?

【著者紹介】
ブリタニー・カヴァッラーロ : 1986年イリノイ州生まれ。小説家、詩人。ウィスコンシン大学ミルウォーキー校博士課程に在学中ながら創作文芸の講座を持つ

入間眞 : 翻訳家・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    ロンドンからアメリカのシェリングフォード高校へ転校したワトスン博士の子孫ジェームズ・ワトスン。そこでホームズの子孫で女子高生探偵のシャーロットと出会い2人で事件に巻き込まれてゆくミステリ。頭脳明晰だけれど不器用で孤独なシャーロットとの出会いは何とも強烈で、ナイーブな彼がそんな彼女に抱く憧れや幻想を片っ端からぶち壊していく展開は良くも悪くもインパクトがありましたが、たびたび叩きのめされたり微妙な距離感になりかけても、めげずに彼女と向き合おうとするワトスンとは、何だかんだでいいコンビになりそうな予感ですね。

  • ダージリン さん

    ホームズの5代目のシャーロットとワトスンの6代目のジェームズが、アメリカの高校で出会い、殺人事件の容疑者になってしまうことから少しずつ絆が育まれます。作者がシャーロキアンということで、元々のホームズとワトスンの関係性を上手く活かしながらも、高校生の男女のもどかしい感じも味わえます。1冊かけてやっと信頼関係を築いたところですが、下巻が楽しみです!

  • しゅてふぁん さん

    ホームズの子孫であるシャーロットとワトスン博士の子孫であるジェームズ が出会うところから始まる物語。アメリカの高校が自由なのか、シェリングフォード高校が自由なのかわからないけれど、日本のそれとは随分と違うなぁ。シャーロックホームズに詳しいと、もっと違う読み方ができるんだろうな、と思った。

  • ゆう さん

    かの有名なシャーロック・ホームズとジョン・ワトスンの子孫、シャーロット・ホームズとジェームズ・ワトスンが高校で出会い、事件を華麗に解決!…とおもいきや、二人は殺人の容疑者ときた。ホームズが女の子だとなかなかハードだなぁ、ドラッグとか…。でもこれはこれでアリか。二人の微妙な距離感がなんとももどかしいというかじれったい?そして事件は無事解決するのか、下巻へ。

  • Yobata さん

    シェリングフォード高校にラグビー推薦で入学してきたジェイミー・ワトソンはあのワトソンの6代目の子孫であり,この学校には5代目のホームズたるシャーロット・ホームズが在籍していた。そして学校内で"まだらの紐"になぞらえた殺人事件が発生し…。ホームズ&ワトソン名コンビの子孫同士が高校で出会い,降りかかる謎に挑戦していくミステリ。海外作家の翻訳作品なので、独特の展開の仕方や平気で薬やってるシャーロットなど、文化や発想になれない部分もあるけど、聡明と美貌の持ち主であるシャーロットのキャラの良さと、コンビで困難に→

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ブリタニー・カヴァッラーロ

1986年イリノイ州生まれ。小説家、詩人。ウィスコンシン大学ミルウォーキー校で英文学と創作文芸の博士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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