CD

Violin Concerto, Double Concerto: Mutter, Meneses, Karajan / Bpo

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCG4076
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

カラヤンのゴールド・ディスク。4Dオーディオ・レコーディング・システムによって遅延補正が行なわれ、理想のサウンドが追求されている。演奏は、ムターが、カラヤン=ベルリン・フィルと対等に渡り合うだけの「濃い」音楽を聴かせてくれる。(治)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. バイオリン協奏曲ニ長調
  • 02. バイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調

ユーザーレビュー

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私はブラームスのヴァイオリン協奏曲単品収...

投稿日:2009/12/31 (木)

私はブラームスのヴァイオリン協奏曲単品収録の盤で聴いておりますので当該曲について感じた事をコメントさせていただきます。ムターは1963年生まれというからカラヤン/BPOとモーツァルトのヴァイオリン協奏曲を録った1978年では僅か15歳・・・15歳であのカラヤンと「録音」するというのは凄いですね、勿論彼女の音楽性も素敵だったのでしょうがカラヤンが余程彼女を気に入ったということなんでしょう。以降毎年大ヴァイオリン協奏曲を同じカラヤン/BPOと収録しベートーヴェン、メンデルスゾーン、そしてこのブラームスが1981年の収録・・・それでも18歳! この演奏大変堂々とした肉厚な感じのする演奏でバックのカラヤンサポートも実に華麗・豪華に仕上げております。ブラームスとしてこれでよいのかなぁという思いはするもののティーンエィジャーがここまで大カラヤンとやり合うのですからとにかく大したものと申せましょう。第1楽章ゆっくり甘く入って行きやがて堂々はち切るようなヴァイオリンが・・・。カデンツァ前のオーケストラもすごく豪華でさてこのヨハヒム作のカデンツァも普段聴くものとは少し異なるのですがしっかりしたテクニックで圧倒されボッウとしていたら呑まれてしまいそうです。この楽章最後はゆったり「伸ばし」に「延ばし」て終わります。実に甘い中間楽章を終え最終楽章も怒涛のごとく押し寄せる音楽の洪水・・・とにかく凄い・・・終わりはやはり堂々とゆったり〆ます。演奏タイムは@21’56A9’40B8’28で特に過不足感はありません。カラヤン/BPOの伴奏でのこの曲と言えば私などは1964年録られたフェラス盤を懐かしく思い出します(このフェラス演奏は@23’06A9’47B8’30でいかにカラヤンがこういった点でも軸足のしっかりした運びをしていたか分かります)。ドイツなどではディナーにおいて我々比較的体格の小さな日本人が腹いっぱい食事してパンパンなんだけれどそれが前菜というかプレで本コースは隣の「食事間」に用意されていることってあるらしくゲンナリする場合があると聞いたことがありちょっとそれを思いださせる演奏とは思いました。そう豪華・肉厚・堂々過ぎて体力的についていけない・・・・ズバリ「若さ」についていけない自分を見る思いの演奏でした。なお、本盤他の収録曲を聴いておりませんので「素晴らしい」ランク止まりにさせて下さい。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)、今日は平成21年大晦日、来年平成22年皆んなが健康であります様に・・・HMVの皆さん、私のレビューを少しでも見て下さっている方々も 良いお年をお迎えください。

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ブラームスの協奏曲がすばらしい。まだ、10...

投稿日:2009/05/04 (月)

ブラームスの協奏曲がすばらしい。まだ、10代のムターがカラヤン相手に堂々の演奏をしている。最近、ハーンやフィッシャーなどの若手も出てきたが、彼女らよりも優れた演奏だ。そして、カラヤンのバックがすばらしい。さすがベルリン・フィルを見事に鳴らしている。それにしても、第2楽章冒頭のオーボエは誰が吹いているのだろう。とても美しい。やはり、当時主席だったコッホだろうか。

良い演奏 さん | 兵庫県 | 不明

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ブラームスの協奏曲が最高。ムターのヴァイ...

投稿日:2005/07/15 (金)

ブラームスの協奏曲が最高。ムターのヴァイオリンは初々しく、且つ貫禄さえ感じさせます。加えて素晴らしいのがカラヤン/ベルリンフィル。別に私はカラヤン信奉者ではありませんが、このサポートぶりは見事としか言いようがありません。

たけちゃん さん | 福島県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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